【瞑想してますか?マインドフルネスと銭湯】

最近、実は自分がかなりのスピ系である事をカミングアウトした訳ですが、それこそ20代の頃は神に近づく修行とか、タントラ研究でカジュラホの遺跡を訪ねたり超能力会社に就職していたり、大脳生理学の論文の為にドラッグをやったりスピ経験的には事欠かないのですが、その辺の話を某大手企業の新規事業でマインドフルネスを事業展開している会社の方にすると「やっぱりシバさんは瞑想とかしているんですか?」という質問をされたので「瞑想、、、あっ、銭湯行ってます」と答えました。

瞑想というと座禅を組んでいるイメージですが、自分にとっては銭湯が瞑想に最も近い行為です。ご存知の様にスティーブ・ジョブズはじめシリコンバレーのトップクラスは瞑想を導入し、マインドフルネスでスタートアップして90億の資金調達している企業もあるそうです。
そこそこ注目されてる瞑想ですが、なぜ銭湯なのか?
まずはセッティング(環境)です。天井が高く、基本的には水の音しかしません。そこにいる人々は全員裸で最も原始的で無防備な状況にあります。そして何より、スマホから隔離されている。1日のうちで寝ている時間以外最も情報から隔離されている時間です。何も考えず体感温度の暑い、冷たいという単純な変化を繰り返しているだけで血行が良くなり脳内も活性化されると同時に情報が寸断され無心に近い状態になっています。
実際、瞑想浴というのもあるそうですが、哲学者が散歩しながら閃いた様に頭を空にしておけば、その空虚に閃きが生まれやすくなる。
イノベーションは銭湯から生まれるかもしれない。

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