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「ONE on ONE」THE GUAYS×CAR10 2MAN LIVEに向けての座談会

過去に書いたCAR10のアルバムへの気持ちもよければ是非(https://note.mu/4x5chin/n/n7ebc6108dcb2)

とあるCAR10のライブの打ち上げにて。キャプテンがたった今決めたCAR10とTHE GUAYSの2マンライブ。その席に同席していたこともあって、是非インタビューしてくれないかと絶妙なタイム感でお誘いを受けた。
2年前のスプリットの時も記事を書きたかったがタイミングが合わず、あの時の彼らを記録できなかったことが、どこか心残りのままだった。

今年の夏の終わりにはFEVER OF SHIZUOKAで行き帰り含めてグアイズには丸2日以上お世話になり、彼らと彼らの音楽に触れてたくさんのものを感じたな。帰りの車であの曲が流れた時の奇跡みたいな時間は自分の中でまだこびりついている。

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やり方は違えど「これしかないんだ」という気持ちでバンドをやっている両バンド。これからの内容はおふざけばかりでお届けするが(特にくしだ、ナガイのふたりはこんなキャラだけどそれでもまじめに色々考えてるし、語らないだけで当たり前にいろんな思いがあるはず。こんなバランスでバンドが成り立っているのも微笑ましい)彼らが大事にしていることが言葉の端々から感じられる。**

まっすぐなまなざしと行動。気楽なようでいて簡単にはいかない生活。それでも自分たちなりの形を探して最高にバンドを楽しんでいるCAR10とTHE GUAYS合わせて7名のバンドマンたちのライブ後の打ち上げにおじゃまして、彼らが2018年の暮れに今思うことを聞いた。

キャプテン(以下 キ):どうやって始めたらいいかわからへんな。

くしだ(以下 く):いや~このふざけた感じだすのはむずかしいでしょ~。

川田(以下 川):もう割と飲んじゃってますからね、おれら。

この間CAR10のライブがあった日も、打ち上げの後、足利までキャプテンはそのまま遊びに行ってたよね?

キ:その話はせんでもええんちゃうかな~。

川:いやでも遊んだ後におれとくしだで言ってましたからね。絶対おれらが家に帰るまでに(キャプテンがやっている熱さしかない読み応え抜群のブログ)「ストレートパンチ」あがるでしょこれって話してて、家に帰って携帯見てもあがってなくて、未だにあがんないから「あれ?あんまり楽しくなかったんかな」みたいに思って(笑)。

キ:すぐあげるのもいいけどさ、とっときたい話もあるやん?なんか計画的みたいで嫌やな(笑)。これ載せんでええで。

川:いやいやそういうのなしでしょ。

ゆっきー(以下 ゆ):ほんま楽しそうやったもんな~。

川:朝起きて公園にふたりでサンドイッチ食べに行って、最近の話とかして、くしだも合流して本気で山まで昼に蕎麦食いに行って、ソフトクリーム食って、ゲーセンも行って、ボヘミアン・ラプソディー見に行ったっていう。普通に超遊んだ(笑)。なかなか地元の奴らとしかそういう遊び方しないし。

キ:ほんま普通に遊んだし、新鮮だったな。その日の流れもよくってさ。さっき話してたみたいに、CAR10のライブ見に行ってライブめっちゃ良くって、打ち上げの流れそのままに一緒に遊びに行くっていう。今回の2マンの話もそのタイミングで決まったもんな。

川:おれら平日にほんとにライブしないからたぶん厳しいっすよってはキャプから電話きたときに伝えてたんですけど、おれがメンバーの二人に話を振るよりもキャプから直接話してくれた方が可能性もあると思ったし、直接ライブ来てくれて二人に話したらまさかの即答でオッケーになるっていう結果(笑)。

ゆ:なんでそんなナガイ険しい顔してんの?

キ:おれがくどいた感じやもんな。

川:くしだの夜勤次第なとこもあったけど、ナガイは普段なかなか平日に都内までとか外に出ないもんね。

グアイズのためならひと肌脱ぎますよって感じなわけか。

ナガイ(以下 ナ):(想像に容易い、やれやれ顔で)そうっすね。

川:なんだその苦い顔(笑)。文章で表現しづらいだろ。

キ:グアイズとしては年内のライブが決まってなくて、誘われてるライブもあったんだけど、自分たち主導で今年締めたくてなにかできないかなってずっと考えてた。

【インタビューの向こう側ではしゃぐナガイ、くしだ】

ゆ:ナガイ!それ止めなさい!もういいから向こう取りなさい!

