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【職場改善note有料マガジン】No.0008・・・愛社精神よりも自分の仕事に誇りを持てるように自分を磨けと「彼」は言っている。

【1】なぜこのタグに時間を投じるのか

 この「 #職場改善note 」は、まず「ボクが今現在働いている職場の人たち」に読んでいただきたいと願って書いている。 もちろん、それに限らず、ボクをフォローしてくれている360名ほどのnoteユーザーの皆さんにも、そして、それ以外の不特定多数の働いている多くのネットユーザーにも読んでいただきたい。

 職場改善note有料マガジンは、たった1度の購読3,300円(税込)で半永久的にバックナンバーをいつでも何度でも読んでいただける。 今回は第8回目の投稿になるが、年間最大300投稿を目指す「本気一色!」「ガチ!」の発信活動だ。 ボクが個人として大事だと思うことをここに集約して発信していくため、きっと多くの人たちに、そしていくつもの気付きを提供できるものと確信している。

 だがしかし、プライベートの時間をこういうことにドップリと費やしている人間を嘲笑う人間は、ただ笑えばいい。 「バカじゃねーのwww」と、ただ笑えばいい。 どんな発信物も、受け取る側がどう思うか、何を考えるか、どのように解釈し何を感じるか、それら全ては読み手の自由だ。 そのことを真に理解した上で、ボクは書き続けていく。 その全てではなくとも、一部でも、あなたの仕事人生に助力できるだけの言葉を、表現を、そして思いを、厳選してお届けしていく。

 現代社会で働いて生計を立てていくというのは、本当に厳しいと感じている方は多いかもしれないが、これからはもっと厳しくなっていく。 あなたもそのように感じているのであれば、これまで以上に気を引き締めて仕事と向き合っていかなくてはならないだろう。 愚痴ることも不満に思うことも理不尽に思うことも、誰もが当たり前のようにやっていることかもしれない。 だが、どうせならば、あなたが一人の仕事人として変化を加え、組織改革の一端を担うほどの行動を起こすほうが大いに価値がある。

【2】派遣先企業の社長が発信する社内ブログで提唱された従業員の「Microsoft Office」スキルアップ推進計画

 さて、今回は、今ボクが働いている派遣先企業の最高責任者である社長が社内ブログにて述べていたことについて触れていきたいと思う。 タイトルの「彼」とは社長のことだ。 新年度最初の社内ブログで、彼は「パソコンスキル向上が業務改善の役割を担う」という意味のことを提唱していた。 印象として、会社の業績がどうあろうとも綺麗事で社員に向けて言葉を発信するような人ではなく、如何なる問題も真摯に受け止め、企業存続と従業員の育成を願っておられる方なのだと改めて感じさせられた。

 そのブログを読んだあと社報のラインナップに目を向けると、そこには社員教育を目的とした学習プログラムに新しい項目がアップされていて、それは、社員の「Microsoft Officeのスキルレベル」が現在どれほどがをヒアリングするためのアンケートだった。 Microsoft Officeといえば、「Word」「Excel」「Access」「PowerPoint」の4つが今やどこの企業でも業務に不可欠である世界基準のツールだ。 今現在、自分のスキルがそれぞれどのくらいのレベルなのかを初級・中級・上級の3段階で選択するようになっていて、それぞれのレベルがどれくらいのスキルなのかを簡単に説明していた。

 ボクは、WordとExcelに関しては完全独学ではあるが、ここに示されていた上級レベルのスキルがあるため上級を選択したが、PowerPointは学生時代に少し使ったことがある程度であり、Accessに関しては全く使ったことがないため、どちらも初級を選択した。 そしてそのアンケートの最後に「社員」か「派遣社員」かの選択項目があったため、ボクはもちろん「派遣社員」を選択した。 この、最後の項目は、ボクにとっては嬉しいものだった。 今や正社員のみならず、同じ職場で働く全ての従業員を対象に人材育成の機会を創出しようとしていることが容易に察することができたからだ。

 このアンケートに対して質問できるようになっていたので、一言、「Microsoft Access」の教育を受けたい旨を添えてアンケートを送信した。 たまたま、昔からずっと生活の一部としてパソコンは家にあり、主に文章投稿を続けてきた。 仕事柄、WordとExcelを使う機会に恵まれたものの、スキルが足りないことを感じたことがあり、それからプライベートでも両方のソフトを触るようになっていった。 使えば使うほどわからないことが次々に出てはくるものの、How to本を読みながら徐々にスキルが上がっていった。

