私について(性的マイノリティ・LGBTs編)

物心ついた時から、好きになるのは男の子だった。
女の子を好きになった時期もあったが、おままごとに過ぎなかった。

小学校高学年、仕草や言動で「オカマ」とからかわれ見事にいじめの対象になった。
ど田舎の学校だった為、中学校も同じメンツで同じクラス。卒業まで地獄だった。

保育園・小学校と恋愛感情がハッキリしなかったが、中学校・高校で一気に開花しいろんな人を好きになった。同級生や先輩、先生。片思いばかりでなかなか動けなかったが、話したりスキンシップをするだけで幸せだった。

専門学校へ進みだんだんと大人になっていく中で、初めて女友達にカミングアウトした。彼女は専門学校の同期でBL漫画を読んでおり「この人なら大丈夫だろう」と思い打ち明けた。すごく驚かれたが受け入れてくれた。卒業してからは疎遠になってしまった。

社会人になり職場でカミングアウトする事は無かったが、とある事件が起きSNSでの書き込みがバレ初めての職場を1年足らずで辞めてしまった。
その後いくつかの福祉施設を点々とし、仲良くなった人には打ち明けたりしていたが上手く行かずなかなか仕事が長続きしなかった。

数年前から福岡市のコミュニティセンターに出入りする様になり、そこから派生して地元で性的マイノリティ・LGBTs当事者団体を有志で立ち上げた。内容は2ヶ月に1回程度の交流会。そして九州レインボープライドへの参加。2年前くらいから代表と連絡が取りづらくなり活動休止中である。

今は個人的に活動しており、FacebookやTwitter、Instagramなどを活用し情報発信をしている。コロナ禍という事もありなかなか出来ないが、収束したらいろいろ動きたいと考えている。パートナーシップ制度が全国的に拡がっており有り難いところである。

ざっとこんな感じだが、細かいところは思い出した都度書いていこうと思う。

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