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古事記 第三集

大国主命が現の国で

みんなに仕事を与えて順調だと思いきやみんなの目が曇っている


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出雲へ旅に行っていたら、波の中から小さなものがやってきた。

それはすくなさまという小さな神様。


カエル(カエルの気持ちになることで生命があることの尊さを知る)、

案山子(人をやめて生命の深さ楽しさを感じられる)

色々なものから生きることを喜ぶことを学ぶ。


大国主命は素敵な名前が沢山あり、全てをすてて素に戻り

自分の功績が良い実を結んでも、自然のこととして言わずに、

少彦名神(小さな神)の功績もしくはみんなの功績としていく。


話の中には道後温泉、箱根の元湯、各地に稲穂を広めとあって

物語があるって素敵な場所とおもいました。

お酒や粟を広めて各地の物語としても伝えられているそうです。


すくなさまという物語では、小さな神様がいるかわからないくらいで

他人と自分の堺を無くそうという意図での物語。


前の話でへびをはらったり、しらみをとったりするのは

他者との共生の修行。

次の段階では、

カエルの気持ちを察しようとする部分でさらに修行が進み

他者との調和の段階。


小さな神様のおかげで国がうまくまわっていたのに、

突然いなくなって

また上手にくにがまわらなくなった。


旅に出て心を沈めていたら

光がやってきて自分のことをうやまって祀ってお参りすることで

国がうまくいくと教えてもらい実行した。

その光は自分自身で、自己と他者は同じで、

融合できるように考える、感じるという教えの話でした。


これを翻訳したことが素晴らしいと思います。


そして千年以上前も人間の葛藤が同じような感じで

繰り返しているとさらに思いました。


現在も葛藤することは沢山あり、

日々自分と向き合って進めていかないと止まってしまうことがあります。

1馬力で今はやっていますが、

時にはダイノジ ですごいパワーを発揮することもあり、

仲間の大切さを実感しています。


小学生早読んでくれないかな〜。



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