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【今日は熊本大学で地方創生の講義でした】

グループに分かれてワークショップ形式の講義では最初に出身の町自慢キャッチコピーを各グループに作ってもらいアイスブレイク。
場が和んだところで地域経済分析システム(RESAS)で未来の人口増減のグラフを見るとみんなの顔が曇りました。

今、ほとんどの町の人口カーブは急降下しています。
明らかに消滅する町まである。

人口減少、経済の衰退他、悲観的なデータばかりのネガティブな未来の現実を直視した上で、
・都市集中型
・地方分散型
のいずれかという選択をして、その理由を答えてもらいました。残酷な様ですが、この事実を「じぶんごと」として考える事が大切だからです。

5チームの全てが地方分散型を選んでいました。誰一人地元を諦めていない。
熊本大学の生徒の多くは公務員を目指しているそうです。自分の生まれた町をなんとかしたいと思う気持ちがあるうちはまだまだ地域にも可能性があると思いました。
君らの未来は君ら自身の手でつくれるんだ。
「政治は変えられなくても、世界は変えられる!」がんばれ!

衰退社会の幸福は今から準備しておかないといけません。

そんな講義を終えると「公務員ゼミナール」の職員の方が聴講していて、その場で公務員向けのセミナーのオファーを受けました。また、熊本来ます。


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