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yellow gangインタビュー掲載

2月に『CLACKETY CLACK』、続けて8月に『Yakety Yak』をリリースしたイエギャンにインタビューしました。メンバー全員と第4のメンバーとも言えるレーベルオーナーOSAWA17も加えてのロングインタビューがTOWER RECORDS ONLINEに掲載されています。

お時間ある方是非読んでみてください。

外部での掲載なので少しだけ裏話を。

今回はnoteでの掲載ではなかったので、くだらない話や人間くさい話は抑えめにし、作品や曲のこと、最近のバンド活動についての話題を重点的に話してもらいました。

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写真は去年のJUNK BALL GAMEで取手に行った際の。次の日岡山だったので早々に打ち上げ切り上げてしまったのが残念。また遊びたい。


■話題

コロナ禍においての現状のこと、バンドやライブハウス、ライブ活動のこともたくさん話してもらいましたが、今回のテイスト的にだいぶカットしました。やっぱりニュアンスを伝えるのが難しいことや、重い話をしていると感じられるのも違うなと思ったので。メンバー3人の意見もそれぞれあって、向き合った上でイエギャンとしてのスタンスで動いているので、それを尊重したいなと。それでもやはり触れておきたいことではあると思ったので、メンバーのみなさんにはどこかしらで納得してもらっての内容になってるかなと思うので心意気に感謝しています。言葉が足りなかったりする部分はメンバーそれぞれと会ったときにでもゆっくり話してもらえるといいかなーと思ってます。

3人揃ってのインタビューは2013年のHMVのインタビューぶりじゃないでしょうか。冒頭の自己紹介はその時のものをなぞってやったものでした。YOTCHANG、SHIUCHI GANG(敬称略)のふたりとは普段あまり話さないので、気になっていたような話が聞けて個人的にも嬉しかったです。

■仕様

外部掲載だったのでテキストはもちろんそれ以外の部分をどこまでディレクションしていいかなーと考えつつ進めたんですが、公開されたものを見ると、写真素材が少なくメリハリがないのでちょっと読みにくいかもしれないですよね(笑)。
あとは、インタビュアーと回答者の字体の区別がサイトの仕様なのかほぼ無くなってしまったので、それもすみません。やはりニュース主体のぎゅっとさらっとしたテキストが読みやすいようになっているようで、noteのようには特化してないなーと。とはいえ誰もが知っているようなお店のサイトに掲載されているのはアーカイブの意味でも今後も残り続けるだろうし、検索した時に大手のタワレコオンラインのページが出てきたらどんなユーザーの人でも安心感があるのかなと。色々なブログサービスなどが閉鎖されてしまって、もう読めなくなった日記やインタビューも数多くあるのでそこは大事だなーと思う今日この頃です。


余談ですけど、数年前にKYO-TEKIを始めるときに、noteは多分しばらくは残り続けるだろうなと思った感覚は外れていなくていまのところ安心しています。(流行ってる割に使いこなせてないけど)

■イメージ

語弊があるかもしれないですが、イエギャンは個人的に10年以上前から観て聴いている存在で、メンバーチェンジとあまり活動ができなかった時代などを通して、良くも悪くも自分の中ではイメージをあまり更新できていないのが正直なところでした。
もしかしたら僕の同世代で、よくライブハウスにいる人、いた人たちの中にもそんな人いるんじゃないかな。

自分はなんでもかんでも「最高!」となるような人間でもなく、なんの魅力や説得力もない大御所も好きではないし、なんのリスペクトもない勢いとノリだけのわかった風な人たちもしっくりこないタチでして。かと言って評論ぶった目線を持つほどの知識や感覚もないし、誰も気にしないようなバンドに妙に惹かれたり気持ちを持っていかれたりもするのでまぁ扱いづらいなと自分でも思うわけです。簡単に言うと周りがいいと言っていても自分がピンとこないとどうしようもないんですよね。理解はできるけど自分の感覚にはまだなっていない。そんなことが度々ある。めんどくさい。

そんな人がちゃんと今のイエギャンをこの2枚で体感できて、当時のイメージを更新できました。もちろん当時の良さも失わずに。今回話をじっくり聞けたことも大きい。

革新的であるとか、びっくりするほど変化があるとかではないけど、20年続けているバンドが自分たちと向き合いながらフレッシュに歩みを続けていることが嬉しいです。

速くてうるさいのがとにかく好きだった若かりし頃の自分に聴かせてもきっと好きだろうなって思えるし、今のおじさんになった自分もこの味わいをちゃんと感じられるので、イエギャンをこよなく愛する人はもちろん、ルーツミュージックが好きな人も、ライブハウスでワイワイやりたい好奇心旺盛な若者も、気が向いたら聴いてほしい1枚です。ワクワクできる音楽なので。


・・・・

なんだかんだ長いなー、結局。ブログと差別化してここも更新していくつもりです。次は未定ですけど近いうちに、テキストそれと写真や映像でまた友達や好きなバンドの話をしていきたいと思います。写真も映像もその時思っていることのテキストも。記録していくことはけっこういいもんですよ。

自分の怠惰さには長年うんざりしてますが、好きなことをやっている時の自分だけは全然愛しかったり。


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