【3】できることを増やせば「あなたができること」を求めてくれる人が必ず現れる

 確かに知識がなければ難しいツールではあるものの、徐々にでもわかり始めると「自分でもできる」ということが感じられるし、面白いツールであることがわかっていく。 昨年5月3日以来、このnoteを利用するようになって、ヘッダー画像は自分で作成するようになり、これもこれで面白いなと思えるのも、Excelで画像を作成することが可能だとわかったからだ。 いつの間にがボクは自分に対してセンスを要求するようになった。 タイトルも画像のデザインも、そして書く文章も、自分のセンスが如何ほどかを要求しながら表現していくことがライフワークになった。

 アンケートのWordに関する質問の中に、上級スキルとして「長文作成ができる」という項目があったのには少し疑問には思ったものの、ボクにとってそれは日常のことであったため、文章投稿をやり続けてきて損はなかったとも思えた。 基本的には5000文字から10000文字、多い時にはそれ以上の文章を書くことがある。 時間にしておよそ1時間から2時間。 まるで息を止めて一気に書き進めるような感じで、思考の回転はトップスピードでキーボードを叩く指は高速で動き続ける。

【4】大学時代に経験したパソコンルーム学生アシスタントのアルバイト

 関係があるかどうかは定かではないが、ボクは大学時代に4年間、アルバイトという名目で学生専用のパソコンルーム2部屋を管理していた。 パソコンやPC内ソフトやプリンターの不具合が起きた時のトラブルシューティング、動画編集ソフトやキータイピングソフトの使い方がわからない学生に対するサポートなど、興味本位で引き受けてみたらこれが案外面白くて、今思えば良い経験だった。 そうして、ボクにとってはパソコンは身近な存在、なくてはならないツールという認識でこれまで生きてきた。

 中学高校の頃、ボクの父はずっと言い聞かせてきた。 「英語とパソコンはできるようになっておけ」と。 社長のブログではパソコンスキルのことだけではなく、英語についても触れて書かれていた。 それを読んだ時、ボクは父の言葉を思い出した。 今から20年以上も前に、ボクの父は未来を明確に予測していたのだと気付かされた。 それでも、実際のところ、現状に至るまでに専門スキルというほどのレベルに届いたかといえばそうは言い難く、もっと努力すべきだったなという思いもある。

【5】自ら派遣社員として今の場所に向かって歩いてきたのかもしれない。

 たまたま今の職場で派遣社員として働くことになった16年11月22日、それよりも1週間ほど前に、「どんなスキルが得意か」というようなヒアリングシートを渡させたので、ボクはそこに「Excelが使える」という意味の言葉を書いた。 んー、正直、この2年余り、パソコンを必要とする業務ではあるものの、物足りなさを感じていたわけだが、今回のMicrosoft Officeに関するアンケートで胸の内で熱が高まるのを感じた。 やってみようかな?という気になった。 せっかくの機会を活かさない手はない。

 ボクにとってこれは奇跡だなと思った。 たかだか派遣社員の身でありながら、スキルアップの機会を与えていただけるとは考えもしていなかった。 しかも、Microsoft Office。 まったく予期せぬ好機だとボクは思っている。 WordとExcelの検定はある程度難なく受かる自信はあるが、Accessに関しては全くのド素人。 難しいらしい話は聞いているけれど、興味があり、面白みを感じられると強く期待できるものであることはWordとExcel以上に確信できるため、挑戦意欲が持てる。

 本当は誰かと競争したり、誰かと教え合ったりしてスキルを伸ばすほうが成長は早いのかもしれないが、とりあえずは自分の意思で学習の機会を選択しようと思っている。 雇い主である派遣元の会社がなぜボクを今の職場に配属したのかは今も何も知らされていないが、今は良かったと思っている。 派遣社員という立ち位置は、業務の幅も狭く、課せられる責任も軽く、楽をしようと思えばいくらでも楽ができる。 でも、20代の間にボクが経験したことに比べれば、これを「楽」で済ませるのはもったいないと感じるし、正社員の人たちよりも時間的余裕も精神的余裕も充分にあると捉えれば、他にもできることがまだまだたくさんあると思える。

