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私の就職活動の話【1】大学2年生ちゃん

人生で1番苦しめられたかもしれない私の就職活動について。
noteに残して成仏させようと思う。

就職活動を意識し始めたのは、それなりに早かった気がする。

大学2年生の夏、大学のキャリアプログラムでNYに1ヶ月滞在した。(厳密には1週間はワシントンD.C.に居た)世界で活躍しているOBOGが務める企業に訪れたり、キャリア形成についてインタビューをしたり。OBOGが立ち上げたNPOのボランティアに少し参加したりもした。

でも正直私の目的は、NYに行く、ということだったので、プログラムの内容よりも、それ以外の時間の観光や遊びに熱量を注いでいた。今振り返ると本当に勿体ない話。。

当時の私にはキャリア形成とか就職活動とか大学院進学とかめちゃめちゃ遠い話に思えたんだよね。いやまあ大学2年の夏だから、それも無理のないことだとは思うんだけど。

三井物産や電通、NHK等の日系大企業をはじめとし、Googleやアクセンチュアのような大手外資、更には国連にも訪れ、お話を聞く機会があった。

本当に本当にその内容を何も覚えていなくて自分が情けなすぎる。鮮明に思い出せるのは、Googleの社食の素晴らしさくらい。馬鹿め。

プログラムはなんとなくやり過ごし、朝から晩まで遊ぶ毎日だったけど、謎に帰国後は自分の卒業後のキャリアへの意識が高まっていて、早速就職情報サイトに登録し、インターンを探した。

大学2年生を受け入れてくれるインターンがなかなか見つからず、取り敢えず、ファーストリテイリングの就職セミナー&座談会のようなものに参加することに。

実際にオフィスに足を運び、社長のお話を伺い、私はめちゃめちゃに感銘を受けた(笑)

Lifewearってすごい!でも本当にそうだ!すごく寒くて家の外に出たくない日でもヒートテック来たら、出かけても良いと思えるし、Lifewearは私たちの日常の行動選択を変える!まさにLifeに寄り添い、Lifeを形作っている!!!

みたいなことを思ってた気がする。すぐ影響受ける。

この企業は通年採用なので、私はそのイベント後、適正テストを受けることで本選考に参加出来た。でも、SPI等の勉強を一切してこなかった私は、絶対無理だから勉強してから応募しよう、という考えで、受験を先延ばし、最終的に本選考には参加せずに終わってしまった。

完璧に準備してからやろう、という想いが私の行動をストップさせ、機会を逃させた。

そこから他の企業も探したが、やはりなかなか2年生が対象に入っておらず、ピンとくる企業もなかった為、この段階で、私の第一次就活熱は完全に冷め、3年生から頑張ろう〜という楽観思考に切り替わる。

でもどこかに焦りと不安は抱えていた。

当時付き合っていた彼氏は、いわゆる就活ガチ勢で、その頃から私以上に将来を見据え、あらゆる就活セミナーや企業イベントに参加していた。

スケジュール共有アプリで、彼の就活の予定が入力された通知が届くたび、焦りと不安は少しずつ増していった。

理由は複雑に絡み合っている。

でもこの潜在的なストレスは、私が彼との別れを決意した要素のどこかに、含まれていたのかもしれない。

自分勝手だね。

つづく

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