私がサンタさんに頼んだクリスマスプレゼントとは?
皆さんの家にサンタさんは訪れますか?
私はビジネスを始めた当初、「理想の生活」についてよく問われました。
住みたい家、置きたい家具やカーテン、周囲にいてほしい人々についての具体的なイメージが、目標達成の鍵とされています。
でも、私はそれが苦手で、唯一描くことができたのは「暖炉のある家」でした。
その理由は自分でもよくわかりませんが、今ではそのイメージが大きな意味を持っていると感じています。
サンタクロースが暖炉から入るという伝統は、古いヨーロッパの家屋に由来します。
煙突は家の外部とつながる大きな開口部で、家族の中心へと導く「入口」でした。
私の家には、暖炉はあって心を開いているつもりでも、その感情が外部に伝わる煙突がないようです。
ビジネスにおいても、同じかもしれません。
ビジネスで心への入口を見つけるためには、まず自分が何を大切にし、何を求めているかを明確にし、それを他人に伝えることが大切です。
さらに、他人の話を丁寧に聞き、言葉の背後にある感情や意図を理解することが、心への入口を見つける手がかりとなります。
暖炉は見えなくても、煙突からこっそり覗くことができます。
その温かさや匂いを感じることができます。
今、私は自分の煙突を作ることに取り組んでいます。
それは、心を開き、他人に届く道、そして他人が入ってくる入り口を作ることです。
暖炉ではなく、「煙突」が私にとって必要なクリスマスプレゼントなのです。
あなたは煙突を持っていますか?
今日もお聴きいただきありがとうございました。
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