大河「いだてん」の分析 【第31話の感想】 1932年の水泳日本、強さの秘訣は4つ+α

いだてんの第31話の感想と分析のブログです。今週は、“日本の水泳がどうしてあんなに強くなれたのか?”を整理しておきたいと思います。

※他の回の感想分析はこちら↓

1、日本の水泳は“なぜ強いのか?”

1932年ロサンゼルスオリンピックでの日本代表の成績は前回大会を大きく上回るメダル18個、そのうちなんと12個が競泳。特に男子の競泳では全6種目中、5種目で金メダルを獲得。中でも背泳では金銀銅の表

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BORDER

Netflixで「BORDER」という5年位前にやってたドラマが配信されていた。

すごく簡単に説明すると。

刑事の小栗旬が銃で頭を撃たれる→生きている!?→でも銃弾が頭に残ったまま!?→そのせいで死者と話せるようになっちゃった……。→死者の為に犯人捕まえなきゃ……。

と漫画みたいな設定だけど、これがめちゃくちゃ面白い。

ネタバレにならないように感想を書くと、

死者と話せるのってキツそうだ

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ドラマ「重版出来」を見て ~夢を諦めたとき、私は自分を許せるのだろうか

先日、「重版出来!」というドラマを一気見した。近頃の私は集中力があまりなく、一時間のドラマを一話見るのも疲れるという感じだったのに、「重版出来!」は、一日で全十話を見ることができた。画面に引き込まれ、涙ぐんだり笑ったりするほど心を奪われた。面白かった。本当にすごい作品だと思った。

 とある青年向け週刊漫画雑誌の編集部を舞台に、個性的な漫画家たちと編集者や営業マン、書店員の頑張りを描いたドラマであ

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ありがとうございます。あなたにとって優しい日になりますように。
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あるスタッフがオーナー仮名子に挑戦状を叩きつけ、実力を思い知らされる。ドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」第6話

私は「自信があるなら一度やらせてみれば、良い」と思っています。

 その理由はいくら私が口で実体験を話したとしても、「納得できない」と思うからです。

 そして実際に行動したことで、「如何に自分が無能だったのか」気が付き、後の祭りになることさえあります。

 「あの人が言っていたことはこういうことか」「あの人って実は凄かったんだな」と思うことがあるかもしれません。

 逆に「私って凄い」と新たな才

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大河「いだてん」の分析 【第30話の感想②】 “ラジオの歴史”とオリンピック

いだてん第30話の感想その2です。第30話では1930年ロサンゼルスオリンピックでの熱戦が繰り広げられたが、その競技結果を日本に放送する手段として“ラジオ放送”が描かれた。
“産ぶ声をあげたばかりのこの時代のラジオ放送”についてまとめておく。

※全話の感想書いてます。他の回の感想分析はこちら↓

1、ラジオの歴史は“NHKの歴史”

大河ドラマいだてんの放送局はNHKだが、NHKの前身はラジオ放

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大河「いだてん」の分析 【第30話の感想】 ロサンゼルスの嘉納治五郎“布教活動”

第30話「黄金狂時代」の感想と分析を書きとめます。物語の主題はロサンゼルスオリンピックの競泳のゆくえだが、この感想文ではそこにはあまり触れずにあらためて偉人、嘉納治五郎の動きに着目します。

※他の回の感想と分析はこちら↓

1、長期的ビジョンを持ち、着実に実現へ歩む男

ロサンゼルスオリンピックは1932年開催だから、日本代表がはじめてオリンピックに参加した1912年のストックホルムオリンピック

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せっかく石原さとみが出ているのに…【テレビ日記365】

2019/8/13放送

■Heaven?~ご苦楽レストラン~・6話

(関東7.5、関西8.3、名古屋7.5)※TBS系

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<6話あらすじ>
ある夜、「ロワン・ディシー」に堤(勝村政信)の前職・牛丼屋の仲間がやって来た。かつては社長賞を貰うほどの敏腕店長として同僚からの信頼も厚かった堤は、昔の仲間に再会したことで急

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仮名子が仮名子に特別な思いを持っているスタッフに決断を迫り、出した答えは。ドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」第5話

私は「どちらかを選択しろ」と言われたことはありません。

 しかし、私が仮に「どちらかを選択しろ」と言われた場合には、どうだろう。

 私は人情で選択するか。

 それとも私はスキルで選択するか。

 私は2人とも初対面の人だった場合には、スキルで選択します。

 しかし、1人が初対面の人、もう1人が数か月間一緒に仕事をしている人である場合には、人間性で判断します。

 あなたは「スキルで判断しよ

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凪のお暇 トラウマになりそうな【洗面台シーン】

今期、いや恐らく昨今のテレビドラマの中でもかなり攻めた内容である。

現在、TBSにて絶賛放送中の『凪のお暇』。

常に空気を読み、他人に合わせ、周りからは「いい人」と言われ搾取され生きてきた主人公・凪(黒木華)はあるきっかけで会社を辞め、家賃3万の安アパートに引っ越し、少し変わった隣人たちとの関わりから自分を見つめ直し、本当の自分を取り戻していく物語だ。

相手役には凪を退社に追い詰める引き金と

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Netflix最新作「全裸監督」に見る叫び - 日本よ、今こそ裸になる時が来た -

8月8日よりNetflixで配信が始まった「全裸監督」を一昨日一気見した。
ストーリーやキャストの詳細は他参照だが、この作品は日本のコンテンツの地平を今後変えうるのではないか、と正直感じた所がある。タイトルは少し言い過ぎかも知れないが、この作品だからこそ多少は過激でも良いかな、というのと、改めてこの作品が発信しうるメッセージはこういうことなのかなと本稿を書きながら改めて感じたためかの様に冠してみた

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