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【新運命論】Weekly Note #13

こんにちは!デザイナーの菅野です。
突然ですが、みなさんは「運命」ってあると思いますか?
結婚相手、一生の友達、働く場所など・・・
そんな出会いを「運命的な出会い」と例えることがありますよね。

あの人と出会えてよかった、出会うべくして出会った。と感じることがあったり。はたまた、自ら出会いに行ったとしても先に繋がることなく、縁がなかった・・と思った経験もあります。

そこで、そもそも「運命」ってなんなのか?
ググってみました。

運命とは
運命とは、人の意思や想いをこえて人に幸・不幸を与える力を意味する。運命(さだめ)などとも言う。運命論では、人の幸福・不幸などは、人の力をこえたところであらかじめ決まっている、と考える。

菅野「運命的に出会うべくして出会っている感覚はある・・・でもこれって、私たちは何もしなくても出会っていることになるの??🤔」

素朴な疑問。
そこで、今回は私の思う「新しい運命論」
略して「新運命論」というテーマで、私が思う「運命とは」を書こうと思います。

目次
1.生まれるタイミング、環境は選べない
2.生まれた後の世界は、自らの意思
3.新運命論

1.生まれるタイミング、環境は選べない

私たちが自分の意思で決めることができないのは、このタイトルの通り生まれてくるタイミングや環境だと思います。
私が今の時代に生まれて、好きな人たちに出会えて、大好きなアイドル活動をして・・!
もしタイミングが少しでもずれていたら、確実に出会っていない人たち。
これはまさに「運命」だと思います。

最近手術したこの病気も、少し前の時代に生まれていたら治ることなく、子供を産むこともできなかったでしょう。
では、今の時代でも、気が付くことなく見過ごしていたら・・?
もしかすると同じ運命だったのかもしれません。そう考えると、私が検査を自ら受けたことで運命を変えたことになります。

2.生まれた後の世界は、自らの意思

「運命」という思想が生まれた16世紀では、重い病気を治す医学もなければ、遠くへ出かけることすら難しい時代だったはず。当時の人々は「運命」に従うしかなかった。

今の時代は、それまで多くの人が命を落とした病気を直す医学もあれば、遠くへ行くにもどこまででもいける。
「運命」は自分の意思で変えることができる時代になったのではないかと思います。

3.新運命論

私の考える「新運命論」は

新運命論
運命とは、人の意思や想いをこえて人に幸・不幸を与える力を意味する。運命(さだめ)などとも言う。運命論では、人の幸福・不幸などは、自分の意思で作り上げていくもの、と考える。

自分の意思で選んだ道の果てに出会った人たち。それが運命の出会いなのではないかと思います。

そして、出会いたい人は「なりたい自分」が引き寄せるもの。

***

先日のお話ですが

菅野 「一緒に働きたいと思える人に出会いたい
ある人「なりたい自分になれば、一緒に働きたい人に出会えると思う!だから私はあなたに出会ってるし。」

こんな会話がありました。
ありがたい・・!これも私の「運命」。
それを聞いて、自分が道を作っていくものなんだと思いました。

***

君の膵臓を食べたいにも、印象に残る言葉がありました。

私たちは私たちはみんな自分で選んでここに来たの。君と私が同じクラスだったのも、あの日病院に居たのも偶然じゃない。運命なんかでもない。君がしてきた選択と私がしてきた選択が私たちを会わせたの。私たちは自分の意志で出会ったんだよ。

そうやって出会ってきた人たちと、今いる場所と、きっと意味があるんだと思います。

運命だからって、苦しむことも悲しむことも後悔することもない。
自由な時代だからこそ、自分で運命を作っていきましょう。


このnoteが誰かの役に立てたら嬉しいです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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