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ビジネスデザインについて語ってみる

ビジネスデザインとは何か?

まず、ビジネスとは、個人的には売上(お金)を生み出し、世の中に価値が生み出されている状態がビジネスだと思う

しかし、最近では物が飽和していて、価値と言っても一定、大半の人たちは満たされており、特に困っているという人はそこまでいないのかもしれない

そうすると、ヲタ活や美容のように、自己満足を満たす事にお金を使う人をターゲットにしたビジネスが、今のトレンドなのかもしれない

では、仕事はどうでしょう?

皆さんは給料のために働いていて、給料が出るという事は会社は儲かっているから人を雇ってビジネスをしているので、当然、そこで働いている従業員もビジネスをしているかといえば、「仕事」をしているかもしれないが、それイコールビジネスをしているとは言いがたいと思います

そして、その「仕事」のプロになる事がビジネスのプロフェッショナルだと思い込んでいる人がいますが、個人的な見解では、ビジネスとは売上(お金)を生み出し、世の中に価値が生み出されている状態だと思っているため、「仕事」をしているビジネスではありません!

おいおい!俺は売上に貢献してるし、この道何十年のベテランだ!というかもしれないが、それは単なるビジネスモデルによって生み出されている売上であって、その中の作業員や管理者の努力や役割も一定あるかと思いますが、ビジネスデザインで考えると、それは単なる労働であって、ビジネスとは言いがたい

例えば、コンビニで頑張っている人がいたとします
彼は売上に貢献していますが、ビジネスマンでしょうか?

ビジネスとは、コンビニを仕組み化する事でレジ業務を無人化し、面接採用や人材不足を解消したり、POSレジのように入力しなくてもバーコードの読み込みで誰でもレジ業務を出来るようにしたりする事で、世の中に価値を生み出し、その事で無駄にかかっていたコストを削減させ、そこに貢献した会社には売上をもたらしています

これによって、人々の生活はより便利になり、新しい市場も生まれています

こういう風に今あるものを便利にしたり、課題を解決し、ビジネス化する事がビジネスデザインなのですが、必ずしも便利な事が成功するとは限りません

世の中、不正や癒着などで莫大な利益を得ている人たちも多く、ある意味、人を不幸にしたり、不便なままでいてもらわないと儲からない人、困る人も存在します

悪い意味で言うと、人の不幸で儲けている人もいます

そうすると、良い発明、良いビジネスがあったとしても、その人たちの抵抗によって潰されてしまいます

ビジネスで成功するには、世の中に価値が生み出されている状態を作り出し、それによって売上(お金)を生み出す事なのですが、良いモノを作ったから売れる訳でもなければ、成功する訳でもなく、そうならない原因自体も変えられて、初めて成し遂げられる事だと言えます

つまりは、良いものを作る、良い事をするイコール儲かる訳でも無ければ運でも無い

ビジネスで成功するには、そういった全ての構造デザインを緻密に設計出来た人だけが、新しいお金を生み出す事が出来、それが新しいビジネスになるのだと思う


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