見出し画像

黒板がどの程度利益につながっているか。

8月に入って今日現在で9枚の黒板を書いた。

一枚の黒板を書くまでに、
取材する、ヒアリングする、調べる、考える、マーケティングする、
読む、整理する
構成する、足を運ぶ、調整する、理解する、校正する
想像する、空気を読む、選択する、編集する、コミュニケーションを取る
気遣う、色を決める、レイアウトを決める、文字の大きさを決める
黒板を置く場所を考える



過程を書き出してみたら
意外にもいろんなことをやっている。

これらを実は考えてみるとササーっとやっているんだよね。
その上で黒板を書いている。

そして、それがクライアントの利益にどれくらい繋がっているのか。

「ご近所にポスティングをしています」
という話しも、未だ耳にする。
でも、何千枚も時間かけてポスティングするけれど、
そこからお客様が実際ご来店くださったかというと
ほとんど「0」に近い。

お金も時間もかけている。
ホームページもお金がかかる。
でもなかなか集客ができない。

そんな悩みをクライアントから伺う。

その悩みを解決すべく、黒板を書く。
一枚の黒板が、それらを解決するためには
多くの工程が必須になる。

実際、店頭の黒板を変えただけで
お客様が新規に入店くださった!というお声をよく
いただく。

「いや〜驚きました」と。



画像1

例えば、こちらのお店は創業16年になるお店。
が、まだまだ新規のお客様にもいらして欲しいと。

その場合もういちど、初心に戻り自分たちのお店はどういうお店なのかを
伝えなければならない。

けれど、よくありがちなのが、
「うちのお店は、もう16年も営業しているのだから
みんな知っているよ。今更どんなお店なのかを改めて説明する必要もないんだよね」という、「みんなが知ってるんだよね」という前提で発信しようと
するパターン。

本当にいろいろヒアリングしたり、整理したり、
マーケティングの話しをしたり、編集したり・・・。
上記のような過程が必要となる。

やっぱり、関わった方には心から
良くなって欲しいので、こちらも毎回全身で話しを伺う!

書くこと以上に、やっぱり取材力が肝だなって思う。
この取材力をさらに磨いていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?