2016年何聴きましたか?KYO-TEKIベストその③
2016年何聴きましたか?KYO-TEKIベストその③
今回の企画についてのまえがきはこちら→ https://note.mu/4x5chin/n/nb082b6b9054e
その1→ https://note.mu/4x5chin/n/n265764330e93
その2→ https://note.mu/4x5chin/n/n3a76a645f735
【質問項目】
①今年よく聴いたモノ3つ(リリース時期問わず。タイトル・曲名/アーティスト)
②今年自分に響いた言葉やパンチライン
③ベストについての解説や今年の振り返りなど、コメント
part.3は総勢 23 名!今回でラスト~!!
安孫子真哉 (KiliKiliVilla)
①GEZAN / NEVER END ROLL
ロンリー / YAMIYO
Emitt Rhodes / RAINBOW ENDS
②言葉
「とりあえずナメるのはマ◯コかあびこでしょう。」
CAR10永井君。稲中の田中みたいなやつにみんなで呑んでる時に言われた。今年というよりもう2年前くらいだった気もするがとりあえず思い出してクソ笑った。
③プロフィール写真友人入山君の結婚パーティーでNOT WONKと一緒にポラロイド撮ったー!
2016は涙腺が緩む時がたくさんあったなー。
過渡期的な流れを多く目撃する事が多く、それでもそこから食いしばりネクストに飛躍するさまをたくさん観る事が出来たから。名シーンが多過ぎた。
1月のキリキリイベントはバチバチで凄まじかったし2月のリテラチャー来日での足利での景色は忘れられない。BUBBLE BLUEのリリースあたりからGEZANのマヒト君とよく対話する事が増えてエキサイティングな日々がより加速したし、NOT WONKの2ndは一生聴き続けるスーパー名盤で、二度の飛行機欠航の不運にあったがそれでもすぐさまゲリラライヴを行なうあのパワーにも心底シビれたし、CAR10&THE GUAYSスプリットはバンドというものの奇跡の日々を喜びとともにコンパイルする事が出来た。SEVENTEEN AGAiN、GEZANの体制変革劇。群馬のマチフェス、LOSTAGEの生活、山形のDO IT、十三月の甲虫の全感覚祭のDIYフェスが強烈に素晴らしくとても感銘を受けました!
2017もめちゃめちゃ楽しみです!
例によって音源ベスト3から自社リリースは割愛致しました。
今年は安孫子さんと話す時間がたくさんあったように思います。もちろん自分にとってずっと憧れの人ですが、今はこの時代の周りの好きな音楽について一緒に楽しんでいる素晴らしい友人という感覚が、おこがましいですけどあります。だって自分がリリースしているバンドのライブを観たあとに1番目を輝かせて興奮してるんですもん(笑)来年も遊びましょー!(ちんよこ)
ろっきー
①片想い / party kills me
Magic, Drums & Love / Luv de lax
KONCOS / colors & sceal
②言葉
バンドなんて遊びじゃん。お前がベース担いで旅行がてらひょいっと地方行って、ベース弾いてくりゃ良いんだよ。
(by chabeさん)
③やっぱ今年はフジロッ久を辞めたのが一番の大きな出来事です。しかしながら、ほんとーーにたくさんの友達や先輩に助けられた一年でした。
時系列で言えば、超ライブ、CRYまっくすド平日の作成~リリース~ツアーの合間にDOMMUNE出演、フジ久脱退、Magic, Drums & Loveの企画 himalayan、NATURE DANGER GANGのバックバンドでのライブ、CHABEさんとのCAFROMのライブなど、たくさんのトピックはあるけど、合間合間で飲みに行った人や、クラブの片隅、はたまた路上で友達と話した事に一番影響受けて考えたりしてました。まじ感謝。DJは今年50本くらいやったかな。来年からまたベース弾きます。イエイエもまたやりたいと思ってます。
今年もちょいちょいあったけど、来年はバンドをやっている姿がたくさん見れそうなので楽しみです。顔を合わせて話ができると嬉しい存在。DJ愛も深くて最高です!(ちんよこ)
mae(falls)
①Face The Rail
"Learning To Die"
曲These Night
https://katorgaworks.bandcamp.com/album/learning-to-die-lp
Phylums
"Phylum Phyloid"
曲Stutter Bug
https://dirtnaprecords.bandcamp.com/album/phylums-phylum-phyloid
The Slip
"Eisenhower"
曲Even Rats
https://bar-nonerecords.bandcamp.com/album/eisenhower
②言葉
「いや、俺の頭の中ではそう鳴ってるから」
(スタジオ新曲作り中、sho yamamoto)
③今年は個人的に大好きなJohnny Foreignerメンバーのyr poetryと対バン、というかヘベレケになれたのが凄く楽しかったし、海外のDogs On Acid、BEEZEWAX、Broccoli、Literatureらと同じステージに立てたり、夢うつつの1年でした。
国内でも大好きだったバンドとやらせて頂くことが多く、繋がらせて頂いた方達のおかげでとにかくライブが楽し過ぎました…。
また、うちのバンドとしては初めての企画をSUMMERMAN、CARNIVALと合同で始められたので、同時にスタートの年にもなったと思っております。
関係して頂いた方々に最大限の感謝を。
ヨコチンさんにも魂レベルでとんでもなくお世話になりました。
本当に、有り難うございます!
