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今週(2/27~3/5 )の観光関連ニュース

今週(2/27~3/5 )の観光関連ニュースをお届けします。

日本人の宿泊者数、2021年はコロナ前から35%減、インバウンド消失で都市ホテルが苦戦

観光庁が速報で発表した宿泊旅行統計調査によると、2021年の日本人延べ宿泊者数は前年比0.2%減、コロナ禍前の2019年比では35.3%減の3億1076万人泊だった。外国人は前年比79.3%減、2019年比96.4%減の421万人泊で、全体では前年比5%減、2019年47.1%減の3億1497万人泊にとどまった。

トラベルボイス
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入国制限の緩和スタート 観光以外、上限5千人

政府は1日、新型コロナウイルス感染拡大による入国制限を緩和した。1日当たりの入国者数の上限を3500人から5千人に引き上げ、原則禁止だった外国人の新規入国をビジネス関係者や技能実習生、留学生など観光目的以外で認めた。入国後7日間の待機期間もワクチン3回接種などの条件を満たせば免除、または3日間に短縮した。


2025年にパリでロープウェーが開業

なぜスキー場のゴンドラリフトのような乗り物が採用されたのか。この路線が開通するクレテイユという地域は丘陵地帯で、高速道路や高速鉄道が縦横無尽に走っている。バスや地下鉄の高価で複雑なシステムを構築する代わりに、その頭上空間を活用したというわけだ。理論的には建設費も安く、人々の車離れを促し、環境にも優しいという。


世界の航空旅客数、2019年越えは2024年になる最新予測、海外旅行者は2025年に、アジアで回復に遅れ

国際航空運送協会(IATA)は、最新の航空旅客数予想を明らかにした。それによると、世界の総旅行者数は、2019年比で2022年は83%、2023年は94%、2024年には103%とコロナ前を超える40億人となり、2025年には111%に達すると予測した。しかし、アジア太平洋に限っては、2024年でも97%にとどまる見込み。この予測は、オミクロン株が発生する以前の昨年11月の発表と変わっていない。このうち、海外旅行者については、2022年で69%、2023年で82%、2024年で92%、2025年にコロナ前を越える101%になると予測。IATAでは、欧米などでは旅行制限の緩和によって、回復の兆しが見られるものの、アジア太平洋では、最大市場である中国で緩和に向けた動きが見られないために、回復が遅れると指摘している。


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