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当たり前のようで当たり前じゃない幸せ。|書く習慣チャレンジ

今日のお題は、

自分にとっての幸せはどんな状態か。


ひとことで言うならば、
平穏な日々を当たり前のように過ごしていることだと思う。


ここ2・3年ほど、これまで保たれていた「平和」という概念が大きく揺らいでいるのを感じる。もしかしたら気がつかなかっただけで、ずっと揺らいでいたのかもしれないけれど。

ロシアのウクライナ侵攻。
イスラエル・パレスチナの紛争激化。
相次ぐ北朝鮮のミサイル発射。

日本が戦争をして負けたことは、決して遠い過去の話ではない。そうわかっていたはずなのに、こんなに目に見える形で「平和」が壊されているようすを知るなんて、思ってもいなかった。

小学生の頃、学芸会で「小さな世界」を歌う際にさまざまな国旗を手に掲げることになった。その時、わたしは特に何も考えずイスラエルの国旗を手に取った(色合いや星のマークのデザインを見て選んだのだと思う。たぶん)のだけれど、当時の担任の先生から
「ずっと戦争をしている国なんだよ」
と教えてもらった。
日々報道されるイスラエルやパレスチナの現状を見ながら、もう20年近く前のことを思い出し、ほんとうに「ずっと」続いているのだ、と悲しくなってしまう。

何気なく過ごしている日々、それがどれだけ幸せなことか。
自分たちの状況が、決して「当たり前」ではないことを心に留めておかなければなぁ、と改めて考えた。