前くんとはだいぶ仲良くなれた気でいます。勝手に。インタビューの際に気づいてしまった彼のコメント力。要約すると彼の中の筋みたいなもんから派生した発言ばかりでだいたい一緒みたいなもんですが、それが彼の人間性を表しているみたいでおもしろいですね。ファンです。(ちんよこ)
Cut The Tension
①Joyce Manor / Cody
True Love / Heaven's Too Good For Us
Mitski / Puberty
②言葉
「もしも孤独を感じることがあったり、悲しい気持ちになることがあっても、世界中に山ほど友達がいるんだから、その友達の一人でも俺でも本当誰でもいいから頼って話してね!何があっても絶対一人じゃないからそれだけは忘れずに。これはさよならじゃない、またね!すぐに会おう!」
個人的な話で非常に恐縮なのですが、2016年は一年中本当狂ったように何に関しても辛抱続きだった中で、楽しみを作り出すべく、時間も労力も諸々全て捻出して一年で三度ツアーを行いまして、10月にツアーしたNebraskaというオーストラリアのエモバンドのボーカルと最後別れ際にハグを交わし耳元で囁かれた一言。
いろいろ心折れすぎて精神ズタボロの中で半ば自分を鼓舞する意味も込めながらツアーしてて、そんな表情や後ろ向きな素ぶりは極力しないようにして何にもプライベートな素性明かしていない状況にも関わらず、いろいろ悟ってくれて何気ない言葉がパンチありすぎました。ツアーは少なからずシーンのためにもバンドのためにも自分のためにもやってることで、今年やったものはいずれもいろんな形で意味を感じた場面があって良かったなあと。来年もうっすら何かしらあるかもですが、皆さんの期待に沿うかどうかより自分が大好きなバンドを呼んでいるので、もし名前見かけることがあれば気にして頂けると幸いです。
③ベスト三点、三枚ってものすごく悩みましたがこちらでは三点に拘って。あえてジャンルはバラバラに選出します。自分はどんなジャンルでもキャッチーな音楽が好きなのですが、この三枚は、特にそれぞれキャッチーなバランス感が光る音源だと思います。
Joyce Manor - Cody
Joyce Manorの新作、本当リリース後毎日聴いてたぐらい爆発的に良く、もうこのバンドは前作からの系譜とかなくただただJoyce Manor的激キャッチーなメロディの応酬で、それでいてバラエティに富んだソングライティングセンスで毎度すごいなあと思います。何の難しいこともやってなくて取っ付きやすいって意味でもどの方向からも支持される、一時期のステージダイブに関するBarryの諸々も本当どうでもよくなるほど快心の一枚。特筆すべきは、ギターボーカルBarryとベースのMatt、そしてTouche AmoreのドラムElliotが昔やっていたJoyce Manorの前身、Fever KidsのStairs L.って曲をリアレンジした”Stairs”が収録されてて19歳当時の歌詞を活かし加筆して10年経過してリアレンジしリリースって最高すぎて、この曲の仕上がりが本当抜群なんですよね。元々2分台の曲ばかりでお馴染みのJoyce ManorですがStairsは4分越えの大作で笑「悪運に引き寄せられやすいんだから、今歩いてるその素晴らしい道すがら誰と話しているか最善の注意を測れ」みたいな言い回しがあったりもして勝手に自分に当てはまりすぎて死ぬほど聴きました。もちろんこの曲自体の完成度もアルバムの完成度も最高なので、Joyce Manorって名前聞いたことあるけどあまりしっかり聞いたことないみたいな人多い印象なので今からでも是非チェックして下さい。
True Love - Heaven’s Too Good For Us
デトロイトストレートエッジTrue Loveによるファーストフル。10年ぐらい前の往年のオールドスクールなBridge Nine Recordsサウンドを彷彿とさせる2000年代初頭のCarry On、Champion、Have Heart、Blue Monday、Ruiner、Verseあたりの系譜を思い起こさせるオールドスクールハードコアで、3年前とかの過去EPをリアレンジした曲とかもありつつもスピード感とか手数の盛り込み方とか落とし所とか緩急のつけ方とか、基本的には全然小難しいことしてなくてシンプルなのにめちゃくちゃ全部パズルが上手くハマってる感じというか、終始わかりやすくてキャッチーで爽快感すら感じさせながら突っ走るのでめちゃくちゃ気持ち良くて。特に5曲目のMidnight Peopleって曲の頭でThe SmithのHeaven Knows I'm Miserable Nowから引用しながら、あの曲は我々を悲しい気持ちにさせ続ける曲だみたいに歌ってるんですけど、その上で周りなんて気にせず流されず自分で判断していく目を持てみたいなポジティブな目線もあったりしてその辺もかっこいいんですよね。元々REACT!にいたときから好きだった人も多いバンドだと思いますが、さらに一皮剥けた気がして、近年なかなかいなかった直球な感じでグッと来ました。天国は俺らには居心地良すぎるみたいなアルバムタイトルも含めて大好きです。
Mitski - Puberty 2
今年大小問わず殆どのサイトで大絶賛を受け各所でベストに挙がりすぎてるのに日本では全く、少なくとも自分の周りやこの辺の界隈で話題にしている人は皆無に等しいのでピックアップします。これ本当最高です。一昨年LVL UPのギターDaveが運営するDouble Double WhammyからアルバムBury Me at Makeout Creekリリース後 (これも超名盤)、話題が話題を呼び世界的な需要に応えるべくレーベルをDon Giovanni Recordsに移籍、引っ張られる形でリイシュー。その後の待望ともアルバムが今回のPuberty 2。大手Dead Oceansからのリリースで国内ではHostessから国内盤も出てるのですが、日本では全く話題にならず。先日東京一公演だけで行われた来日公演も本当に本当に最高で、とにかくそれこそDon Giovanni RecordsとかSalinas Recordsとか中心にこの辺の界隈周辺の女性ボーカルもの好きならバッチリハマります。