いわゆるジャズではないと思いますが、ジャズのライブでわりとよく聴く曲の一つということで紹介させていただきます。

作詞・作曲・歌唱は、キャロル・キングさんによるものです。

コーラスは、キャロルさんの盟友ジェイムス・テイラーさん。

ジェイムス・テイラーさんをはじめとして、多くのアーティストがこの曲をカバーしています。

この作品ではピアノの音色がすごく好きなのですが、こちらはキャロルさん自らの演奏によるもののようです。

同時録音ではないと思うのですが、強弱緩急、間（ま）といった何かがすべてにおいて美しいと感じます。

歌唱もピアノもどちらも本人とはいえ、とても素晴らしい仕上がりと思います。

特に歌ものの場合、歌唱にのみ意識が行きがちですが、ミュージシャン一人一人に集中してみると、その素晴らしい演奏に気づくことも。

そういった発見も音楽の楽しみの一つと思います。