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さまざまな愛

【厨房のありす】が最終回を迎えた。

なんだかあっという間だったけど、とてもほんわか楽しく見れた。
廉くんは影のある役をよく演じるけど、今回も影がありまくりだけど
とにかく優しい青年。
門脇麦ちゃんとはありすと倖生という役柄も素の門脇麦と永瀬廉という
ところも相性ピッタリな気がした。
とにかく日曜の夜にほっこり、そしていろんな愛を見させてもらった気分。

最終回のありすが自分と生物上繋がっていないけど本当のパパは心護だと
言っていて「わかる~」と思ってしまった。
私、以前「本当のおばあちゃんがあなたにはいますけど会いますか?」と
ドラマのような展開が実際に学生時代におきた。実はなんとな~く気づいてたけど気づかないふりをしていた。
そんな私は究極のおばあちゃんっこだった。
昔は家で商売していて両親が忙しく、小さい頃からおばあちゃんと
過ごした。
楽しく、面白く、時に厳しくいろんなことを教えてくれ、助けてくれた。

私がいじめられてた時も傘が壊され、ひとり寂しく帰っていたら、大きな
ゴミ袋を持って迎えに来てくれてそのゴミ袋の真ん中を切ってポンチョみたいに雨具を作って笑顔で着せてくれた。
私が大人になってからも車が運転できるおばあちゃんは推し活に協力的で
駅まで送り迎えしてくれた。
おじいちゃんが亡くなった中学の頃からおばあちゃんが亡くなるまで夜は
おばあちゃんの部屋でず~っと一緒に寝ていた。
とにかくたくさんいろんなことを教えてくれて怒ってくれて、、、
今でも大好きな人だし尊敬できる人。

15年前に天国へ旅立ったが、私はその大好きなおばあちゃんと血は繋がっていない。
おばあちゃんはおじいちゃんの後妻だったからだ。
父はおじいちゃんの前妻との子ども。
生物学上では私とおばあちゃんはなにも関係ないけど正真正銘私のおばあちゃんはあの人しかいないと思っている。
だから学生時代に「会いたいか?」という質問に「会いません」とはっきり断った。
ありすと同じ考えだ。
結局、私は自分の本当のおばあちゃんに会っておらず、どうやら数年前に
天国に旅立ったと聞いた。

「おばあちゃんまた会いたいなぁ」とありすの心護への思いを見て思った。
ありすを見ていても思うが、世の中、本当に生きづらい。
だけど人が人を思うことって大切で、家族や仲間、周りの人との協力と愛がその生きづらさを緩和してくれる。
しかしながら、愛も時として歪んだ思いや見方や使い方をすると
いずれしっぺ返しがくるんだなぁともドラマを見て思った。
ありすにとって倖生に対して〈恋=好き〉という心が分かり
愛が芽生えたこと、倖生がちゃんとありすと心で繋がりたい、繋がろうとしたことは互いにとって、とても尊くて愛おしい存在になって
とても嬉しかった。
それにやっぱり廉くんの演技好きだなぁ~と思った。
倖生が激昂するところが何度かあったけど、あんなに怒って涙する演技を
する廉くんにゾクゾクしたし、今回も新たな一面が見れてよかったわ~。

ちょっと余談。
最終回の番宣で【シューイチ】に出演してたけど、あれってなんであの
タイミングで出演したんだい?
スタジオにいる人も視聴者もビミョーな空気を感じちゃうじゃんか…
まぁ局側としては忖度してませんって一種のアピールなんだろうけど。。。
この間、あることを調べようと某知恵袋を見て解決し、PCをしまおうとした時に下にあった関連質問が目に留まり、クリック。
そこに気になる回答があった。

3人がTOBEに渡ったとしても、それぞれソロだったら、まだそこまで嫌う人もいなかったかなとも思います。
やりたい事をやりたいメンバーで始めたのだと思いますが、やはりグループまで作ってしまうと、それまで5(6)人のキンプリを応援してた人からすると、それまでの活動を全否定されたような気持ちにもなるでしょう。
ファンの皆さんは、彼らを応援するために自分の大切なお金や時間をずっと費やしてきていたでしょうから。

Yahoo!知恵袋より

うん…そうなんすよ。。。
私が3人さんを追うことを諦めてしまったのはこの回答者さんのお答えが
大きいのです。
付け加えるとグループになるとどうしてもVS体制になるし、比べられるし、目新しさの方が優位に立つもの。
活躍はしてもらいたいものの、それを見せつけられると思うと心が苦しいのです。
きっとれんかいは3人がやることは否定しない、でもだからといって
れんかいが彼らの活動を全肯定で100%両手広げてめっちゃ楽しんでくれる
はずはないだろうなぁと…。
私もNumber_iのみんなはもちろん嫌いではない。
でもね、なんだかたった4年、、、直談判までして初めてくれたのに、、、そんなぁ~(涙)って、、、
れんかいがしっかりといろんなものを守って繋いでくれているありがたさが私にはかなり身に染みるのであります。
(コンサートDVDやそのメイキングを見たから余計に思うのかもしれない)
推しが残ってくれたことが私にとっては幸いなのです。
だかられんかいが今ある環境を大切にして楽しくお仕事してほしいと常に
願っております。
新しい環境はどちらも同じ。もうそれぞれの想いと好みの問題。
これからきっと3人にはいろんな話題があり、さらなる高みに行くと思う。
こちらは彼らの分まで今までのことをちゃんと引き継いで手と手を繋いで
温かく周りを見ながら小さな歩幅だろうけど前へ進むのみ。
私はそんなれんかいをファンとして品よく応援したいと考えている。
これも一種の愛だな。

廉くん、倖生くんとしてエプロン脱いで今度は年上と不倫ですよ…
すごいギャップのある役だなぁ~
去年の年末に「来年も俺ら忙しいぞ」とふたりが言っていた意味が
分かって嬉しい反面、体調管理もがんばってほしいと思う今日この頃であります。


というわけで次はピースコンDVDの感想を語りたいと思う。
これも長文だろうな…笑


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