三重出身のバリバリ関西人で中学生ぐらいから海外転々として大学からNYでシンガーソングライターとして独り立ちって感じの経歴だったと思うのですが、日本人の唄心にUSインディーのエッセンスをブチ撒けて激烈にエモい歌詞を歌い上げるアメリカ在住日本人シンガーソングライターみたいなニュアンスがピッタリで、歌の持つ根本的な力とか人間力みたいな痛々しい部分まで曝け出して歌ってくれる光みたいな存在。トランプが大統領になったときには、マイノリティな人々に対して孤独感とか不安感少しでも感じたら私のライブに来て、タダで入れてあげるから。と発言もしてて諸々の姿勢も込みで完全に最高です。アメリカで生きる日系人の苦悩を歌ったリードトラックYour Best American GirlはPitchfork始め各サイト年間ベストトラックを受賞してアメリカのアニメAdventure Timeの劇中で使用されたりと完全に今のアメリカのトレンドともなりつつあります。今アメリカツアーしてもヨーロッパツアーしても軒並みソールドな感じで爆発していて、特に日本人が彼女を追わないのは本当にもったいないと思うので絶対知らない人チェックしてほしいです。
ベストは自分のサイトの方でもっともっとリストアップする予定なので、ご興味ありましたら下記サイトかFacebook/Twitterチェックしてみてください。数日中に60枚程度ベスト音源更新予定です。
https://twitter.com/cuthetension
https://www.facebook.com/cuthetension
https://blog.livedoor.jp/cuthetension/
出会いは個人的に結構前なんですけど書いてあるとおり精力的にバンドの海外招致なども行っており、似たり寄ったりな仲間内で行われるイベントに一石を投じている部分もあると思います。確かな感覚を持っている彼の動きにこれからも要注目です。(ちんよこ)
sean
(Morning Morgantown Band/secret home party recordings)
①竹原ピストル / youth (2015年作品)
ザ・クロマニヨンズ / BIMBOROLL (2016年作品)
Morning Morgantown Band / Morning Morgantown Band EP (2016年作品)
②言葉
「季節を報せない花なんてないのさ」
竹原ピストルのアルバムyouth “よー、そこの若いの”の歌詞。
「かたちじゃないよ ピート 言葉でもない 夢みるときのピート 心のような」
ザ・クロマニヨンズのアルバムBIMBOROLL”ピート”の歌詞。
③今年は自分のバンドMorning Morgantown Band で久々のリリースが出来ました。ずっと温めていた曲で、3曲ともすごく気に入っています。ライブで聴いて気に入ってもらえたらとても嬉しいです。
幸せなことに毎年新しい年がやってくるので、喜びながら楽しんで行きたいと思います。
僕らの優しいご意見番であり、心のお師匠。やわらかい物腰とその奥に潜むパンク魂とレコード愛。インスタでのカラーヴァイナルコレクションも必見。ユニオン通りで会いましょう。(ちんよこ)
Rita
①SHUT YOUR MOUTH『Phoenix』
宮武BONES『PACKS』
G.L.O.S.S.『TRANCE DAY OF REVENGE』
②言葉
ロンリー「わからない」の歌詞
③今まではライブに遊びに行ってるだけの人間だったんですが、色々な縁が巡り巡って今年は初めてインタビューを何本かやらせてもらいました。colormebloodred、FUCKER、ロンリー、DEATHROの4組、全員が全員曲者揃いで仕上げるのが大変でしたが、どの記事も面白かったと言ってもらえてすごく嬉しかったです。今年聴いたベスト3には、インタビューをさせてもらった4組はそれぞれとても思い入れがあるので外して、それ以外でよく聴いて印象に残ってたのを選びました。旧譜は先輩がロックステディのアルバムをたくさん貸してくれたのもあり、自分でもその辺をよく漁って聴いてた気がします。中でもDennis Brownの2ndは脳天ぶち抜かれるような一枚でした。後は名古屋、郡山、岡山と地方に遊びに行って、どこも最高に楽しかったのもいい思い出です。相変わらず何者かよく分からない感じですが来年も、もぞもぞと暗躍していきたいです。あとはお酒の飲み過ぎに気をつける。
リタくんも長いこと仲良くさせてもらっていて、最近ではインタビューもお見事な仕事ぶりで、クオリティーの低い自分としては見習いたいくらい。今後の動きも楽しみにしてます!(ちんよこ)
かのう(THE WEDDINGS / 2 sick worry / kano)
①きゃりーぱみゅぱみゅ『KPP BEST』
佐野元春『情けない週末』
yumi zouma『Yoncalla』
②言葉
『浸透力ハンパない』
(津崎平匡/逃げるは恥だが役に立つ)
③4Tのながさわ兄やんも言ってたけど、上半期に聴いてたものってもはや覚えてないですよね。。下半期はライブを見て以来、中毒かってくらいyumi zoumaばかり聴いています。
思うところあり、今年はいっそ「ひとりぼっちを極めよう」とひとりであれこれやっておりました。
字面だけ見るとなんとも悲壮感が漂いますが、すべての行動と結果の責任を自身でのみ被るということは、大変シンプルかつポジティブな活動でありました。
不思議なもので、ひとりぼっちと寄り添った結果以前より関わる人も増え、動物占いの「愛情あふれるトラ」の名にふさわしく愛を持って様々向き合えるようになった気がします。まさに浸透力ハンパないです。がっきーかわいすぎませんか。
そんなこんなで人生四半世紀も越えておりますが、まだこういう気持ちを得られるものなのだなあと日々感心しております。そんな心と共にひとりぼっち+完全引きこもりで音源を作りましたので、見かけた際はよろしくお願い致します。
よこちんありがとーいえーい。
今年はソロとしても音源をリリースし、2つのバンドでもガンガンに動いたかのうちゃん。前よりもたくさん話をした気がします。さりげなく活動を応援してくれたりとかわりと励みになってます。(ちんよこ)
ボブa.k.aえんちゃん
①︎100%未来/EMC
︎Climax Night/Yogee New Waves
︎CITY LIGHTS/やけのはら
オシャレぶってすいません!笑
②言葉
これは特に思いつかない…!ごめんなさい!