キ:これだいじょうぶ(笑)?不安やわー。でね、全感覚祭終わってからずっとふわふわしてたのもあって、ビシッとやりたいなーと思って企画やることを決めたんよね。

そこでCAR10の名前が浮かんだと。

キ:そうやね。いつもおれらが企画しようとするときは必ずCAR10の名前はあがるんやけど、おれらとCAR10だと組み合わせの既視感は正直あるやん。それは考えてるんやけど自分たちにとって大事なバンドだし、2マンってやったことないし、今バンドやってるからね。

川:これでどれだけ人が来てくれるかはまじで読めないっすよね~。

ヒロシ(以下 ヒ):いやでも結構この組み合わせで見たいと思ってくれる人いると思うんよね、ロングセットで。平日だし、おいしい感じではあると思う。

キ:ほんまただでさえ土日のライブ被りすぎてるのに、年末とかエグいからな。

バンドの企画とか2マンとかってその表面的な組み合わせの意味合いとは別に、バンドの意思とか意味合いを感じるものが多いから、今回のもおもしろがってくれる人は多いとは思うな。

キ:そやねん。それにスプリットも出してるのに2バンドだけでライブやったことないし、そのツアーファイナルも今思えば2マンっていうアイデアもありだったかも。でもあの日はあの日で良い日になったからなぁ。

川:そうそう。two layers of paintとかがいて、トシさんのあの最高具合をみんなで共有できたりしておもしろかったし、その先の北海道ツアーとかに繋がってるし良かったですよね。

今年って2バンドの共演って何回くらいあった?

キ:割とあったんじゃない?4、5回くらい?

川:でも出会ってから今までで言えば少なかったほうじゃないっすかね。なんかでもFEVER OF SHIZUOKAとか全感覚祭とかヒロさんのBREAK A SCHOOLとか良いタイミングで一緒でしたね。

ヒ:でも対バンっていうよりも同じ日に出てるやつが多かったかもね。全感覚祭も同じ時間の出番だったし。

キ:平日にやるっていうことも今回一つの肝で、この間足利でsuueat.企画?足利のみんなでスタジオライブやってたやん?あれもヒントになったんよね。どうやった?

川:楽しかったっすよ。

ゆ:行きたかったんやけど帰りの心配しちゃって。石川さん行かへんかな~って思ったら。

川:石川さん来てましたね(笑)

キ:うわ~それミスったわー!行けたー!

く:あの日は夜中3時まで居酒屋にいて、その後おれとケーシふたりで山岡家食いに行きましたね。

キ:次の日みんな仕事やろ?

ナ:いや、それがみんな悪いんすよね!なんでこの日なんだろうなーって思ってたら、みんな黙って翌日休みとってんすよ!!おれ以外。

川:いやおれも最初は取ってなかったよ(笑)。結果的にそうなったけど。

【インタビューの向こう側で】

(店員:ムール貝の酒蒸しでーす。)

ゆ:なにこれなにこれ!すごい量!だれ頼んだん?
く:(かなり大きい声で)え、これカラスの山盛り!?
ナ:(同じく)カラス貝よりもまっくろよ!

川:・・・この雰囲気(文章じゃ)出せないでしょ(笑)

キ:もう手つけられへん(笑)

く:(突然インタビューに復帰して)なんかみんな社員として働いてるし、2ヶ月に一回くらいタイミング合わせて有給とってこういうことやるのもいいなって話にもなったんですよ。

なるほどね!

川:そういう感じでライブやる日も楽しいし。

キ:例えば2マンをやるにもしっかりと前々から準備してライブをやるのもすごくいいことやと思うんやけど、今のタイム感でおれらにできることってすごいフラットなやり方で。それに応えてくれるCAR10はやっぱり嬉しいなって思ってる。自分にとっておっきいことです。

川:ああいうライブの誘われ方っておれ嬉しいんですよ。半年先のライブを誘われても実際読めないことの方が多いじゃないすか。「予定どうですか?」なんて急かされて聞かれても、この時期おれ仕事どうなってるかなとか、どういう生活してるかわかんないっすからね。

キ:言ってしまえばバンドがどうなってるかさえわからんしな。

川:もっと言えば3人・・・いやくしだなんて周期周期でなにか起こっちゃったりするから全然読めないんすよね(笑)

ナ:確かにくしだの半年後は読めなさすぎる!

一同:(笑)

キ:結局は瞬発力やんな。

川:下手すると来週どうですか?ってライブに誘われても、おれらが出たいって思えて、やれるってことになったらやるじゃん、ライブ。それが本来自然なはずなんだけど、前もって前もって準備したやつが勝ち・・・みたいなのはちょっとなんか気持ち悪いなっていうのはずっと思ってるんだよなぁ。

く:かっこ悪いけど逆に一ヶ月以内の方が生活も想像つくし、「いけるいける!」みたいな勢いはあるよね。

目の前のモチベーションもあがるし。

ヒ:これ読んだら1ヶ月前のライブオファーめっちゃ増えたらどうすんの(笑)