 不幸じゃないんだよね、派遣社員として働くことは。 今はそれほどに思っている。 元より金を追うような働き方を望んだのなら、派遣登録なんかしてないし、必死になって就職活動をしたかもしれないが、「なんか違うな」というのは社会に出た当初から思っていたこと。 プライベートの時間まで圧迫するような働き方は、業種によっては人間らしい生活を送ることが困難になるのだということを骨身に沁みて感じてきたこともあって、派遣社員として働くことはもしかしたら自分の身の丈に合った働き方なのかもしれないと、なんとなく感じてきた。 しかしそれも今となっては「これは・・・アリだな?」と思っている。

【6】金を追うな。追うべきは信用度を高める努力をするための時間だ。

 確かに、世間一般の平均年収に比べればまだまだ安い。 でもね、お金は今のところ生活が保たれればいいと思っていて、それよりも限られた時間で何をするかを考えて動くほうがよっぽど大事だと思えるようになっている。 30を過ぎた辺りからかな? 人生において、犯罪以外の一通りの失敗を経験して、多くのことに気付かされたんだよね。 元々、ボクは遊び歩くような人間ではないのだと。 それよりも、一人でいるときにどんな過ごし方をするかを確立していくほうが、幸せを感じられるかもしれないと思うようになって、無理に出歩くこともなくなった。

 この5年、じっくりと自分と向き合ってきた。 それでも、自分の身の周りのことはカラッキシで、今なお整理段階。 負った傷は思いの外重いものだったのだと感じながら、部屋を片付けたり、掃除をしたりしている。 今目指しているのは自炊生活を継続してできるようになること。 外食に飽きたのもあるし、お金の遣い方もメチャクチャで、ほとんど自律神経失調症だったのかもしれないなと笑って過去を眺めている(笑) でも、もう十分休んだ。 これからは、自己研鑽と有意義な時間の過ごし方をじっくりと深めていこうと思う。

【7】とりあえず動いて、チーズを探しに行こう!変化は怖くない。むしろ変化は面白い!

 結局、ボクは恵まれているのだ。 いろんな人たちが多くの気付きを与えてくれて、学ぼうとする姿勢を保っていさえすれば、自分をキープすることができる。 今後、欲に溺れることもないだろうなと思う。 金、酒、女、ましてや薬物など論外。 しっかり、自分の足で立って歩き、前を向いて生きていける。 今まで大変な時期も乗り越えてこれたのも、偏に支えがあったからこそ。 これを不意にするような生き方はしたくない。 両親を喜ばせてあげることはできないかもしれないけれど、元気に毎日を生きること、そして月に何度か電話連絡をすること、これを欠かさずにやれば心配させることおもなかろう。 可能な限り、毎月の仕送りも続けていきたい。 これを親孝行と言えるのかどうかはわからないけれどね?

 自分の両方の掌をじっくりと見つめてみてほしい。 そして「自分の手で何ができるだろうか」と考えてみてほしい。 今までできなかったこと、今までやったことがないこと、例えそういうことでも、できることを一つずつ増やせば、「あなたができること」を欲してくれる人たちが必ず現れる。 そうやって信じて、怠惰な生活から脱却して、大地を強く踏みしめて歩いていれば、素敵な出会いにも遭遇するだろうさ。 過去にばかり囚われて生きていては、チーズは突如目の前に現れることはないのだから。 本のタイトル「チーズはどこへ消えた?」を一度でも読んだことがある人はすでに知っているはずだ。 「動かなければチーズは見つけられない」と。

 あるのかないのかわからないチーズを探し求めて歩き続けることに何の意味がある?と、弱音を吐いてその場にヘタり込むのでは、空腹が満たされることはない。 みんなも、チーズを探しに行こう。 おいしいチーズがきっとどこかに転がっているから♬ 全部食べてしまって、チーズがなくなってもそこから動かなければ、いずれお腹が空く。 それがわかっていて動かないのは不本意だとは思わないか? 人生に必要なのは【変化】だ。 生活に変化がなくなると、人はつまらないと感じてしまい、余計に刺激を求めたくなってしまう。 それは人間の本性であり、本能だ。 心の中では「このままじゃイヤだ!」と思っているはず。 それなのに、チーズを探しに行こうとしないのは、「変化を恐れているから」だ。

 現状、あなたの生活がどんなものであっても、常に変化を楽しめるようだと、人生捨てたものではないということに、この先の人生で何度も気付かされることだろう。 価値は、変化によってしか生み出すことはできない。 金で得た変化はその場限りのものでしかない。 モノや人に飽きることがあったとしても、自分自身に飽きることはないんじゃないだろうか? 自分で変化を起こせばね?

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