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仕事の立ち位置

 こんにちは、はいるです。もう11月ですね!早朝に起きてnoteを書いているわたしとしては、朝の早起きがつらくなってきました。
 お知らせでも告知した通り、更新頻度を下げることにしました。その分、先週みたいな適当な記事はあげないように努力したい。努力は。

 今回のテーマは「仕事での立ち位置」です。仕事にもよると思うけど、多かれ少なかれ人と仕事をしなきゃいけないことが大半だと思う。複数の人々と働かなければいけないとき。自身がこの組織でどんな立ち回りをするか、どこに立つのか、仕事での立ち位置って重要ではないか?

 何故これをテーマにしたかといえば、最近自分の仕事での立ち位置がめちゃめちゃ疲弊するポジションだからである。

先輩はお察しする

 わたしのチームは、ベテランの女の先輩方が多い。正直、女の先輩と働くのが一番得意で楽だ。ここに関してはまじで得意・不得意が分かれるよね!

 女の先輩たちは、とにかく「お察し芸」を求めてくる。わたしいま大変なんだけど!っていう。なんでそんなこともわかんないの?!っていうやつ。これがお察せない人は大体つらく当たられる。だがしかし、お察そうと腫れ物を扱うようにすると余計に激高される。難しい乙女心。わたしももはや先輩たち側の人間に近付いてきたからか、気持ちはよくわかる。
 ここに対してわたしが出来ることは、とにかくメンタルケア仕事持ちである。事情をお伺いして、話を聞いて共感して、先輩にとって負担・大変そうな仕事(なおかつ自分が苦じゃないもの)を「やっときますよ~!」と言って、さっさともらってどんどんやってしまう。これが一番早い。恩は売っておく。

 結構疲れる。わたしだってお気持ちお察しされたいのに!
 でも20代はそれだけやってれば許された。
 最近ここに更に乗っかってくるのが、後輩の指導である。

後輩は可視化する

 人生で、泣いちゃう人と泣かしちゃう人にわけるとしたら圧倒的に泣かしちゃうタイプの人間である。何か伝えるときに、先輩方のように激高するほうが楽ではあるが、それって恐怖政治みたいなもんなので......。だからなるべく穏やかに励ましながら伝えるわけだけど、それされると自分が情けなくて泣いちゃうよね。そういう涙、わたしも流してきたからわかる。

 言わなくても自分で考えよう、が難しいのはわかるのだが、先日はわからない時にわからないので教えてくださいと言おう、まで難しいと言われてしまったので、ぱなちゃんのスタンプみたいな顔になってしまった。

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 でももう、それを放置している場合ではない。
 何故なら困るのはわたしなので......。

 最近はこういうフォーマットで1日のスケジュールとToDoを可視化してもらって、朝一緒にやるべきことを考え、1日に2~3回は進捗を聞くようにしている。えらい(わたしが)
 それに、後輩とわたしの中で、描くアウトプットのゴールが全然違う、ということにも気付いた。「〇〇のたたき台を作って」といったときに、イメージするものが違えば成果物は違うに決まっている。後輩はゴールがまだ描けないのだ。でも聞くのも憚られるので「わかりました」と承知して、なんとなくで作ってそのまま全く違うゴール目指して歩いちゃうみたいな......。まず「この道を歩いてここに到着してください」から始めるべきだったのだな。

 え??!?!いやいやこれも結構疲れる!!!!!!!
 これわたしの仕事なのか?!?!こんなこと誰にも求められていないのだが?!????!上司がやれ??!??!

取り乱しちゃった

 そうして先輩や後輩にそれぞれ対処していくということが、30代に課せられた立ち位置なんだ、と受け止めている。いや、誰も求めてないのにわたしが個人的に好きでやっていることなのか?これはお節介なのでは?自問自答する日々である。

 でも、人が集まって働く限りは、その人の得意なこと・苦じゃないことを発揮して働けるのが一番、と思っている。苦なことなんて克服する必要ない。得意な人や苦じゃない人がやればいい。そうして補うことが人と人が一緒に働く意味であるわけなので......。わたしはお察しするのも可視化するのも全然苦じゃない。疲れるけど......。先輩が激高して後輩が怯えるより全然マシ。

 そうして今日も、わたしはわたしの立ち位置に立つのである。

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