川:そういうことだけじゃないんですけどね(笑)。今日みたいな「下北沢にて」みたいなのは前もって誘ってもらえたほうがいいだろうし。バンドの企画で誘われるならもう少しラフな感じでも全然いいなっていうか。それにやりたくないライブをやる必要もないし。だってこれから先何本ライブをやるかって考えたら、その中でやりたくないライブをやる意味って全然ないと思うんですよ。

キ:ほんまそうやな。

川:なんだろうな。やっぱりRECESS(RECORDS)とかのノリとかっておもしろいじゃないですか。日本の今の感じを見てるといかにお客さんが入るかとかを重視しすぎてて。

例えばこことここ並べるとイケてるでしょ?みたいな。

川:そうそう。これやっとけばお客さん入るでしょっていうのをねらってばっかりじゃなくて、(ごきげんな様子で)「ここあいてるし、楽しそうだし、やっちゃおうよぉー!」くらいのノリな方がいいなって思っちゃうんですよねどこかで。

ナ:昔アメリカにツアーしに行った時にWhite NightのMikeGが呼んでくれたイベントとか完璧だったなー。ラフなホームパーティーみたいな感じで最高だったし、ライブやってると警察とか来たんだけど、「いや、おれらなにもやってないから」みたいに言って強引にうまく治める感じもおもしろかった。その時くしだは他の部屋で現地の奴らと一緒にマイケル・ジャクソンと化して騒いでた(笑)。

川:あれ超楽しかったなー!あの日の細かい出来事全然覚えてないくらい遊んだけど。

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今年でいうとCAR10は自分たちの企画もやってるよね。春くらいには「DINASAUR」でグアイズともやってるし、「DEN」っていうCHIIOとWanna-Gonnaと一緒に始めた共同企画も。手応えはどうだったのかなって。やる前と実際に企画を終えての気持ちも知りたいな。

川:やる前までは「絶対今日おもしろいよ」みたいになってるんですよ、自分たちの気持ちは。で、結果的には実際楽しい日になってるんですけど・・・思ってたよりは人が入ってないなっていう実感はあるんです。(企画をTHREEでやったので店長の)ユウさんが「いや、いきなりこれだけやれたらすごいよ」っては言ってくれるんですけど、それに対してたぶん自分たちが最初っから求めすぎてるっていう感覚はあるんですよね。実際自分たちの中でおもしろいなーなかなかありえないなーっていう組み合わせでやっていて70人とかお客さんが入ってくれているのはきっといいことなんですよね。そこで自分たちが折れてしまって次やらないことがたぶん今良くないことだと思うので、企画をどんどんやってかないといけないなって思ってます。NOT WONKが今すごくちゃんと定期的に意味のある企画をやってるじゃないですか。キャプとこの間話してても思ったのは、おれらと一緒になんかやってくれないでしょって人たちを誘っていくのがおもしろいんじゃないかってことですね。

キ:メンツの既視感って今どのバンドもすごくあると思うんよね。ライブが増えていくと。

川:アペイジ(A PAGE OF PUNK)が曽我部さんと(延期になったけど)一緒にやるじゃないですか。あれとかもすごくいいなって思ったし。

キ:例えば、CAR10が髭とかピーズとやったらすごくおもしろいしね。

川:やりたいですね。髭をタカトモ(suueat.)が観たときに「別次元だ」ってめっちゃ言ってました。(ワンマンやって)今日ソールドしなくてよかったね。もしあと一人でも多く入ってたらこの空間が崩れてたよ。いやーでも(お客さんに対して)全員、夢で見たメンツだ」みたいなことを話してたみたいで、それ聞いてやっぱすげーなって思いました(笑)。

川:あとは、同世代でもちょっと人気あったりすると仲いいんだけど呼ばない方が良いのかなとか考えちゃうけど、たぶんそれも関係ないんですよね。

ヒ:クロマニヨンズとかもさ、対バンわけわからんやん。結果、それぞれのバンドがやってる音楽がよかったらそういうものも関係なくなってくると思うし。

それにお目当てのバンドが好きであればあるほど、そのバンドが誘った共演バンドのことも興味持ってくれる可能性は高いと思うしね。ミーハーな気持ちで観ている人ほど誰が出てきても結局ライブ観ないんじゃないかなっておれは思う。

川:今日たぶん(ピーズの)はるさんを目当てで観に来たであろう男の子がおれらのライブを観てくれてて、おもしろかったですね。格好まではるさんみたいで、最初本人が観てくれてるのかと思ったら若い男の子でした(笑)。でも嬉しかったな。

そうやって新たな出会いみたいなこともどこかで起きてくるしね。そういう観点でいうと、グアイズは自分が出ないライブとかにもよく遊びに行ってるし、めちゃくちゃフライヤーを配ってるのはいつも最高だなって思ってるよ。O-WESTでやってたSUNNY CAR WASHとハンブレッダーズの企画の終演後に、キャプテンの両脇の階段を通る大量の若いイマドキの女の子たちに「右も左も配るの大変なんやけどー!」って言いながらフライヤー撒いててあれはよくやってるなって、いい意味で。

