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【AIに踊らされて陥る罠】

メタバースからweb3、その次が生成AI、、世のおっさん達はついて行けなくなっています。

決裁権のある経営陣がどんどん理解不能になるというのは困りモノですがせめて興味は持って下さい。無関心は良くないと思います。好奇心があればけっこうおっさんでも楽しめますよ。
57才になりましたが、その辺使ってけっこう遊んでます。
ちなみに、タイトルの画像はBingのイメージクリエーターに”人工知能に踊らされて陥る罠 日本の高齢のサラリーマン”とプロンプトを入力して生成された画像です。

ビジネスキーワードの知識としても知っておく必要がありますが、使ってみて面白さや、可能性、未来の妄想でも良いので触れて感じてみて下さい。遊んでると仲間が色々教えてくれて楽しくなってきます。

先日。ある老舗のお菓子メーカーからAIにパッケージデザインさせたいという相談がありました。
それは良いのですが、、、、

何故AIにデザインさせたいんですか?と聞くと、考え込んで、出た答えが、従業員が定着せず人材不足が理由との事。

えっ?いや、先端技術の前にする事あるんじゃないですか?

つまり、本質は離職率の問題で、それを安易にAIに丸投げしている、もしくは、訳もわからず流行りモノに手を出したい、のいずれかです。

確かに人材は不足しています。
問題なのは人材が定着しない環境の改善であって、表面的にAIにやらせても本質的な組織の課題は解決しません。

「よくわからないから若い者にやらせている」ケースもあります。
若手社員に丸投げしDXの研修や勉強させて提案があっても経営者にはその価値やメリットも判断できず、疑念をもったまま経営判断にばかり時間がかかり進まないといったケースも見受けられます。

どんどん出てくる新しい言葉を鵜呑みにするのではなく、本質的な価値や意味をある程度理解した上で、体験的な納得感は経営責任上必要だと感じています。

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