見出し画像

AdobeFrescoで仲良くしていたブラシたちをPhotoshopにも入れてみた時の話(ついでに2021にしたらパターンプレビューと出会って大興奮)

今朝、ブラシたちのパックを22種類ほどPhotoshopに入れました。「他のブラシを入手」でDL後「ブラシを読み込む」をしました。

まず、ダウンロードが案外スイスイ行ってビックリしました。357MBほどあるmegapackや119MBほどあるconceptも、少し待ちましたが、普段感じているほどの遅さはありませんでした。お絵描きの神様が、応援してくださった気がしました。

「普段」といっても、いつもブラシのパックをダウンロードしているわけではないので、同じこととの比較ではありませんが、例えば、ライブラリのデータが全然読み込めなかったりとか、そういう話です。これは、書き出すときりがないのですが、この遅さを理由に私はCaptureを使うのを諦めていますし、iPadとPCとの間でシームレス(時間的に)なデータのやり取りをできていません。

もしかして、偶然空いている時間帯にあたったのだろうか?

とも思い、一瞬Captureなどを試したくなりましたが、またデータの転送に時間がかかりそうなので止しておきました。

iPadでフレスコさんのブラシたちを確認したところ、今朝はわりと表示されているようでした。しかし、全部ではありませんでした。一旦ダウンロードしたものが表示されなくなるのは、毎回サーバで契約を確認したりしているからかしらとも思うのですが、なんだか不便です。

とはいえ、利用できる範囲内でこれからも仲良くします。もしかして、最初のうち全部使えていたのは、毎回契約の確認をしないシステムだったのかもしれないと思ったりもしています。端末にDLしてしまえばあとは自由に使える・・・。途中で変わったから、今では確認に時間がかかって表示されないのではないか、と。たま~に、え?今?というタイミングで徐々に表示されたりする時もあります。

フレスコさんにもブラシを全部、再度入れてみようかと思いましたが、ブラシ入れ過ぎ事件以来慎重になっているので、思いとどまりました。

今日は、Photoshopなのです。


そしてっ!

Photoshopに無事、ブラシたちがおさまりました。少なからず感動しました。会いたかったあのブラシにも、あのブラシにも、あのブラシにも・・・再会できました。描き跡のサンプル一覧は表示されるようです。フレスコではグレーアウトしてしまっていたので、とても嬉しいです。PhotoshopはDLしたらもうオフラインで処理されるのでしょうか?そんな印象です。

さっそく、描こうとしたのですが・・・。

まずはWide Vine Variation(2020年夏のコレクション)。跡が出ません・・・。マウスのポインタもブラシの跡になりませんし、実際の描き跡も出ません。ヒストリーは増えるので、何か描画されているのかしらとは思います。モードは通常、不透明度100%、流量100%でも描かれません。2020年夏の他のブラシを試したら、描けるのもありました。

megapackも確認してみました。描画できるのもありましたが、できないのもありました。まだ全部確認できていませんが、これはまず、描けるブラシだけをどこかにひとまとめにするのが吉なのかもしれないと思い始めました。

それから、megapackはErasersが有効になっていました。今まではフレスコで「ブラシで消す」か描画モードを「消去」にして描くかしていました。最近は消しゴムも登場しましたが、あまり活用できていませんでした。

Photoshopで見ると、megapackにも描画用ではなく、消す専門のブラシがあるようなのです(これもある種の描画ですが)。面白い。Photoshopを使い慣れている人には当たり前のことかもしれませんが、これまで主にAdobeFrescoでお絵描きをしていた身としては新鮮でした。

megapackには一部、指先ツール含まれており、こちらも有効でした。

これは新たなブラシ入れ過ぎ事件の始まりなのだろうか?とも思いましたが、とりあえず、フレスコさんではグレーアウトしてしまうブラシにもPhotoshopでアクセスできるようになり、嬉しいです。名前とサンプルだけ見られるだけでもとても嬉しいです。大好きなブラシが見えるだけで実際は描けないのは悲しかったりもしますが、新たな可能性を探ることにしました。


今回、Photoshopにありったけのブラシを入れてみたのには理由があります。この問題を解決したかったからです。

ひとまず、テキスタイルの柄づくりは、Photoshopですることにしました。RGBとCMYKのことも悩まなくて済みますし、データの転送も不要なのでスクロール後すぐに続きをできます。結局、レイヤーは1つでないとスクロールも難しそうですし・・・。

何か複雑な形をつくりたくなったら、ベクターブラシで描いたのをAdobeCCからダウンロードして・・・というのもありかもしれません。タッチパッドではちょっと難しいので・・・。それとピクセルブラシを組み合わせたらいいのかもしれません。ひとまずは、Photoshopでピクセルブラシたちと仲良くなります。

フレスコとPhotoshopで使用できる(実際描ける)ブラシだけまとめてライブラリに入れて、それをフレスコで読み込めるか実験してみたい気はします。


・・・と、ここまでにしようと思いましたが、思い付きであることをして、新しい世界に移行できたので、そのことも書いておきます。


その後、Photoshopをv22.0にしてみました(今までは2019を使用していました)。1000種類以上のブラシが使えると書いてあったからです。これらは、もしかして、最新版で有効になるのかしら、と・・・。

そして、思わぬ発見を・・・。新機能に「パターンプレビュー」がありました。もしかして、この機能が追加されたからAdobe Textile Designerが提供されなくなったのかしらと思いました。

このモードでは、完璧でシームレスな繰り返しパターンを操作中に確認しながら作成できます。

これ、楽しいです。本当に楽しい!!!ありがとうございます。

ブラシたちも無事、全員(おそらく)、実際描けるようになりました。先程まで描けなかったもので試したら、少なくともそれらは描けるようになっていたので、おそらく全部大丈夫です。

それから、クラウドの「作品」について「Photoshopで開く」というのが増えていて、ダウンロードしなくてもそのまま開けます。これも嬉しいです。大きなファイルだとちょっと同期に時間がかかるようですが・・・。

そして、みんフォト!

今日は、Photoshop2021の新機能「パターンプレビュー」を使ってパターンを制作しているところです。真ん中に枠がありますが、それを超えてパターンが描画されています。GIFアニメができたら、最高に楽しいのですが、静止画でも私は今日の衝撃的な体験を思い出せるので、楽しいです。

なぜか、このファイル、白黒のくせに1.5MBもあります。今後に活かします。

ありがとうございます。それでは、また。