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今日の気になったテキスト、インタビューやライブレポート、生活の中での会話や、ネットで目にしたものなどを自分なりに更新。PUNKが好き。昨日の敵は明日の強敵である。音楽・漫画・映画・演劇・アイドル・エンタメなどについて書くことが多いかもしれません。試行錯誤中。(よこちん)

マガジン

  • 原田と安孫子の山形コンビの対談

  • fallsインタビュー(前・後編)

  • 宇佐蔵べに(あヴぁんだんど)インタビュー

  • CHIAKIZZ CLUB

  • DOT DASH 開催記念インタビュー座談会

    falls×CARNIVAL×SUMMERMAN

最近の記事

CULTE “After the Catastrophe”レビュー

CULTEとの出会いは今年の夏、ライブハウス仙台FLYING SONにて行われたファズ研究会2023。このイベントはここ数年コロナ禍の影響もあり開催されていなかったが多種多様な轟音や刹那を鳴らすバンドがフロアを熱くする名物イベントのひとつとしてこの地に長年存在してきた。観客が演者を囲みフロアライブの熱気が充満する空間で、その日は多くの出演者のなかでもひときわCULTEの演奏に注目が集まっていた。春に公開された1st.EP収録の「Moray」はチェックしていたものの、その美しく

    • UNDER SOCKSのインタビューを寄稿しました

      お知らせ。 KKVneighborhood にて宇都宮のUNDER SOCKSのアルバム発売に合わせてインタビューを公開しました。 KYO-TEKIの感じとはまた違う手法でインタビュー・編集しました。なかなかボリュームもあり、音源の話や最近の話に終始するかなと思ったんですが、これまでのバンドのストーリーも聞き出すことができたと思うので、まだ彼らをよく知らない人はもちろん、友達や最近彼らのライブや音楽に触れてない人に是非読んでみてほしいです。 彼らが探っているバンドの方向

      • Resonance インタビュー

        Resonanceというバンド名はジム・ジャームッシュが手掛けた2005年公開の映画「Coffee & Cigarettes」の作品内で、ホワイト・ストライプスのジャックとメグの2人が演じる短編でのセリフ「He perceived the earth as a conductor of acoustical resonance.」から。”Resonance(共鳴)”という言葉がなんとなく頭に残っていて、好きだったCOWPERSのツアー名に”狂気共鳴”というものもあったことから

        • Less Than Jakeインタビュー掲載

          12/11にニューアルバム’Silver Linings’、続けて12/25にThe Sensationsと日本限定スプリット7インチをリリースする、スカパンクシーンの巨匠、Less Than Jakeにインタビューを行いました! web magazine「A-FILES」さんにて記事が掲載されています。 ショートインタビューなのでMVや音源をチェックしながらサクッと読んでみてもらえたら嬉しいです。 今回機会をくださった、PARKING LOT SOUNDS、OSAWA

        CULTE “After the Catastrophe”レビュー

        マガジン

        • 原田と安孫子の山形コンビの対談
          1本
        • fallsインタビュー(前・後編)
          2本
        • 宇佐蔵べに(あヴぁんだんど)インタビュー
          1本
        • CHIAKIZZ CLUB
          2本
        • DOT DASH 開催記念インタビュー座談会
          1本
        • VOTZCOインタビュー
          1本

        記事

          yellow gangインタビュー掲載

          2月に『CLACKETY CLACK』、続けて8月に『Yakety Yak』をリリースしたイエギャンにインタビューしました。メンバー全員と第4のメンバーとも言えるレーベルオーナーOSAWA17も加えてのロングインタビューがTOWER RECORDS ONLINEに掲載されています。 お時間ある方是非読んでみてください。 外部での掲載なので少しだけ裏話を。 今回はnoteでの掲載ではなかったので、くだらない話や人間くさい話は抑えめにし、作品や曲のこと、最近のバンド活動につ

          yellow gangインタビュー掲載

          キーマカリーズ 7インチリリース記念  鈴木大晴インタビュー

          京都のバンド、キーマカリーズ。フレッシュさとピュアな変態性に満ちたパンクサウンドを鳴らしていたそのバンドは、いくつかの季節を超えて、その表現は少しずつ変貌を遂げた。 これまでの速くて短い混沌とした楽曲は、その延長線上にありながらも長尺になり、独特の曲展開とともにこれまで以上に描く歌詞の世界はより広がったものに。 その歌詞を手掛け、ボーカルやアートワークも務める鈴木大晴。 さらに彼らの音源のリリース元であるロードトリップ代表、いくつかのバンドで活動し、やっほーとしても全国

          キーマカリーズ 7インチリリース記念  鈴木大晴インタビュー

          Hi,how are you?原田 ✖️ KiliKiliVilla安孫子 「Shy,how are you?」リリース記念対談

          共に山形出身であり、若き頃は安孫子がやっていたバンドも多分に漏れず聴いて育った原田と、安孫子がKiliKiliVillaを発足した際のコンピに参加しているHi,how are you?。世代は違えど同じように音楽や漫画などのカルチャーをとことん愛し、これまでも幾度となく交流を深めてきた両者だが、表に出る話ような話はこれまでそんなに多くはなかったように思う。 2019年にシャムキャッツが主宰するTETRA RECORDSから通算5作目となるニュー・アルバム『Shy,how