③ヨギーとやけさんは7月に大阪に住んでいた時によく聴いていた曲で、これを聴くと当時の風景思い出してエモいです。100%未来はジャケットを描かせてもらったという事もあり、思い入れのある曲。
今年全然遊べてないけど、それだけ活躍しているってこと。ジャニーズWESTのTV番組のイラストを担当したりこれまで以上にCDのアートワークなんかも忙しそう!たまにはだらっとライブ見て、いい感じの居酒屋でまた呑みたい!いつか中津案内して欲しい~(ちんよこ)
ハシモトリョウ
(A PAGE OF PUNK/LANDIE JOHN SON/KLAXONS)
①A PAGE OF PUNK/新規録音アルバム(2017発売予定)
SUMMERMAN/LIVE AT KICHIJOJI WARP_Dogs On Acid Japan Tour 2016
台風クラブ/ずる休み
②言葉
先日、会社の宴席で上司の一言がとても心に残りました。今年を漢字を一文字で表すと、"選"だと。参院選や、都知事選、海を越えればアメリカ大統領選。なるほど、今年も沢山選ぶ権利を活かす場があったねと。選ぶ権利を僕らはいつも逃しているのでは?とその時ふと思いました。
スタイルカウンシルも、「行動しなかったら、唯一のチャンスを逃すことになる。意思を示すための。必要な力が自分の手にあるんだぜ。票を無駄にするってことは希望を捨てること。決断するんだ。より良い未来のため。権利を行使しろ。さあ、投票だ。」って歌ってます。唯一のチャンスを無駄にしないためにも、これからもデカイ声あげていこうと思ってます。
③2016年は、A PAGE OF PUNKニューアルバム作成に尽きる1年でした。録音は2月から始まっており、どんだけ時間掛けてんだ?って感じですが、それだけ僕らや仲間の血と汗を注ぎ込んだ最高の作品をお披露目できるんじゃないかと自負しております。なので、今年聴いた音の99パーセントは自分らの新作で、音源も手にしていない状況でしたが、手にした数少ない音源の中から、とても心に響いたものをベストでチョイスさせてもらいました。
2017年は、新しい作品のリリースと共に、ライブをガッツリと詰め込んでいきますので、皆さま是非ともよろしくお願いします。週末であれば、何処でも行こうと思っているので、お誘いいただけるとこれ幸いです。
アペイジとは別に、新しいバンドにも参加することになり、春先にはライブをやろうとしたり、音源を作ろうとしたり、新たな動きも始めたいと思ってますので、こちらも何卒よろしくです。
アペイジは自分にとって特別なので、若干1名「なんでおれじゃねーんだ」と言われそうですが(笑)、りょーちんさんの考えていることも実におもしろく、かつ会うと自分が行けなかったライブの感想なんかも互いによく話すのでキーマンとしてお声がけ。まぁアペイジは全員キーマンですけどね。来年もよろしくおねがいします!(ちんよこ)
ニシカワルイ
(the doodles / LANDIE JOHN SON)
①Lovejunk / jealous
乃木坂46 / きっかけ
LOSTAGE / あいつ
②言葉
お茶漬け屋さんで働いてる。
(某友人)
③「pear of the westはピアオブザウエストじゃなくてペアオブザウエストらしいよ」という会話がよこちんさんと最初のやりとりだったような気がしています。不&毛。
お誘いいただきありがとうございましたー。来年も何卒よろしくお願いします。
今回の参加メンバーの中でもなかなか古い付き合いなのにいつまでも埋まらない心の距離・・・(笑)。太いものにも巻かれないその感性と抱えている考えに感心することも多いです。マイペースでいいからやっぱりバンドやってる姿をもっと見たいですね。(ちんよこ)
H1R0K1(andserenadingDISTRO)
①9/17 broccoli@下北沢BASEMENT BAR
broccoliを見れた事はもちろん最高でしたが企画に出てたバンド全て最高で打ち上げも楽しくて年一あるかないかぐらいお酒を飲みすぎてしまい気付いたら経堂の日高屋でラーメンすすっていてとにかく最高な夜でした。
秋桜学園 合唱部
さくら学院6年目にして初めての舞台。物語を評論するのはとてもおこがましいので感想は割愛させて頂きますが、合唱曲がとにかく素晴らしく楽曲派(死語)の行き着く所は合唱にありという事を導いてくれてた作品でした。
DESCENDENTS/Hypercaffium Spazzinate+bonus elements
今年は沢山大好きなバンドのリリースがあって(American Football、Dag Nasty、DinosaurJr.、Teenage Fanclub、weezerなど)その中でもやっぱりDESCENDENTSのアルバムは特別嬉しかったです。私事ですが今年は孤独を感じる事が多々ありそんな時に本当によく聴いてた一枚。
②言葉
"I'm not going to choose to be a victim of me"
(DESCENDENTS/Victim Of Me)
③ベスト3の他にも
9/3 penguin disc企画RYUTist/ハコイリムスメ@新潟柳都Show!Case!!
TIF(東京アイドルフェスティバル)2016でかけられた夏の魔法を解きに仙台から下道でオッサン3人で行きライブ後テンションがあがり日本海が見える海岸に行ったら夕焼けにまたテンションあがり大のオッサン3人はしゃぎまくりで2016夏の一番の思い出になりました。
パクスプエラ
今年も仙台のアイドルシーンは暗い話題が多かった中で唯一の光りでした。
以上になります。
一年を振り返り記事に残す機会はそんな無いので誘ってくれた、よこちんさんに感謝です。本当にありがとうございましたー。
夏に会う存在。ダイナマイトクルーとしても参加率も高く、共通の話がたくさんあるのがいつも嬉しいですね。(ちんよこ)
いまきん
(imakinn records, Tongues, 2 sick worry)
①THE STEADYS『AFTERIMAGE OF TWENTIES』
VACANT『ST』
THE SLEEPING AIDES AND RAZORBLADES:DON KARNAGE『12/11/16』
②言葉
パンクロックに出会うまで芸術や音楽に携わる人間は特別な人間でないとダメだと思っていた。だが、あらゆる文明でごく普通の人たちが音楽を作っている。パンクロックに出会えたことには感謝だ。俺の居場所を作ってくれた音楽さ。人間なら誰でも普通に創造性を持っているんだ。
J. Robbins(Government Issue, JAWBOX, Burning Airlines他) 映画『SALAD DAYS』より
③2016年もたくさんの出会いがあり、人の温かさや思いやりの心に触れる機会に恵まれた。今後も驕ることなく、臆することなく、背伸びをせず、一日一日を過ごしていきたい。
最近はチャイフトのツアーも始まりもはやエモきん状態らしいけど、インタビューもして距離がグッと近くなったような気もしています。28日遊びに行きます!来年もバリバリ動いてくれー!(ちんよこ)
はたこ (4BROTHERS)
①LUCKY OLD SUN/kiti
hello hawk×CARD/sprit
pavement/Major Leages
②言葉
止まってる場合じゃないんだって、特に思った1日。感傷に浸ってる場合なら今すぐ動き出そう。アイディアはあるかい?
