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自己肯定感低女の行き先はー。

「その当時、僕は僕自身がとても嫌いでした。」

涙ながら震える言葉で語るスンチョルが、脆くて痛くて苦しくて、でも、私の目にはより一層輝いて見えました。


今回は私とSEVENTEENのお話です。あれも違うこれも違うと悩みに悩んでいたらこんな日数が経っていました、、反省です、、。SEVENTEENを簡単に説明すると、韓国の13人組アイドルグループです。私の自己紹介を読んでくださった方は、あれ、と ん ってジャニーズ好きじゃなかった?と思ったかもしれません。(まだ読んでない方は読んで頂けると幸いです。)私も最初は韓国になんて絶対にハマらないよ〜、だって全員同じ顔に見えるし、13人って多すぎでしょ(笑)くらいの感覚でした。でも不思議なことに今ではもう正真正銘のCARATとなってしまいました、、。あぁ、昔の自分を殴りたいです。色々説明したいのですが、多分とっても長くなってしまうので気になる方は是非調べてみてください。

冒頭で述べたあの言葉は、SEVENTEENのYouTubeチャンネルで公開されている" HIT THE ROAD " でSEVENTEENの統括リーダーであるエスクプス(本名 チェ・スンチョル)が語った言葉です。


SEVENTEENの話をする前に、自己肯定感低女の話をしようと思います。「 自己肯定感低女 」、つまり、私のことです(笑)。私は自分自身が大嫌いです。どうしてそうなってしまったのか、私にもよくわかりません。でも昔から、自分に自信がないんです。他人と比べて、妬ましく思うときもあります。客観的に自分を見る癖があり、自分のやる事思う事全てに気持ち悪いと思う瞬間があるのです。でも、たまに、本当にたまに、あれ?私ってもしかしたらいけてる?って思う瞬間もあります。気分の浮き沈みが激しくて、人前に出たり、人混みの場所はずっと心臓がドキドキしてギューっと締めつけられて、底無しの暗闇に落ちる感覚に陥ります。うーん、そうですね。難しいですけど、心のどこかに風船があって、気持ちが沈んでる時は空気がパンパンで、ちょっとでも刺激したら割れてしまうような状態がずっと続いてる感じ?これが割れてしまったらきっと、精神障害としてでてくるのだなぁと感じています。私は弱くてつまらない人間だなぁと思います。でも前よりはほんの少しだけ自分が好きになれたような気がしています。


そんな自己肯定感低女が見たSEVENTEENの裏側を描いた " HIT THE ROAD " 。私の目にはどう映ったか書いていこうと思います。

13人13色のコーピング反応

まさしくこれでした。ん?コーピング反応って何?って方いると思います。簡単に説明すると、ストレスに対する対処法のことです。たくさん持っていれば持っているほど、ストレスへの対処が上手くできるようになります。そもそも、ストレスには「悪いストレス」と「良いストレス」があります。悪いストレスはこころや体に悪い影響を及ぼす焦りや葛藤・人間関係だったり、仕事上の問題だったりが挙げられます。良いストレスは逆に、人の成長や生活の質を向上させるようないい刺激、例えば、目標・夢、達成感や充足感などが挙げられます。でも、この悪いストレスやいいストレスで挙げた例でも、受けて側の条件によっては逆になることもあり得ます。残念ながらストレスを完全に無くすということはできず、避けることも感じないようにすることもできません。人間はストレスと付き合うしかありません。その付き合い方がコーピング反応、いわゆる、「ストレスコーピング」です。

私はこのYouTubeを見た時、13人のコーピングが多種多様でとても面白いと感じました。一般人には到底分かり得ない沢山のストレスの中、活動し続け、闘い続ける姿勢に加え、そのストレスさえも楽しんでいる姿に驚きを隠せませんでした。中でも、冒頭で書いたエスクプスのお話を少しだけ。

「その当時、僕は僕自身がとても嫌いでした。」

とても勇気ある言葉だと思います。ここからは私の憶測になってしまうので、違うわ!と思うCARATの皆様がいましたら、すみません。エスクプスはとても繊細で、感情豊かで、ストレス耐性が13人の中で1番少ない印象を受けました。彼自身は不安感と表していますが、風船の空気がパンパンの状態でずっとずっと走り続けていたのだと思います。私はスンチョルが活動休止する直前の日本ツアーに参戦していました。私自身、生でSEVENTEENを見るのが初めてだったので、後出しになってしまうかもしれませんが、スンチョルのどこか悲しげで、不安そうな目がそこにはありました。初めてだったので、あぁこんな感じの方なのか〜最終日だし疲れてるよなそりゃくらいに思っていたのですが、活動休止の発表を聞いて、納得した自分がいました。

でも、彼はこの発言の後、現在の心境について逃げてしまった自分にとても悔しいと話しています。そして、乗り越えられるという自信もかなりできたと話しています。多分、活動休止期間中、時間が流れる中でストレスに対する自身の考え方や評価、周囲の環境が、彼のストレスコーピング過程を支え続けたのだと思いました。そして今では、以前よりも一層輝きを放ちながら活動しています。スンチョル以外の12人も自身にあったコーピングをステージ裏側で上手く利用しながら、活動していて、本当に本当に強くて逞しい人達だと思いました。自分自身の最高到達点を破り続けながら上へ上へと登り続け、見えない敵のストレスも打破する彼らだからこそ、ステージ上でとてもとても輝いているのだと改めて胸を打たれてしまいました。


アイドルは応援することで、ライブやお芝居の楽しさ、顔の良さのみならず、生き様や考え方を教えてくれます。私は、この刺激を受けるのがとっても大好きで、私の人生を豊かに、そして、色々な視点からモノを見れるようにしてくれました。自己肯定感女が、前よりも少しだけ自分を好きになれたのは、こうやって好きな人達の考えを自分なりに噛み砕いて私の人生に取り入れたからこそです。確かに真反対すぎて、それは流石に私には、、、なんて思う考えもあります。でもそれは「憧れ」として私の目標に、動き出す1歩を私にくれます。長々書きすぎて何がなんだか分からなくなってしまいましたね(笑)。自分自身の殻にこもらず、自分とは違う意見を取り入れて生きると1歩踏み出せて、楽しいよ!!いつもは右行くところを左に曲がると大発見あり!!って伝えたかったのかも。

今回はSEVENTEENと私のお話でした。もう少し簡潔に上手く、センスある文を書けるようになりたいです。


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