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韓国最大のLEDビジョンが繰り広げる ソウルの「タイムズスクエア」

NYのタイムズスクエアは世界的に有名なデジタルサイネージのメッカであるが、ここ江南区(カンナム)の三成(サムソン)という場所は、「韓国のタイムズスクエア」と例えられている。カンナムと聞けば、グローバルヒットしたPSYの「カンナムスタイル」が浮かぶが、それだけでない。
ここにはCOEXというコンベンションセンターとそれに隣接した、毎日数十万人もの人で賑わう巨大なショッピングモールがあり、世界中の観光客やビジネスパーソンが行き来する場所として、年間1億4,000万人余りの流動人口がある。

このCoex Mallに設置された韓国最大のLEDビジョンや高層ビルに設置されたLEDビジョンが、24時間休まずに映像を映し出す。


韓国最大のデジタルサイネージ

上の動画で目立つLEDがその最大級サイネージで、Coexビルに設置されている。スクリーンサイズは、81m (W) x 20m (H)で、バスケットボールコートのおよそ3倍の面積大。NETFLIXの最新作予告から、KpopアイドルのMV、企業広告などが繰り広げられている。

最高級のリーチ数と広告料金

このビジョンの広告管理会社のデータでは、1日のリーチ数は60万人である。

サイネージの利用料金はどのくらいだろうか...?
インターネットで調べてみるも、価格についての情報が出てこない。日本語、英語、韓国語である程度調べても料金情報を探すことができずじまい。そこで、このサイネージに広告を出したことのある韓国のプロデューサーに料金を聞いてみた。
1分の映像が8回流れて.... すごい金額だ!

このサイネージに広告を出す企業ブランドは、韓国市場に攻めている企業であることは間違いない。このビジョンを10分眺めていたら、韓国トレンドと企業のことが見えてくる、
韓国のタイムズスクエアはそんな場所だ。

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