(IHSR 大澤社長のツイートより)
③LUCKY OLD SUN…大須のRECORDSHOP ZOOで購入しました。今年の1月から一人暮らしを始めたのですが、このアルバムのお陰で朝の準備、家事が捗ります(ルンルンになれます)。また、ポジティブで楽しい生活を送れている気分になれます。
hello hawk×CARD… 名古屋のstiff slackからリリースしたスプリット。7インチ。レコード機器は持っていないのですが、CDも同封されているので嬉しい限りですね。今年の誕生日に頂きました。丁度日本詞にハマっていた頃だったので、心にスッと入ってきて、とても心地良かったのを覚えています。思い出も重なって、心が温かくなる1枚。
pavement…Homecomingsがツイキャスでカバーしていて、気になって直ぐにYouTubeで調べました。曲良くてカッコいいけど穏やかで気だるさもあって、ちょくちょくふざけちゃうところが超良い、素敵なバンドです。
言葉について…by IHSR大澤社長です。今調べたら2年近く前のツイートでした。このツイートをした日に大澤さんが何をしていたのかは分からないのですが、1人ハッとしたのをよく覚えています。自分ののんびりゆったりとした性格のせいか、過去の思い出、今あるもので満足して、新しい出会いへの欲が薄いと時々感じていました。そんな私にとって、新しい事を考えて、新しい物に出会って、どんどん前に進んでいく、そういう生き方って楽しいんじゃないかな?と思わされる一言でした。とはいえ家系がのんびり屋さんなので、あまり実行出来ていません…(笑)。ですが、嫌な事、悲しい事があったり、楽しくないなぁと思った時によくこの言葉を思い出しています。本人は全くそんな気ないでしょうが(笑)、大澤さんに背中を押されています。私事ですが、今現在人生を左右する時期にいるので、立ち止まることなく前に突き進むのみ!と思って頑張って(いるつもりで)います!これを機に、大澤さんと次お会いした際にこの日何をしてたのか聞いてみようと思います(笑)。(丁度卒業論文を書いている時期なので、文章が少し硬くなってしまいました…。)
あと今年は新しい環境に出会うことが多く、友達がたくさんたくさん出来たので、とっても豊かで幸せな一年になりました!暖かく接してくださる皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも、よろしくお願いします。
今年話せるようになったはたこちゃん。バンドもかっこいいし、これからもっと感性を伸ばして行ってくれたら嬉しいですね。とりあえず学生生活をがんばってのりきるんだー(笑)!(ちんよこ)
OSAWA17
(I HATE SMOKE RECORDS / THE SENSATIONS / GIRLFRIEND)
①SUPER SHANGHAI BAND / Pizza Up Kids
either / 2016 Summer
SUNNY CAR WASH / 1st demo
②言葉
特になし
③ベスト3は今年リリースされた各バンドの「1stフィジカル」の音源です。特にこの3作品はよく聴いたと思います。といっても夏過ぎあたりのリリースばっかりなんだけど…。
4~5年前に見ていた地獄のような光景から徐々に変化が出てきていて、各地域で熱量の凄まじいイベントが数多く開催~遭遇したり、新しく出会うかっこいいバンドや人も増えてきているし、ライブハウスには徐々に人が増えてきてるしって感じで、何か蠢くものを予感させる楽しい1年でした。
毎年毎年お世話になっている個人的重要人物。アツい話も酔ってペロペロになるまでたくさんした気がします。その信念と行動にいつも尊敬。そんな思いはIHSR10周年のことについて書いた別記事をどうぞ。(ちんよこ)
キイチ
(ex.THE SNEEZE/YONA YONA WEEKENDERS)
①HAIR MONEY KIDS / memories
GOING STEADY / さくらの唄
SEVENTEEN AGAiN / NEVER WANNA BE SEVENTEEN AGAiN
②言葉
『思い出が強くしてくれる』
先ほどあげたHAIR MONEY KIDS、Vo.GtルイくんのライブでのMC。
僕らが解散を発表し、仲間との時間が減っていったり最後になったり。
そんな時に突き刺さった一言です。
③『夏の始まりと同時にバンドを解散し、自分の中ではとても大きな一つの"青春の終わり"を感じました。それからというもの、ライブハウスが恋しくなり、毎週末ライブに行ってどうにかこうにかドカッと抜けた穴を埋めていたような。その中で新たな出会い、スタートがあり、人生の中でもトップレベルに濃い1年でした。本当に人生どうなるかわからないというか、もう楽しみしかないんですが!今までの最高を常に越えていけたらいいなーなんて思いながら日々過ごしています。2017年もすでに楽しみなことが…。皆さんの目に止まるような活動をしていきたいと思います。ありがとうございました〜。』
THE SNEEZEのラストを見届けたと思ったら気づけばどんどん前へ進み続けている。バンドももちろんPOP AS FUCKという名前でイカしたアイテムをガンガン作っているのでそちらもチェック必須。ほとんど家に寝るためだけに帰り、金麦片手にフットワーク軽く動き回る来年も期待してる!(ちんよこ)
西田
(東京スーパースターズ.urgh.ALP$BOYS.過激チャンネル)
①Potlucks/「oh yeah」
moodymann/DJ kicks
かまやつひろし/「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」
②言葉
「終電逃す奴はゴミ」
shota/(shipyards.rebelandsummer)
③Potlucksはグッドマンで知り合いのバンド観にいったら対バンで出演していて、ムチャクチャカッコよかった。凄く自由に音が重なり合ってて多幸感半端無かったし、メチャ良かったです。対バンや、知り合いを観に行ってなんも情報知らないバンドのLIVEでうおおおってなるのはいつだって最高だなと思います。
