先日『息子がYoutubeをみるとずっと見続けてしまう』という悩みを
保育園の懇談会で、先生や他の保護者たちに相談した。

そしたら皆さんから「こんなことやってるよ〜」とか「こう言うのは？」
っていうのを参考に、我が家でもYoutube断ちを決行。

それから５日ほど経ったけど、見てない。
相変わらず息子は「おもちゃぐるまみたい」を伝えてくるけど
息子が楽しめることを一緒に探す・やるという感じで、見ずに過ごせてる。
（＊おもちゃぐるまとは、子供がおもちゃで遊んでいる動画のこと。うちではそう呼んでます）

でも、ふと思った。
『自分がめちゃくちゃ好きなことを突然奪われたら悲しすぎない？！』って。

息子はおもちゃぐるまがとても好きで、
どんなに寝ていても耳元で「おもちゃぐるま見るかい？」とささやけば
バッと起き上がるくらい。（それのおかげでしばらく早起きできてた）

そんな、彼の大好きなものを私は取り上げた。
宣言もなく。さよならも言わずに。

この気づきをよっちゃんに話したら同じようなことを思っていたようで
なんと秘密裏に息子と約束をしてた。

内緒で進めないでくれる？！笑
と思いつつ、それは私への、よっちゃんの優しさ。ありがとう。

「〇〇はやめる！なし！絶対に見れない！」ではなく
「☆☆するのどう？！」っていつも楽しいこと探しを一緒にしていく。

これ、めちゃくちゃ『手間』かかる。
動画を集中してみてくれるならその方が、こちらもその時間にいろんなことができる。らく。ありがたすぎ。
でも、長い目で見たらその手間時間こそがすごく大切な尊い時間なんだろうな。（わかっていても、めんどっちょさの方が少し勝つ笑）

今日はルードというボードゲームをやった。
本気でやって、ワタクシ負けました。笑
めちゃくちゃ楽しい時間を過ごした。

YouTube＝よくない、やめさせなくては！と思ってた。
でもよくないのは、見続けることで息子の食事の手が止まること。
他の創造的な遊び時間が少なくなること。
で、それにイライラする私。
イライラするから、力ずくで取り上げようとしてた。
混同しちゃった。

（おもちゃぐるまを見て、何になるんだろうと言う気持ちはあるものの
それは息子の好きなものなんだ、ということで受け止めた。制限しない。
私も何かの学びになるのかと言われれば困ってしまうような、ただ楽しいと思える動画をめっちゃ見てるしな。）

息子が好きだなって思ったおもちゃぐるまを大切にしたいので
今は早起きしたら見られる、というのでいいのかなと思う。
それ以外の時間で、もし見たいと言ったら他に面白そうなことを考えて提案、
それでも見たがったら時間を区切って、延長なしでという約束をしてみる。

ちなみに、YouTube断ちでやったことは

・PCが壊れた、おもちゃぐるまが壊れた、ワカラナイ、やってない　といった旨を伝える
・動画を見れない代わりに楽しそうなことを提案＆一緒にやる（LEGO、絵を描く、絵本を読む、影絵遊び、料理、ボードゲーム、お風呂や布団に入るなど次のミッションに取り掛かる）
・どうしても見たがった時『おもちゃで遊ぶ息子』を撮影し、それを後で見る
・どうしても見たがった時、昔の写真や動画を一緒に見て楽しむ

息子には、こうかてきめんでした。