【その頃インタビューの向こう側では】

ナ:(料理を食べながら)わ!これうまっ!!うまーーーーーい!!そして熱ーーーーーい!
く:まじでうめぇっす。ほら食って。メモとかいいから。

キ:実際ライブに来てくれる確率なんて100人に1人いたらいい方かもしれないくらいだけど、それが大事やん。それやらないとな。

川:SNSでただ見るより、直接話しかけられてフライヤーもらったほうが確率はあがるっていうか行こうかなとか実際思いますしね。

ナ:(CAR10の企画やKiliKiliVilla企画など多くのフライヤーなどのデザインを手がけているので)作る側からしたらフライヤーはライブ終わった後でもいいんですよ。気にしてくれるの。ていうのはただの広告じゃなくてアーカイヴとしてもそうだし、その日を楽しかったなって思い出してくれるきっかけになったらいいんですよ。

キ:それはめっちゃわかるな。かっこいいフライヤーとかはとってあるし。いろいろ思い出すこともあるしな。

く:(割って入ってきて)要はケツ毛が長いってこと!

ナ:そう!ケツ毛が長い!

一同:(笑)

キ:なんなんそれ、わからん(笑)

川:絶対違うね(笑)

く:でも今回の2マンのフライヤー、あれまじでかっこいい。

ヒロシくんシリーズね。最高だと思う。

川:シンプルなんだけどちょいおしゃれで。

ナ:これはやってんな!って感じ。やってる人の感じが出てる。かっこいい。

ヒ:なんかその、フライヤーをパッと見たときに音楽の匂いみたいなものをあんまりつけたくなくて。シンプルに情報がどれかわかんないっていうくらいのデザインにしたかってん。

川:いい意味で昔のパンクのフライヤーみたいなあの感じが超良い!「これサンペドロのライブかなー?あ、下北でやるの?」みたいな(笑)。

キ:おれたちが大事にしてるもんみたいなのをフライヤーからも感じてくれたら嬉しいな。

川:企画のタイトルもいいですからね。「ONE on ONEでええかな?」って確かにキャプテン公園でサンドイッチ食べてるときも言ってたけど。

めっちゃサンドイッチのくだり出てくるね(笑)

川:割とほんとにいい時間だったんですよね、その日。back number(地元が一緒)の曲のネタになってる公園で、観光客とかもちらほらいるなかで、それを眺めながら2マンのことワクワクしながら話してる時間。

ナ:みんなサンドイッチ食ってましたよ。

川:いないいない(笑)サンドイッチはおれらが勝手に食ってただけで名物じゃないし。

く:あれ、ケツからサンドイッチ出てる人いたよね?

一同:(笑)

川:いねーし(笑)。絶対使われないから~こんな会話。

ナ:あ、ちなみにくしだは痔です。

キ:・・・(コホンと仕切り直して)「ONE on ONE」って言葉はなんとなく前から頭にあってん。ドキュメントがある2マンってすごく好きで。それでたまたまCAR10をくどいた日にNUMBER TWOのうしくんにも会って、居合わせてほしくてDJで出てもらえることになったんだけど。

川:うしさんは大事なターニングポイントの時にけっこういつも側にいてくれる存在なんですよね。絶対いつも現場にいる人だし。

ナ:どっちのバンドにとっても繋がりはでかいもんね。

キ:ヒロシはうしくんのことパンク将軍やって言ってたもんな。

ヒ:なんかDJやる時も新譜しかかけないって決めてるらしくて。それでこの曲いいですねみたいに言われたら、すごい酔っ払ってるとそのレコードあげちゃうこともあるみたいで最高だなって(笑)。

キ:おれもらったことあるわ(笑)

川:これ書いたら怒られそうだな(笑)

キ:ACCIDENTEの企画の時に作ってたZINEも読んで感動したなー。

川:ユアペストとかもそうですけど、NUMBER TWOとかああいう曲がらないかっこいい先輩がいると背筋が伸びますね。いつ見てもかっこいいもん。

キ:やっぱり純粋なんやろうな。当たり前やけどただ音楽が好きでやってるだけっていう。どこまでもピュアな感じ。うしくんは自分にとって東京で初めてできたパンクの友達だし、このタイミングで企画に参加してくれるのはめちゃくちゃ嬉しい。

ユウシくんも2マンがやりたかった気持ちが結構強かったみたいだけど。

ユウシ:好きなバンドとか一緒にやりたいバンドはいるけど、今回はその方がスッキリするっていうか自分的にしっくりくるなって思ったからかな。

キ:その方がいさぎがいいよな。

川:逃げ場ないっすもんね。どっちのバンドも。

く:え、今何の話してるの?イサギの話?

