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危機が思考をつくる

どうしたら思考力が身につくのか?

結論から言うとそれは「危機に身をおくこと」だ。

なぜなら、人間は危機的状況に陥って、はじめて思考するからだ。
危機に陥っていない人間は本当の意味では思考していない。

自分や自分の家族が一生生きていく上、衣食住が完全に保証されているとしたら、あなたは真剣に思考するだろうか。

私なら思考しない。表向きは思考しているつもりでも、深層心理(無意識)が「何もしなくても大丈夫、生きていける」と認識していたら、深い思考は起きない。

「思考しても思考しなくても、自分の人生が変わらないのであれば、何もしない方が特だよね」と脳は判断する。

すると変化は起きない。思考しない。

深く思考するから、思考力がのびる。

筋トレのスクワットをしている時に、腰の下げ幅を誤魔化して負荷を減らしても筋肉は付かない。

肉体も思考も大きな負荷をかけることで、大きな成長をえる。
逆に言うと、大きな負荷のないまま肉体も思考も成長することはない。

肉体については、ジムにいってパーソナルトレーナーをつけてみっちり筋トレすれば、間違いなく翌日には筋肉痛になって、生まれたての子ヤギのようにヨロヨロ歩きになれる。

そして、その激しい筋肉痛の後に筋肉は増大し成長する。

では思考力をつけるには、どうするか?

筋トレと同様にパーソナルトレーナーをつけるもの効果的だ。
自分が考えたことないような質問を投げかけられると思考力がつく。

それにも増して、効果的なのは「自分を危機的状況におくこと」なんだ。

自分が危機的状況にいれば、思考は勝手におきて、勝手に成長する。
それが動物に与えられた本能だからだ。

今を生きている人の中には、生きることが危機的状況の人もいるだろうし、生きることになんの不安もない人もいるでしょう。

危機的状況の人の中には、絶望を感じている人もいるかもしれない。

あなたが今感じている危機的状況は、あなたの思考を強く育てている。
あなたの思考力を飛躍的に高める機会を得ている。

この思考筋トレを終えたあなたは、確実に成長しています。

何歳であっても思考筋トレは可能です。

チャンスを受け入れて、思考力を手にいれましょう!

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