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NoteとPodcast -Ken-

Podcastを作り始めて1年が経った。世に出し始めたのは半年ほど前からでそれからなんとなく続いている。学生の頃、バックパッカーの真似事をしていた時に偶然ベトナムでShinと出会った。その時一緒に居たのはたったの1日だったけれど、それだけで10年ぐらい旧知の仲のようになってしまった。とても不思議な経験だった。そしてそれから3年以上経つが彼とこうしてPodcast番組なるものを一緒に作っている。10年以上前から付き合っている友人とは1年に1度会うか会わないかなのに、なんとも奇妙な話である。

特に誰が聞いているわけではないこの番組ではあるが、それでも続いていてるのは彼と話しているのがただ楽しいからだと思っている。誰かに聞かせることが主たる目的ではないから、誰も聞いていなくもあんまり気にならなかった。それでも一応番組風に編集して世に出しているからそれがゼロだと張り合いがないという気持ちももちろんある。だから少しづつ工夫して多くはないけれど僕らの変哲もないよもやも話を楽しんでくれる人を増やしたいと考えている。

そして僕らの話を聞いた人が僕らに興味を持って会話に参加してくれたりすると嬉しいと密かに思っている。そうやって自分達の世界を少しづつ広げていくことができればこのPodcastの目的はひとまず達成したとしたい。

というわけでそこに至る工夫の一環として、これからNoteの投稿とPodcastの投稿内容は少しだけ違ったものにしようと思う。全編はPodcastへ、話題毎に切ったショートバージョンはNoteへ、という構成にしていく。そもそもNoteのユーザーというのは音声メディアを聞くことには積極的ではないし、それに加えて1話20〜30分という長さは長すぎるだろうという仮定のもとこのような形にしてみた。

はたしてどうなるのかは正直分からないけれど、どうやって工夫するのかを考えてそしてそれを実行していく過程は面白いし、その結果がどうなるのかをワクワクしながら待つのもまた楽しい。色々と難しいことが多い世の中だけれど、個人でこういうことができる今を生きることできてとても嬉しく思っている。

Ken

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