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第30回。四間飛車のポイント

引き角戦法

私の将棋から。
ネット将棋などで、たまに間違えてしまう事がある。
それがこの引き角の時。
四間飛車を指している方なら分かってくれると思う。

次の▲24歩が厳しい

普通の手だと(失敗例)

△43銀

▲24歩の攻めに対して間に合っていない

以下
▲24歩△同歩▲同角△22飛▲33角成△28飛成▲43馬
で居飛車良し。これが定跡である。

銀得は大きい。

△43銀では2筋を突破されてしまう

今回紹介したい手

ここから「四間飛車の急所」定跡本一巻に書いてある手だと
まだしも△45歩▲88銀△43飛で受ける形を(図面なし)
参考にしていた時もあったが「32銀が使いづらかった」為
不利の結論だ。そこで…代案があります

再掲

△31金

△43銀では勝てないので
応急処置的な手であるがこれがなかなか面白い。

どういう意味なのだろうか

▲24歩。当然仕掛ける

どう受けるか見てほしい

△24同歩▲同角

居飛車は自然な攻めだ

△同角▲同飛

次の一手がすごい

△33銀。
31の金の効果で「桂」を取られないようにしている。

しかし23飛成は大丈夫なのだろうか

▲23飛成

▲28飛なら△22飛。

竜を閉じ込める


△24歩

次の△22金や△41角で捕獲

これで四間飛車が優勢だ。
いかがでしたでしょうか?
知らない居飛車党の方ならハマってしまう事も多いです。

他にも難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしいです。

ねこまど将棋教室
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