一同:(笑)

キ:何話してるかわからんくなってくるなぁ~(笑)

川:ふざけすぎてんな~。でもこういう感じがいいですよね。

(一部しか書いてないですが大体の現場の雰囲気は伝わったと思うので、インタビューの向こう側で盛り上がってる打ち上げの様子はガンガン割愛していきます!)

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川:2マンを観に来てくれる人を現実的に考えるじゃないですか。そうすると(いつも来てくれるお客さん)ヤナギサワ姉妹とか、(ツイッターで過去の音楽関連インタビュー記事などを投稿してくれるCAR10のおっかけのPussySufersさんとその友人の皆さん)Pussyファミリーとかは来てくれそうかな。その他でいうと次に来てくれるのってバンドマンなのかなって思うんですよ。なぜか周りのバンドマンは普段からよく俺らのライブに来てくれるし好きって言ってくれるから。そこに今回はお客さんがついてきてくれると嬉しいな。

キ:おれはお客さんいっぱい来てほしいな。もちろんバンドマンにも来てほしいけど。

川:(ちょっと得意げに)バンドマンは全員震わせますよね、おれらは。そういうバンドだと思ってるんで(笑)。

お!かっこいい(笑)

川:でもほんとにそういうつもりでやってるんですよ。逆に音楽好きなやつを震わせないようなバンドだったらやってる意味ないくらいに思ってますし。自分たちと共感できるような感覚とか熱量を持ってる人ってたぶん限られてると思うんですよ。やっぱりそこに行く人を見つけて広げていかないといけない。バンドやってる人もそうだし。観てくれているお客さんも広がっていってくれたらおれらからしたらそれが一番ありがたいこと。

キ:そうやな。集客面でもそうだし、自分たちの周りのムードとかそういうものから一歩進んでいかなあかんタイミングだとは思うわ。

川:(周りのバンドの多くも)みんな爆発寸前で止まってて、なかなか爆発しないような状況じゃないですか。

キ:それでバンドを辞めていくやつも少なくないしな。決していい状況ってわけじゃない。

く:実際マジでそれはありますよね。

川:冷静に考えると、これがなくなったらなにもないんだよね、おれらは。

キ:そうやねん。結局そこに落ち着いたんよね、話は。

川:逆に仕事に打ち込んでみたところでたぶんちゃんとやってけないだろうし。でもバンドがあるからなんとか人間として成り立ってるのに、例えば「バンドをこんだけやってるからできないです」とかそれを言い訳にしたら終わりだなって最近思ってて。バカみたいな話だけど今になってモラトリアムとぶつかってる感じなんですよ。

く:田舎だから年をとるにつれて、好きなことをやり続けてる人の人口がまじで少ないんですよね。段々と減っていく。東京はまだマシなんだけど。

キ:どこでもそうやで。

でも東京だと好きなことをやっている人達も見えるからまだ安心できるっていうか。

川:多いっていうかたまたま仲良い人がそういう人たちだってこともあるけどね。踊っての下津くんとかGEZANのマヒトさんみたいな人なんて群馬にはいないし、一緒にしちゃうと違うとは思うけど。

川:それにいざ自分がそうなれるかって言うと違うしね。だからおれらがバンドやりながら働いていかにかっこいい生き方をしていくかってことだよね。

く:うん。真似するんじゃなくて自分たちに素直にやっていくスタイルを築いていかないといけないんだなって感じはしますね。

キ:ほんとにそうやな。バンドごとの正解があるから。CAR10は働き方で言ったらすごいしっかりしてるし、グアイズはそういうところはふわっとしている部分はある。

く:でも残ってるものを考えたらおれらも何も変わらず同じっすよ。

でもみんな優先すべきことは一致してる。バンド、ライブ。だからみんな進んでいけてるんだなって思うけど。

キ:みんな仕事大事やと思うんだけど、おれはいつでも辞めたい(笑)

川:一歩間違えば、っていうか世間的には現時点でここにいる全員間違えまくってますからね(笑)。うちの親とかもおかしいから何も言わないけど普通ならバンドなんてやっててなにか言われたりするのが普通だと思う。

ナ:ソォロリソォロリ~(チョコプラの和泉元彌のマネでふざける)

川:それさっき(ライブの出番がひとつ前だった)チーターズマニアのひらっちさんとこの娘のらくちゃんがやってたやつじゃん。あれたぶんASAさんとかが教えてんだよな~。まじでかわいかったなー。それこそおれら子供いてもおかしくない年齢になっちゃってるからね。

ナ:ほんとにね、子供が欲しいですよ。自然にほしい。「あれ?いたんだ?」ってくらい気づかないくらい自然に。

川:そんなことある(笑)?

ずっとこんな調子のCAR10なんだけど、グアイズにとってのCAR10ってどういう存在なのかも聞いてみたいなと。最初の出会いってそもそもいつからだっけ?