moodymann.最近はバンドよりもクラブミュージックを普段聴く時間の方が以前よりも、圧倒的に多くなってきました。気分的に野暮な音よりもひたすらに重なり合う音を浴びてたいのかなあと感じてます。
かまやつひろしは和物レアグルーブになるんでしょうか。1975年の音って聴いて痺れました。歌詞も好きです。
ベストな呑み屋は、代々木のきぬちゃんでした。今年からurghというバンドでベースを弾いていて、練習と飲み会は代々木なのですがきぬちゃんは毎回楽しい。無造作に卵5個とハム7枚を焼いた380円.きんぴら70円.あん肝ポン酢180円、700gのカレー380円などのスカムな雰囲気がありそうですがメニューメチャあるし、全部安い。普通に酒は美味いし飯も普通に美味いですよ。隣の立ち飲み寿司は日替わり寿司一貫10円を数制限無しでやってるし。。代々木最高です。
LIVEはMATSURIとマンモスが最高でした。吸い殻とかたまったりはどちらも大変そうだったから大事なことは1つ刻んでまた来年が楽しみです。
他はfallsが今年は何度も観ましたけど毎回、胸を掴んでは離さないLIVEで何回か泣きました。あとはGofishトリオのセブンスフロアのワンマンは終わってから誰とも話あまりしたくない位いい夜でした。
東京スーパースターズは練習は入ってます。とりあえず1曲出来ました
個人的には10月から土曜日も仕事になり終業も遅くなってきていますが来年も絞り出して行こうと思います。
個人的に好きなギター弾きのひとりで、東京SSももちろん好きなんですが西田さんがいるurghを気になりながらなかなか観に行けてないのでタイミング見計らいまくりです。(ちんよこ)
ハブランチョおじさん
①falls / city of hercules
falls / daymare
morethan / nothingonme
②言葉
胸が大きいので、揉みたいです
(Youtubeより)
③響いた言葉の解説。
今別府直之が20近く歳の離れた当時新喜劇の新人の服部ひでこと付き合いたいと皆の前で告白し、付き合って何がしたいか問われた時の一言。
今年は彼に沢山笑わせてもらいました。ありがとうございました。
fallsのライブに行けば必ずいる男。ハブランチョさんにはかなりの頻度で遭遇しましたがその度にそのピュアな姿勢に心打たれることもしばしば。最近はカメラを手にして技術ではなく大いなる愛でライブを撮影し、素敵な映像も記録しています。あれですね、おっぱいは正義(ちんよこ)。
スズキコウキ (Ragingman blues)
①weezer(white album)/weezer
SLEEPLESS 2ndDemo/SLEEPLESS
Parking lot/Ragingman blues
②言葉
「そんな0.5秒しかない なんでもないカットに感動したのは たぶん 世界であたし ただ一人だ」
(アニメタ3巻/花村ヤソ モーニングKC 講談社)
アニメーターを目指す漫画の1コマ。「こういうことなんだよなー」と思った。
③ベスト3と言われると、やっぱりスゴくむずかしかったので、個人的に三種類分けた。
まず、音源として曲そのものがベストだなと思った物はweezerのwhite album。リヴァース・クオモって人はどこまでも「歌はいいものだ」って思わせてくれる気がするほど素晴らしいものだった。
SLEEPLESSの2ndDEMOは、今年の僕が「バンドをやる」ことの熱量を一番爆発させた音源。いつ出たのかは知らないんだけど、トシヤさん(魔界のディストロ)とふらっと飲みに行くときに、少し気になってたから手にして、翌日再生ボタンを押したときから多分僕の2016年が決まったと思う。よく勘違いされガチなのだが、多分自分がRagingman bluesのフロントだからかなのか、大体の人が「バンドがあっての生活」みたいに思われてるかなって気がする時があるのだが、ここ何年かは真逆で、正直熱は減少傾向にある。特にこれといって理由はないが、それでもやっぱりこういう音源に出会ってしまうと、そうもいかなくなってきてしまう。そんなところ。
最後のは恥ずかしながら僕らの持ち曲から一曲。ライブでは多分まだ三回くらいしかやってない曲で、僕らで一番エモい。というのも、9割くらい僕が曲を作ってるんだけど、ギターの前さんが練習の音あわせで適当に鳴らしていたのが凄い良くて「前さんそれ曲にしよう!」と、そっから。この曲を作るときは多分最短で出来上がって、みんな意見がでた。「このメンバー集めて正解だった」と思えた曲。Ragingman bluesとしては進化した一曲。スゴく好き。
P.S Dead Exの音源が待ち遠しいです
コウキくんのRagingman bluesの動向が気になる人も多いでしょう!特に吉祥寺界隈のバンドマンたち。今年はFest.にも行ってたくさんのものを感じ取ってきたみたいなのでアウトプットにも俄然期待!(ちんよこ)
周平(Sleepless)
①Celebrate/Tiny Moving Parts
Chant/Crypt City
Temperature is... /SUMMERMAN
②言葉
考える
すぐ目の前まで来る未来の事を
まだまだ実感湧かない遠い未来の事を
(3月10日/andprotector より抜粋)
③2016年は、バンド結成時から1つの指標としていた、デモ音源3部作の3作目をリリースすることが出来たことがまずとても印象に残っています。
そして、たくさんの音楽の友達が出来て、日本中に僕らの存在を知って頂けてる方が増えて、ライブやり始めた当初では想像もつかないくらいで、本当に驚きの連続ばかりだったな〜と思いました。
やっぱりどんなことがあっても、続けることが第一で、とても細かい性格の自分について来てくれるメンバーに感謝した1年でもありました。
来年も年始からうちのメンバー主催の「ベタフェス」というチケットフリーのイベントが控えてるので、きっちりかまして、幸先の良いスタートが切れたらと思ってます。
自分に関わってくださった方、本当に1年お世話になりました!
また来年もよろしくお願い致します!
