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笹谷達朗 回想録②<ぽんこつスタッフ 未知への道の編集を終えて>

「未知への道」の編集を終えて

2022年明けてから、9か月間かけて、新刊「未知への道」の編集作業を行った。

私は意外と、いい加減で、2019年の初版「お塩の未知」と2020年改訂版「お塩の未知」の2冊を参考にして、編集するようにと、ぽんこつスタッフに任せきりだった。

ぽんこつスタッフは、レイアウトのセンスは抜群だった。
それで、私は安心しきって、ぽんこつスタッフのペースに任せた。
半年経った5月頃には、約30頁程、レイアウトが出来上がっていた。
私は、直ぐに60頁をうめられると思って、たかを括っていた。

ぽんこつスタッフからは、「チェックを急いでください」と何度も催促があった事を思い出す。

内容を理解できていなかった ぽんこつスタッフ

講演会にも何度も参加して、話を聞いていた訳だから、かなり内容を理解していると、私は思っていた。

ところが、美大出身のぽんこつスタッフは、化学オンチだった。
基礎的な知識が乏しい中で、一所懸命、編集していたようだ。
所謂、コピー&ペーストでレイアウトしただけで、コンテンツとなる文章は殆ど未完成だった。

全ての頁に於いて、原稿を作らなければならなかった。
オマケに、私の編集ソフトはパワーポイントであり、ぽんこつスタッフが使うソフトは Illustrator というソフトだった。

ぽんこつスタッフは、こう言った

「よく、パワーポイントで原稿を作りましたね。更に、原色の色使いが、目に刺さります。」

私:
「だって、フルカラー印刷だから、全ての色を使わないと、勿体無い」

ぽんこつスタッフ:
「あり得ない・・・・」

新刊「未知への道」の印刷が上がった、今、思うと、
かなりの負担を、ぽんこつスタッフに、かけていたと反省する日々だ。

ぽんこつスタッフの苦労はこちらの記事から。
塩爺ぃの本の改訂作業を終えて思った事

日々、内容を理解をしようとしているらしい

note ブログは、ぽんこつスタッフが担当している。

私が、Facebook や、ホームページや、ブログ(ワードプレス)で投稿している内容を参照して、note ブログを書いているようだ。

今回、記事に書こうとしていた内容で、私が気付いた事は、
①塩化ナトリウムの話
②良い塩とは?共依存型・ストーカー塩の話
③NaCl、塩素イオン(塩化物イオン)の話

化学オンチのぽんこつスタッフが、理解を深めようとして、苦しんでいる様子を見て、ふと思い付いた。

「そうだ、多くの人が同じような事につまずくのではないか?」
であれば、ぽんこつスタッフの努力を、記事を読む皆さんと共有(シェア)すれば、良いのではないか?と考えた。

ぽんこつスタッフの努力は、希望の光となる

ぽんこつスタッフに助言をした。
徳島大学名誉教授の大橋眞先生から、教えてもらった事を思い出した。

勉強とは、学んだ事を、アウトプット(人に伝えて)して 初めて学んだ事になる(それを会得と言う)」

新しいコンテンツが出来上がった。
マガジンタイトルは、「ぽんこつスタッフの勉強部屋」にしよう!

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