川:おれ的にはキャプテンからのメールなんですよね。「RAW VIBE」っていうグアイズの企画にTHE WEMMERとの3マンに誘ってくれた。それがすごい長文のまじめなメールで、普段自分はメールとか返すのすごい遅いんですけどこれはちゃんと返さなきゃなって思ったと同時におもしろい人だなって。その直後くらいにGEZANの「BODY LANGUAGE」(2014年9月)がWARPであって、そこでライブ終わりに階段上がったらキャプテンがいて「・・・まじでよかった!いやまじで!」みたいに言ってくれたんですよね。あの時が初対面で。こんなにまっすぐ感想を言ってくれる人っているんだなって印象でしたね。そこからはあっという間に仲良くなりましたね。すぐ一緒にやるようになったし。(suueat.の)ヒデが昔やってたスパンプキングの方がなんならグアイズと先に一緒にやってるんですよね。だから(ヒデのモノマネで)「あの人達ただの殴り合いしてるバンドだったよ。関わらないほうがいいよ」とか言われてましたね(笑)。

キ:(もちろんヒデのモノマネで)「ただの爆音のバンドでしたよ〜」っておれも後から言われたわ(笑)。おれははじめはCAR10苦手やったんよ。ライブを観るまでは「海物語」のMVのイメージが強くて、インタビューとかの印象でも今のCAR10に感じてるようなイメージは全然なかった。爽やかな奴らやんみたいな。

川:それよく言われてましたね。ライブを観るまでイメージが全然違ったとか。キンブラにも。あと、この間の打ち上げでTaiko Super Kicksにも言われました。

キ:そやな。おれもライブを観てそれが変わった。笑いながらやってるけど、パンクバンドやなって。MVで世間の印象が作られすぎてるっていうか。生で触れないとわからないもんな。一緒の時代におるからできるし、だから自分はライブハウスっていうものにこだわるんやろうけど。

川:共通の友達の(当時BOMBORIだった)ヒカリさんがそのWARPのライブにも来てて、
「シンヤ、お前今日まじでベース弾いてなさすぎだろ~。パンクだわ。シンヤ、やっぱ男」って言われてまじでおもしろかったな(笑)。おれその時そんなにちゃんと弾いてなかったんだな。

キ:おれが「川田ってすごく動くよな」って言うと、ゆっきーも「あの人ちゃんとベース弾いてへんからな」って当時言ってたの覚えてるわ。今でこそめちゃくちゃベース動くし、歌いながらあれ弾けてるの奇跡的にうまいと思うけどな。

ヒ:何回見てもあのベースライン弾きながら歌えてるの本当にすごいって思う。

川:上の世代ではるさんがいるじゃないですか。アレにはかなわないけどおれらの世代ではおれがアレにならんきゃなっていう自負はありますよ。

キ:お!いいね!

ヒ:まじでCAR10の周りへの功績はめちゃくちゃでかいと思うねんけど。

川:おれらは他のバンドに影響は与えるけど自分たちは全然売れないっていう。それは自分たちが一番感じてますね、実際(笑)。なんか出てきているバンドとかでも音ごちゃごちゃのサウンドでなんかかっこいい・・・みたいにやるのって結構簡単なんですよね。

く:この間キャプが遊びに来た時に、自分たちの18くらいの時の音源聴いたら全然違かったからなぁ。

キ:バンド歴みたいなもので言ったら全然おれらより先輩やもんな。

だいぶ遠回りして今に至るもんね。

川:遠回りしまくってますね。でぶコーネリアスに憧れてからここまで(笑)。

く:その頃なんておれ音楽に興味なかったですからね。バンドをやってく上で音楽的な気づきも何もなく最近までやってきてたし。

ここ2.3年のくっしーの音楽への高まりは本当にバンドにとって大きいよね。曲におけるギターソロなんかもそうだし。

川:本当にでかいですね。ナガイは元々なんでもうまいことやれるタイプなんですよ。で、くしだの音楽への興味と本質の理解がどんどん増えてきて、バンドして進んだ感じしますね。

CAR10への印象聞いたつもりがほとんど自分たちで話しちゃったね(笑)じゃあ逆にグアイズへの印象は?

川:出会ってから印象がずっとぶれないですね。最初にライブに誘われた時から。こんなにまっすぐに気持ちをぶつけてくる人たちいるのかっていうくらい。

く:自分をがんばろうって思わせてくれる存在のひとつですね。バンドやってこうみたいに思えるのはグアイズのおかげっていうところもあります。

川:他にもGEZAN然りそういう人たちが点々といてくれるからおれらはやっていけてるよね。全員がけっこうギリギリな筈なのに近いところでこれまでやってないようなこととかやっていってて、それを見てるとこっちもやらないと男がすたるみたいな感覚はやっぱり
どこかにある。

キ:周りには支えられてる部分はめっちゃあるよな。それはおれらもそうやで。

なるほどね。それはさ、バンドの動き方みたいなところももちろんあると思うんだけど、例えばあの曲の歌詞とか表情とかそういう具体的なことでもそれぞれあったりする?