周平くんのいるSleeplessのライブでの飛躍っぷりは今年さらに勢いを増し、いろんな人にライバル視されているんじゃなかろうか。飛ぶ鳥を落とす勢いだけじゃなくてほんとに落としてのし上がる姿楽しみにしています。(ちんよこ)
SUPER
(SHORTSTORY/OMOHIDE-KYO/The Yesterdays)
①Morning Morgantown Band / Morning Morgantown Band EP
two layers of paint/SHE MAKES OUR TOWN SILENCE
JIV/2+3
②言葉
大事なのは“変わってくこと”
“変わらずにいること”
(槇原敬之)
③今年は友達の音源にたくさん助けられました。同時に新しい波もたくさん感じて“変わってくこと”と“変わらずにいること”をすごく考えました。
そんなこんなである日、ベストなタイミングでラジオから流れた槇原敬之のこの曲をきいて、“変わってくこと”と“変わらずにいること”が今年の僕のテーマとなりました。
お笑いばかりを見ているかもしれませんが新たなるバンドや弾き語りもそれぞれ違う感じですのでよい仕事人です。一緒にいる時間は減りましたが定期的に2人で振り返りや感想の交換をするのは変わらず。僕の代わりにお笑いとラジオの話ができるアイドルみたいな女性お待ちしています。(ちんよこ)
LIFE IS WATER (DIEGO)
①MOLLY BERG + STEPHEN VITIELLO 『The Gorilla Variations』
David Daling & The Walu Bunun 『Mudanin Kata』
STEREOLAB 『EMPEROR TOMATO KETCHUP』
②言葉
言葉があまり自分にとって重要じゃなくなっているからか言葉をあまりちゃんと聞いていなかった。落ち着いて遠くから見てみるとそこが今年の自分の大反省ポイントだったりしますね(笑)
③年中、The Gorilla Variationsばかりを聴いていた。疲れていたからかも。。今年はDIEGOのライヴとLIFE IS WATERのALBUMの録音をしている内にあっという間に時間が過ぎて行った。来年に出せたならと思っている。DIEGOの録音物も来年は作って出したい。よこちん君と少しずつ話せるようになっているのが個人的には嬉しい年だよね今年は(笑)感謝してるよ本当ありがとう。
おれもたくさん話ができて嬉しいです!!DIEGOもLIFE IS WATERもそれぞれの良さがあり、健さんやメンバーの濃さもそれぞれ。スっと入ってきては自分の感性が冴えるような感覚を覚えます。聴く人を選ばないって言えるくらいみんなに聴いて欲しい唄。
宅イチロー (Anorak citylights)
①Sanfrancisco『 Ada 』
Lionlimb 『 Shoo 』
Earthgirls 『 Wanderlust 』
②言葉
該当なし
③Anorakcitylights というブログをやっている宅イチローと申します。この度はこのような素晴らしい企画にお誘いいただきありがとうございます。今年は私の人生におけるダークサイドを垣間見た 1年でございました。疲弊しボロボロになり休日は部屋に引きこもる生活の中で、新しいレコードを買って布団の中で聴くという行為だけが唯一の楽しみでした。「 PET SOUNDS 」はクラブでも車でももちろんビーチでもなく、布団の中での鑑賞こそが最良のそれである事を10年越しで発見しました。本当に沢山の素晴らしい作品に出会う事ができたなかで、3枚だけ作品を選ぶ行為は本当に心苦しいものです。供養のためにも折角なので少し解説させて下さい。なるべく他の方が選ばないであろう作品を挙げてみました。
Yearning の JoeMoore と並び Elefant Records を代表する作曲家になるであろう Paco Tamarit のソロユニットによるデビューアルバムです 。 60 年代の Beach Boys から脈々と受け継がれてきた黄金色のソフトロック、その歴史に新たなページを加えるミラクルサンシャインポップ feat. サマーブリーズインマイ布団といった塩梅。キッズソウルっぽいジャケットも最高 BradyBunch< とか好きな人も間違いないと思います。
Angelolsen< のバックメンバーも務める Stewart Bronaugh によるユニットのデビューアルバムです。 Bayonet からのリリース。これも布団の中で聴いてめちゃめちゃ染みた系のやつです。 Pets が抜け殻になったような、 Elliot Smith がソウルに目覚めたような、秋と冬の境界線で凛と鳴る至極のインディーポップアルバムです。
いつの時代もポップパンクとギターポップの中間をいくようなサウンドを鳴らすバンドは大好きで、つまりそれは僕にとっての Kung fu monkeys なんですけど、このアルバムを聴いて真っ先に連想したのが彼らなんですよね。という事で全方位型!って事なんだと思います。グッドメロディと小気味良い疾走感、上手くも下手でもないキュートなボーカル、ツボを突いてくるコーラス。布団の中で聴くと血が騒いでたまらないです。
ありがとうございました。他にも皆さんご存知の通り今年は日本のインディーシーンにおいて数多くの名作アルバムがリリースされました。 NOT WONK 、 GEZAN 、 FULLTEENZ 、山田稔明、スカート、ロンリー、 Homecomings 、 Cavitys 、 ISSUGI 、仙人掌、サニーデイサービス、 Pictured Resort 、フジロッ久 ( 仮 ) 、 And Summer Club 、 Boyish 、 FUCKER 等々全て聴き狂ったものばかりです。また、リイシューモノも非常に豊作でございました。毎年素晴らしいネオアコの発掘音源をリリースしてくれる Firestation からはなんと Endless Bob Brown や Common Upstairs 、 Spy 、 ManUpstairs< の編集盤が、 KiliKiliVilla からは PennyArcade に Badge714 !最高ですこれからもよろしくお願いします。
来年は茨城から埼玉に引っ越す予定です。 1 月には東京の会社に転職しますし、3月には第二子も生まれてくる予定です。ライブに沢山行けるようになります。今後ともよろしくお願い致します。
宅さんは自分には到底できないようなことをやってのける方で、その知識と洞察力を存分に生かしたインタビューやレビュー評などいつも楽しませてもらっています。自分も頑張りたいなと思わせてくれる存在です。(ちんよこ)
川田晋也(CAR10/Suueat.)
