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計画的伊豆急行の旅 【前編】

雨四光です。今回も東部の内容で、野郎と伊豆に行って来ました。


都民の植民地避暑地こと東伊豆。野郎とは去年の12月に一緒に行くつもりだったのですが、ツレがインフルエンザ貰いまして・・
まぁインフル発覚時期と旅館の宿のキャンセル料の都合上、
結局別の野郎と行きましたわ(結局野郎なのかよ)

その時も楽しめはしたんだけどさぁ
東伊豆って言えばよぅ金目鯛だと思う訳なのよ。
旅館の宿を予約する時に夕食の内容を「海鮮系」か「海鮮系を避けた和食」と選べたんだけど後者をツレが選んでしまって全く金目にありつけず。。

ということで今回は伊豆リベンジ&絶対に金目鯛を食べるという内容で計画を進めて参りました。
あ、そいやローカル線巡りするんだっけ。
JR伊東線と伊豆急行にも乗ってきまーす

観光の玄関口"熱海駅"いつ行っても混んでるなここ

電車に揺られ約1時間。JR熱海駅へ到着。
一応鉄道的な話をしておくと静岡の東海道本線の最東端であり、ローカル線JR伊東線への乗り換え口でもあります。また伊東より先の伊豆急行へ行くには絶対に避けられない駅でもあるかな。

仲見世と平和通りの写真…は人が多すぎて、顔が写り過ぎてるので割愛。
ここで先に土産を買っておく。自分は熱海に行くと必ず焼きあなごを購入する。酒のつまみだね。
良く言えば香ばしく噛み応えのある珍味。
それなりに言えば気合いの入った蒲焼さん太郎

あとここでは昼食は熱海で貰います。クレールさん 

え、金目は?
「あとで出てくるから心配すんなよ」

予約の際は余裕を持った方がいい

野郎2人では上品過ぎるくらいのお店
他に居た予約客は上品なマダムから、いい革財布を持った紳士までと
我々は場違い過ぎたかなぁ 

一品ずつ出てくる店は初めてかもしれん
メインの牛ステーキ(手前)とビーフシチュー(奥)

酷く稚拙なレビューで定評のある自分だが、
今まで食べたステーキでもひと際高級。ファミレスとかのステーキとは当然だが比べてはならぬ。あぁ舌が肥えてしまう…
奥のビーフシチューも味見させて貰ったが、赤ワインっていうのかな?ビターでオトナの味で素晴らしい。今回は注文しなかったが地アジフライも非常に気になる。絶対うまいヤツだろ。

過ぎ去りいよいよ電車ネタだ。本当はJRローカル線と私鉄を存分に味わいたいのだがあとの予定も迫っているので今回は豪華にスピーディーに移動しちゃうぞ。

おら電車だよ。特急だよ。乗ってるのは関東在住の人ばっかだろうな。

特急踊り子
リニューアル車両どころか踊り子に乗ること自体始めてだな。今年入ってから2回目の特急車両。1回目は記事にはしていない身延~甲府間のワイドビューふじかわです。

指定席で快適快適。伊豆急は観光客が多いこともあり混雑してて満員になるのはよくあるコト。駅間も短いとは言えないので過ごし方は重要です(4敗)

JR熱海駅を出発して向かうは伊豆熱川駅

伊豆急行の駅は売店が多くて良き
買い忘れた干物やらも駅で買えることがある

伊豆熱川….目指した理由は一般観光客らしくバナナワニ園です。

有名だが県民でも来たことある人無い人居るのでは?
自身も今回が初。爬虫類は歓迎なので前より訪れたかった場所ではあるが、中部地区の人間はなかなか東伊豆に行かない

写真は植物園
駅から歩くと一番最初に見える建物
温室を最後に見たのはハリーポッターかもしれん

バナナワニ園という名前の通りバナナ、ワニがメインだが他にも色々居る(アバウト) 本館?っていうのかな別館も含めて廻る所が多く全然飽きない。


でも本命は延命通りのワニくんかな~
獰猛で強面。現代で最も恐竜に近い爬虫類というイメージ。

「そう簡単には俺は動かねぇよ」

ライオンとかの百獣の王的な強さとはまた別の猛々しさを感じる。
観ていても全然動かないが、獲物を前にするととんでもない速度で反応するコイツら。鉄格子があっても怖い。

しかし観たいのはこの姿

日本人はギャップに弱い

立ちワニ
興奮していたので撮影写真もアップでお届けします。
湖面側から観ると威厳があるワニも水槽の中ではこうなっている!
身体が小さい種類ってこともありすげぇかわいい。

爬虫類の印象は近づいて見て貰えば変わると思う。ヤモリとかそうだけど口元が結構かわいいのよ。ワニもはみ出ている歯がアクセントで良き。

園内バスで熱川ばにお(行けばわかるから行け)のアナウンスを聞き別館へ移動。このバスも2~3分に一本出てるという良心設定。

お顔を見せて写ってくれない

助演男優賞の歌詞にも登場する別ベクトルのかわいいヤツもいるぞ。
時として主役を食っちまうのも納得なレッサータヌキパンダ。

本当はもっと観たかったのですが、ホテルのチェックインの時間が迫ってしまった。移動します。伊豆稲取駅

Q.静岡県の駅名で「伊豆」が入る鉄道駅名は全部で何個あるでしょう?

伊豆稲取は勝手な中部地区の県民イメージだと、温泉旅館とひな人形のイメージです。温泉旅館の利用客見越して踊り子も停車するんだろうね。

さて今回は野郎の伊豆リベンジということでかなりグレードの高いホテルを選んで貰いました。

稲取銀水荘

チェックインは16時過ぎ。これは夜撮ったよ。

まぁ自分は計画性が無いので、訪れた後になってその場所の詳細を知る事が多いのですがここは当日に理解した。すごいぞ。

駅発のシャトルバスからして日々の喧騒を忘れられる。

ロビー。あぁ溢れる非日常感。。
東伊豆からの海はいつ見ても綺麗だ

温泉も最高、ウェルカムドリンク等のサービスも厚遇。
そして今回の旅初となる・・

野郎の意見より、部屋でゆっくりしたいから弁当だよ

判るか?右上だ。金目の煮付けが居る。

刺身から牛肉、明太やイクラ。なんならウナギもいらっしゃる。

海アリ県なので贅沢にも刺身をよく食べる機会があるのだが、舌が肥えてしまって刺身の違いにもうるさくなってしまう。ここは間違いなく旨い。

普段から全く米を食べない生活の為(GACKTかよ)、ペース配分が掴めないけど進むなぁ。。現に目の前の野郎はイクラだけで2/3終わってた。

クレールといい、一日でこんなに旨いモノ食べて良いのだろうかと回顧。

とりあえず今回はここまで。
長くなりそうと思って前後編に分けようと思ったけど、そうでもないかも

次回は二日目。伊豆急の果ての下田にうぇんと。


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