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ハコヅメ〜たたかう!交番女子

久しぶりにドラマの感想です。

藤巡査部長が警官の鑑のような人なので
良いドラマだなと思いながら観ています。

通報による駆けつけ

私服捜査

検死

道案内

細かいお仕事お疲れ様と言いたくなります。

というのも、交番で日頃厄介になっている家族の検死の仕事も丁寧だったからです。
手を合わせてから体を調べるのですが
介護をずっとされていたその老人の体を見て
「床ずれも無くきれいな体です。立派に介護をしていたんですね」
と介護者である母親を誉め称える。
そんな細かい事まで…

という巡査部長だからです。
男勝りという場面ばかりで、そのシーンは心に残る。

あ、この老人の死因は病死だったのでしょう。事件現場としての展開は無いので。
国民の何割かの人は知らないかもしれないので説明しますが、たとえ病死であっても家で人が息をひきとった場合、警察が検死をするそうです。この○○ナ禍の時期にも
大変ですね。
海外の警官もドキュメント(2020年 年末NHK)で
「道端の死体に最初に接するのは俺たちなんだよ」とぼやいていましたし…
藤巡査部長なら、そこで
「死体じゃなくてご遺体です!」
と怒りそうな発言ですけど。

所でこのドラマの原作者は泰三子さんという漫画家で、実際に10年位警察官だったそうです。
という事はこのドラマは、交番勤めのシーン等相当リアルに近いんだろうなと思います。

日々、通報により現場に駆けつけるというのがほとんどで
しかも
「虚偽通報、いたずら電話であっても私達は
〜略〜
行かなければならないのよ」
という地道な毎日。
主人公🐣巡査は、呼び出しが多くて休みが無く
「辞めたい!」
と思う大変なお仕事なんですって。

藤巡査部長のような細やかな気使いができる人間がパワハラ?だと!
と、信じられない設定なのですが
何か訳があるんでしょうね。


ちなみに ハコヅメ→交番勤務
という意味なのだそうです。

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