①Twin Peaks/Down in Heaven
伊藤銀次/ベスト・オブ・ベスト
須藤薫/CHEF’S SPECIAL
②言葉
大体どうにかなる
(なんかの映画だったり会社の人だったり)
③今年出会った美味しいものは中村屋のコロッケでした。信じられないくらい甘くて美味しいので、大阪に立ち寄った際は是非是非!
曲として今年凄く聴いた曲は鈴木茂のレイニーステーション。
曲も勿論物凄く良いのですが、歌詞と曲で一本の映画みたくらいのストーリーが浮かんで来て、うわーすげーって何度も何度もなりました。
来年もよろしくす。
川ちゃんに限らず、CAR10のメンバーと周りにいる人がたまらなく好き。くだらないことでずっと大笑いして、どうでもいいように見えるけど実は大切なことでグッときて、しょうもないことを口から出してしまい後悔してしまう地に足のついた彼らの姿とその音楽に何度やられてしまったことか。(ちんよこ)
佐藤祐紀(MV/映像/写真)
①NOT WONK『This Ordinary』
ももいろクローバーZ『AMARANTHAS』
toy guitar 『In This Mess』
②言葉
訓読みの訓って音読みなんですよ?
(帰ってきた時効警察)
③よこちんさんにやりたいって言ってやらせてもらったものの、こうやって振り返ってみると絞れなくて選べないのでジャンル毎というか、違うタイプのものを三枚選びました
●NOT WONKの『This Ordinary』
今年一番聞きました。
このアルバムから三曲PV作らせてもらったし、ジャケット、ブックレットの写真もやらせてもらっていて、音だけじゃなくてCDとしても思い入れがつよいです。普段街を歩いている時も一番再生したと思います。
●ももいろクローバーの『AMARANTHAS』
このアルバムは今年の頭に2枚同時発売されたアルバムの1枚。2枚とも素晴らしいアルバムだったのですが、この『AMARANTHAS』はアルバムとしての流れが素晴らしく完成度が高くてすごく好きでした。
●toy guitar の『In This Mess』
これは今年発売されたアルバムではないですけど、今年の後半よく聴いたと思います。
toy guitarというバンドのことは最近まで知らなかったけれど、3rd&Homieの椎名くんからオススメされてその場でアナログを買いました。FATからこんなバンド出てるんだっていうのが最初の感想で、下手ながらもちょこちょこやってるDJでもよくかけました。
今年は忙しくていい年でした。来年はもっと忙しくなるといいなぁ|д゜)チラッ
よろしくお願いします!!笑
佐藤くんワークスの映像を意図しないところでも今年はたくさん目にしました。でもしょっちゅう会うのにおうちに呼ばれたことがありません。来年は是非。(ちんよこ)
自己嫌太郎(over head kick girlの歌とギター)
①SHEER MAG/Ⅲ
Jeff Rosenstock/WORRY
PUP/The Dream Is Over
②言葉
馬車馬の様に働け
(職場の上司の口癖)
③
ベストは調子こいて今年出た音源で絞りました。
新譜でいうと、Accidente,Generación Suicida,Tax Payers,johnny foreigner,BEACH SLANGとかも結構聴いてます。
言葉について、
会社の至る所に愛社精神なるものが滞在し、歩けば愛社、曲がれば愛社。
しかし、それに従う所謂社畜と呼ばれる方々は、会社や社長や上司を教祖として崇拝しているのではなく、社会そのものを教祖として崇拝しているのだなと思った。多分違うけど。
そんなあたしも社会を尊重し、毎日起きるは朝5時半、帰宅すれば25時。
人間とPCのモニターを見間違える様になるくらい、それこそ気がつけば馬車馬の様にヒヒーン。。。
働いてました。
あたしは馬。あたしは馬。あたしは馬。
そんな会社も11月付けで退職し、長年住んだ東京を離れ、今は実家のある札幌にて、毎日ガラナを飲みながらゆっくり暮らしてます。
来年は楽しくなるといいな。
なにかと自分を気にかけてくれる割に、帰札前に全然飲めなかった嫌ちゃん。こんちくしょう。そのかわりバンドをガチボコはりきってやっておくれ。Jで会おう。(ちんよこ)
本日のおまけは「ビールが美味い瞬間」
BREAK A SCHOOL ヒロ
①今年ビールが美味しかったあの瞬間ベスト3(別名DO ITしちゃったあの場面3つ)
BREAK A SCHOOL TOUR各場所の打ち上げの一杯目のビール(5ヶ所全て最高だったのでまとめた感じで)
酒田 DO IT での感動のビール。
DOT DASH見た後の日高屋で飲んだビール。
※全部ライブの後のビールですみません。
②言葉
無くす、止まる、終わるは簡単だけど、作る、進む、続けるは何倍も何十倍も難しい。
(MATSURIを終えて自分で思ったこと)
③ビールは自分にとって『起爆剤』
今年は自身の企画BREAK A SCHOOL TOURをやったりインタビューやみるみるレディオだったり今まで経験した事が無いことをいろいろと出来た嬉しい1年でした。そしていろんな出会い、景色、話、ライブ等を見て聞いていろんな事を考えさせられる、考えさせられた年でもありました。
未来、過去、今どれも大事だけど、やっぱり『今』、『人と人』が1番大切で、日々更新してるものが多々あると感じました。
来年も、これからも沢山の景色をいろんな人とまだまだ目撃したい。時間は常に動いてる。
また来年もたまっているアツい思いとヒロ伝説をたくさん聞くことになると思う。だってライブハウスにいればいるから。確実に一番会った人だろうな(笑)。考えていることを少しでもインタビューで周りの人に再確認&知ってもらえたならやってよかったなと思ってます。(ちんよこ)
まえがき&part3まで長々とお付き合いくださりありがとうございました!
是非あなたの今年のベストも教えてください。できたら顔を合わせて話しましょう。自分の好きなものについて話している興奮気味の会話や無邪気な姿は僕の大好物です。
2016.年末 よこちん
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