          Hi,how are you?原田 ✖️ KiliKiliVilla安孫子 「Shy,how are you?」リリース記念対談

          "Unripe Fruits Paradise" web版ライナーノーツ

          「音源は出会いだ」。ストリーミングだYouTubeだなんだってのは便利で最高だけど、そんなのは世の中全体の話で、あんまり僕たちには関係ない。好きなものはやっぱり手にしたいし、オフラインで聴けるようにローカルに保存しててもそれはそれ。お店で買っても友達に借りても、郵送で送られてきてもなんでも、荷物になったり壊れたり無くしたりするけど、そんなめんどくさいモノが僕らはずっと好きなんだ。あいつと初めて話したのは同じバンドが好きだったから。お気に入りのカセットテープやレコードは自分

          "Unripe Fruits Paradise" web版ライナーノーツ

          2018-2019

          新年の挨拶もしていないくらい更新は滞ってますね。まだ会えていない方、今年もよろしくお願いします。 ・fallsレコ発入場特典ZINEインタビュー ・全感覚祭2018にてキリキリ救いも煮部隊 ・FEVER OF SHIZUOKA ロッキー×スガナミユウ 公式インタビュー ・POOL SIDE KONCOS × comebackmydaughters Rooftop インタビュー ・かいばらありさインタビュー ・SUPER GIG!!! 主催者インタビュー ・CHIAKIZ

          2018-2019

          SUPER GIG!!! 開催の前に

          2018年の年末に、かつてFOUR TOMORROWによる大合奏会という企画が行われていた秋葉原のスタジオリボレ2(現在はIKEBeckという名前)にて、34バンドも賑やかなバンドばかりを集めたごった煮な企画が開催される。はじめ意味もなくその首謀者の存在がシークレットにされていて、間違ってMATSURIというイベントを企画しているHIRO(BREAK A SCHOOL)のところに何件か予約の連絡がいってしまうという珍プレーが生じてしまう次第。ズッコケ感しか感じない3人組が主催

          SUPER GIG!!! 開催の前に

          「ONE on ONE」THE GUAYS×CAR10 2MAN LIVEに向けての座談会

          過去に書いたCAR10のアルバムへの気持ちもよければ是非(https://note.mu/4x5chin/n/n7ebc6108dcb2) とあるCAR10のライブの打ち上げにて。キャプテンがたった今決めたCAR10とTHE GUAYSの2マンライブ。その席に同席していたこともあって、是非インタビューしてくれないかと絶妙なタイム感でお誘いを受けた。 2年前のスプリットの時も記事を書きたかったがタイミングが合わず、あの時の彼らを記録できなかったことが、どこか心残りのままだった

          「ONE on ONE」THE GUAYS×CAR10 2MAN LIVEに向けての座談会

          かいばら ありさ初企画インタビュー【何にも似てない自由な音楽が聴きたい】

          Circle JerksのTシャツを着た小柄な女の子。最近やたらとライブハウスでよく見るなぁと思っていたが、聞くところによるとどうやらまだ高校生らしい。神奈川県の綾瀬から電車で2時間程かけて道中はずっと音楽を聴きながら連日都内のライブハウスに通う高校生。誰か仲間とワイワイしてるわけでもなく、ひとりで黙々とライブを見ては時折満足そうな顔をして足早に帰っていく姿をよく見かけた。なんだかんだで顔見知りになったその子が初めて行ったライブハウスである下北沢THREEにてこの度個人企画を

          かいばら ありさ初企画インタビュー【何にも似てない自由な音楽が聴きたい】

          CHIAKIZZCLUB (藤田 千秋)インタビュー

          現在、原宿Kit Galleryにて9/16(日)まで絶賛個展を開催中、ライブイベント9/21(金)に控える、絵描きでありデザイナー、CHIAKIZZ CLUB。ここでは彼の手がけるアートワークについてや彼自身のバンドマンとしてではない作家としての一面について、この機会に記録を残そうと思う。思いのほかテキストが盛りだくさんになってしまったこともあり、まず第1回目の更新では彼が手がけた作品をリリースしているバンドのみんなに藤田千秋という人物に対して思うこと、そして作品に対しての

          CHIAKIZZCLUB (藤田 千秋)インタビュー

          CHIAKIZZ CLUB (藤田 千秋)に寄せて

          現在、原宿Kit Galleryにて9/16(日)まで絶賛個展を開催中の絵描きでありデザイナー、CHIAKIZZ CLUB。ここでは彼の手がけるアートワークについてや彼自身のバンドマンとしてではない作家としての一面について、この機会に記録を残そうと思う。思いのほかテキストが盛りだくさんになってしまったこともあり、まず第1回目の更新は彼が手がけた作品をリリースしているバンドのみんなに藤田千秋という人物に対して思うこと、そして作品に対しての気持ちを寄せてもらった。 あなたの好き

          CHIAKIZZ CLUB (藤田 千秋)に寄せて

          BEST OF YEAR 【カワモト シュン(下北沢SHELTER / POOLSIDE)】

          ①2017年聴いたBEST3 LOSTAGE / in dreams Hello Hawk / perfect gone KONCOS / The Starry Night ②2017年行った好きな場所・町・時間 仕事柄、今年もほとんどシェルターに居たのですが、唯一12月にKONCOS@京都nanoワンマンに遊びに行くことが出来ました。KONCOS太一さんとずっと話し合いながら進めてきた、今回の東京、京都での7インチ付きワンマンだったので、東京での成功も、京都があっ

          BEST OF YEAR 【カワモト シュン(下北沢SHELTER / POOLSIDE)】

          BEST OF YEAR【石田かずき(ドンタコス)】

          石田かずき(ドンタコス) ①2017年聴いたBEST3 IGNORANTES『Olor A Cuero Rancio,Vino Y Raja』(2016) Remnants『True Palaces Never are』(2017) knud viktor『Ambiance/images』(2017) http://remnantsny.bandcamp.com/album/true-places-never-are ②2017年行った好き

          BEST OF YEAR【石田かずき(ドンタコス)】