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文章を書くような人間じゃないって思ったから
書こうと思う。
お久しぶりです。
はじめまして。


小さい時の夢は
書かなきゃいけなくて考えたやつしか今はよく思い出せないもので、
こどもが好きだなんて子どもながらに思っていたから保育士さんを、夢としたことがある。
電車で見かける赤ちゃん子ども少年少女はまぶしてくて、
最近は女子男子高生まで眩しくて
ただ健やかに育ってと手を合わせたくなる。

ああ
あなたたちは誰が何と言おうとかんぺきだ。
かんぺきに未完成なのだ。
どうか、どうか、と

そう言っても過去に執着があるかと言うとむしろ逆で、

歳をとることを何か負の感情に思ったことがない。
嫌だとか、悲しいとか、大人になってしまうだとか、

なにがどう足掻いたって私はまだ大人になれないことにばかり、あたまがいく。

凛と歳を重ねているひとを見かけると
感嘆として
背筋をそのときばかりは伸ばす。

白髪がたくさんになったらこんな髪型にしよう、とか楽しみが先にある。

私は途中だ。
良くも悪くも。いつまでも。

眩しいくらい幼くもなく、
かっこいいくらいの年輪もない。

今朝の空も当たり前にでっかく、雲も緑も小さい時に描いた絵くらい真っ直ぐな色をしている。

わたしがかんぺきに未完成だったころの夢より
今のわたしがいいところに連れて行きます。

時々足元を見ながらちゃんと
気づけば、という具合に
太らせていきます、年輪。

私はきっと、白髪が似合うので。


昨日注文した曲

https://youtu.be/FHl15pznXjk

読んでいただきありがとうございます。