キ:2年前にスプリットを出してツアーして、去年CAR10は6月にアルバムを出して、おれらは11月にアルバムを出したやんか。「マチフェス」の歌詞で「はやくこっちへおいでよ」っていうあの感覚とかもすごいわかるし、そのあとに(スプリットのツアー名でもある)「ONE VAN」っていう曲もすごい嬉しかったしね。CAR10のワンマンの日近くでレコーディングしてたり。この間の平日の足利でのライブも自分たちがおもしろそうやなって考えてる時に告知がでて。

そうやって要所要所大事なところで、CAR10とのスプリットからたった2年やけど、まだまだハモってるな思えた。それが2マンに繋がったんやと思う。

ゆっきーがCAR10に惹かれる理由は?

く:そうそう、仲良いバンドマンとか男友達が他にもいる中でも、一際下品で、

ナ:いっちばん汚ねぇし、

川:我ながらしょうもないようなおれらみたいなのを・・・なんで?

ゆ:なんでやろ?曲ももちろん好きやけど、他愛のない話しててもなんか信頼できる存在やし、ウソがないっていうか。

く:つまりいっちばん汚いのが好きってことでしょ?

ゆ:うるさい!黙ってー!

ヒ:でもメンバー全員好きって口をそろえるのも珍しいし、なんか打ち解けるスピードも早かったもんな。

川:あーまた一緒にツアー行きたくなってきたなー!グアイズはどこ行っても現地の人への好かれ方がすごいんですよ。前のツアーでもだいたいそういう人たちのところでお世話になったし。行った時点でおれらに対してもウェルカムだったし。そういうことをこれまでにもいろんな土地でやってきたからこそこのバンドなんだなって感じたし、なんかもう人間味が過ぎるバンドですね。

キ:けっこうタフなツアーやったけどな。

川:日本でやるツアーの現実を痛感させられた感は確かにありましたけどね。なかなか厳しい。今ってインスタとかでTodd(Toys That Kill)とかの様子もすぐ目に入ってくるから、あいつら毎日のようにライブしてるし、ツアーにも行ってる。かたや工場で働きつつ、限られたところで厳しい条件でライブをしてる。アメリカではパンクが文化として認められてて、実際あいつらは音楽で食えてたりもするし、その生活の差をめちゃくちゃ感じたなぁ。
だからなおさらおれらがバンドに向き合っていく時にどういうやり方でやっていったらかっこいいのかとかも真剣に考えないといけないなって思いました。

キ:今回のアルバムのツアーでやっと赤切らないで行けたもんな。

川:まじすか!?

キ:飲み食い遊びとかは別やで。

川:おれらそれ加えたら絶対に無理だね(笑)。

キ:でもバンドを回すスタジオ代とかさ、それくらいはどうにかしていきたいよな最低限。

く:そうなんすよ。そうじゃないと胸張ってバンドやってるなんて友達とか周りに言えないんすよね。

川:田舎だとなおさらそう。最近おもしろい話があったんですけど、職場に自分が仕事を教えている50代の後輩がいて、何を思ったかその人がYahooでおれのことを検索したらしくて。そりゃたくさん出てくるじゃないですか、インタビューやらなんやら。それで「同姓同名かと思ったら全部川田さんでした!」って言われたんですね。そうなった時に、その人からするとたぶんおれは音楽をやってるすごい人で。でも当の本人はすごいって言われたところでなにも残ってないんですよ。それでお金が稼げてるわけでもないし。音楽は残ってるとしても一般的には何も残ってない。

キ:世間一般の認識の話ね。実家帰ったら「いつテレビ出るん?」って言われる感覚。

川:だから生業にするわけじゃなくても胸張ってやれるようなところは目指していかないといけないなっては思いますよね。少なくても負担ばっかりじゃない程度には。

キ:それは重要やな。それにそこにこだわるわけじゃないけど仲間同士でお金を回すこともすげー大事やと思う。ナガイがバンドの物販とかを作れる工房みたいなものを始めたり、写真を撮ってもらってる詩織ちゃんも最近雑誌とかいろんなところで活躍してるし、そういう流れができていってるから、そこにもお金が流れるようになっていったらいいなって。

キ:それにパンクの時代がそんなん来るかもわからへんけど、いつでも自分の中にはあって、やっぱそこを信じ続けてるからバンドをやってるとこはあるな。

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アツい話になってきたし、ヒロシくんにもそろそろ語ってほしいなって思ってるんだけど。

ナ:そうだ!まだなんも話してないじゃないっすか!今日くしだとも話してたんですけど、ヒロシさんのギターを持ったステージでの立ち姿は5本の指に入るって言ってたとこなんすよ。あれはまじかっこいい。

ヒ:そんなことないやろ。でもね、CAR10から学んだことはおれはめちゃくちゃあるよ。
パンクが音楽だって気づいたのはCAR10からやし。

川:なんすかそれ、超おもしろいじゃないっすか(笑)。おれらからパンク感じました?

