日本の宿泊施設は1万3979軒が受賞し、各地域の受賞施設の割合を比べたところ、日本で「最も居心地の良い場所」が鹿児島の屋久島であることが分かった。屋久島は3年連続でトップに輝いており、続いて野沢温泉市（長野県）、富士吉田市（山梨県）、小谷村（長野県）がランクイン。日本では自然豊かな地域や温泉郷が旅人に求められていることがうかがえる。

政府は2022年3月以降の水際措置の見直しについて、詳細を発表した。これによると、入国後の待機期間は、指定国・地域以外からの帰国・入国の場合、ワクチン3回目の追加接種者は自宅等での待機が不要に。ワクチン3回未接種者は原則7日間の自宅待機を求めるが、入国後3日目以降に自主的に受けた検査（PCRまたは抗原定量検査）が陰性の場合、その後の待機継続は不要とする。

ANA Xは2022年2月18日から、定額制多拠点居住サービス「チョイ住み」の実証実験を開始した。ホテル暮らしのマンスリープラン、ウィークリープランを用意。ライフスタイルが多様化するなか、場所にとらわれない働き方や暮らし方を提案する。ANAインターコンチネンタルホテル東京、帝国ホテル大阪、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート など全国42の高級宿泊施設をラインナップ。宿泊対象期間は2月25日～4月25日で、100名限定で募集する。

今後、感染が縮小し、規制が解除される日が来れば、これまでがまんを強いられた多くの人々が「旅」に出ると考えられる。もともと1～2月は閑散期で、春先に向けて観光客が増え、桜のシーズンやゴールデンウイーク（以下、GW）にピークを迎えるのが例年のパターン。今年はそれにコロナ自粛の緩和が重なって、観光客が急激に回復する可能性もあるという。