みんな間違いだらけな人生計画を立てるので損をする

まず「みんな=大半が損をしている証拠は?」というと、①「大半の人が納税状況から見て年収1千万円を越さない」や②「多くの企業などは赤字状態」や③「投資や起業などをする9割の人は儲からない」や④「日本人の離婚率は30%で国際結婚になると46%」などだ。

①と②は専業でサラリーマンをしていても儲からないという事だ。大半の人の常識はサラリーマンこそ自営業などよりも安全な仕事だと思っている。これは1990年代にバブル崩壊とデフレ不況が続いたので、染み付いた常識だが、国際化とITの普及で変わりつつある。

これからはサラリーマンという正規雇用も、手当てを減らすなどをして、非正規と同じ安い同一賃金にしようとしている。だが物価は上昇するので、生活は苦しくなる。更に古い需要が減る商品を販売する企業と需要をつかみきれる企業で、更に格差が広がるだろう。

③も同様で古い需要が減る企業と企業と需要をつかみきれる企業で、格差は広がり、数少ない企業だけ赤字では無い状態になるだろう。今現在でも赤字なのに古い商品を販売している会社は継続しているが、これは過去の財産と税金を食いつぶしているので、日本の現役世代にとっては老害だ。

④は今までマスコミが外国人は格好良いとマンセーし、国際恋愛を奨めてきた。だが、これが少子高齢化の原因である晩婚化を進めてきた。マスコミはよく知らない人とすぐに結婚し離婚してしまう芸能人などをスタンダードにしてしまったが、一般人は芸能人と違い、貧乏なので不幸になる。

未婚高齢女性の貧困率の高さが、それを物語っている。これはマスコミの話を鵜呑みにすると、失敗し大損する事が証明されているのだが、大半はマスコミは正しい意見を言っていると思い失敗する。これはいつまで経っても、正しい観察も分析も計画も出来ない状態なので、大損は続く。これの解決方法は…


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