ヒ:うん、パンクバンドやと思うもん。

川:おれらは自分たちではそう思ってますよ、実際。

ヒ:気合い以外の部分で周りのバンドにはないところを持ってるっていうか。

川:サウンドパンクはいますけどね。

ヒ:CAR10はそうじゃないし。

川:でもおれらはそういう人たちからはパンクだとは思われてないんですよね。それもおもしろいなっては思います。

ヒ:でもおれはCAR10にめちゃくちゃパンクは感じてるよ。音の面でもああいうコーラスのやり方とかもアルバムの曲でもめちゃくちゃグアイズは影響受けてるしね。「3カウント」とか。

川:それまでグアイズはライブのイメージでめちゃくちゃコーラスできてると勝手に思ってて、スプリットの時に一緒にレコーディングして、こんなにコーラスできないんだ!って驚きましたもん(笑)。

一同:(笑)

キ:そうなんよ、それまで全然できてなかった。だから音楽的にも影響受けてたりすんのよ。

ヒ:だからバンドとしてだけじゃなく音の面も含めて導かれてることも結構多くて。バンドとして軸になってる対象でもある。

川:ヒロシさんがそうやって言ってくれるのかなり嬉しいな。

ヒ:こないだね、尾道で知人の結婚式があってキャプテンとおれは別々にそこに向かったんやけど、朝6時位に現地について時間があったから海沿いを歩いてたら、堤防のところで腕くんで仰向けに寝てるキャプテンがたまたまそこにいて「うわ!キャプテンや(笑)」ってなったんけど。

川:なんすかそれ、ドラマのワンシーンじゃないすか(笑)。

ヒ:そうそう、ほんとそれで。普段ふたりでしゃべったりなんかあんまりないけど、なんかいろいろそこで話して。全感覚祭が終わって、燃え尽き症候群みたいなところもあったし、悔しいこともあったし、バンドの状況も先の予定が全くなさ過ぎてそんなによくなくて、とにかくドキドキすることが目の前になかった。だけどそんな状況のまま今年のライブ終えるのもイヤで、自分たちでやるしかないんじゃない?ってふたりで2マンに繋がる話をしてたんだよね。そこでやるならやっぱりCAR10かなって。

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川:まだ2マン終えてもないけど来年も2マンやりたいっすよね。ていうか前から仲いいんだし定期的にちゃんと意味持ってやっていってもいいと思うんだよな。

どっちのバンドもライブを観るタイミングで感じることもぜんぜん違うなって思うことが多いし、それはちゃんとバンドとして前見て進んでるからだろうし、今のモードというかバンドの感じが如実に出るバンドだなって思うから、少し見ない間にけっこう新鮮な感想を持つことばっかりかも。知ってる人がライブを観ても「あれ?」って思うし、知らない人が見たらさっきのMVの話じゃないけどイメージが覆るライブをしていると思うよ。どのライブにしても自分はそうなんだけど、その中でも特に惰性でライブを観に行かないというか素直な気持ちでライブを観に行っている2バンドだなって。

川:よこちんさんのそういうところとか感覚おもしろいなっていつも思うんですよね。
昔からの付き合いの人なのに、そういう見方じゃなくふとした時によく観てくれているというか、アンテナの張り方とかが違うのかな。ちゃんとしてるっていうか。ずっと観てくれてもいるし、今おもしろいところとしても観てくれている感覚。

キ:そうやな、ちゃんと界隈みたいなものも無視して関係なくいろんなところ観てるし。

前にGEZANのイーグルくんが書いてたと思うんだけど、「自分はおもしろいことが起きるところにちゃんと居合わせる才能はある」みたいなこと。自分でもそれに近い感覚はあるのかなってなんとなくは勝手に思ってるんだけどね。これ観ておかないとダメだよって世間が言ってるところかはわからないけど、友達と話した時に「あの時おれもいたんだよね」って全員が口にするようなヤバい日にそこに居合わせる才能はあるような気がしてるかも。

キ:そういう日におれたちの2マンもなります!うん、絶対なるから!

ヒ:グアイズも思われてるイメージとは段々と今は違うことをやっているし、革ジャンのバンドみたいに単純に思われてるかもしれないけど、そこじゃないし、(実際にけっこう前から革ジャンを脱いでいるメンバーもいる)、音楽が明らかに変わってきてるぞっていうのを、ロングセットで提示できる日だと思ってるのでCAR10もおれらも今のバンドの感じを出し切れる日だと思うのでとにかく楽しみにしててほしいですね。


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