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『週刊おちょやん武者震レビュー』

2020年度下半期NHK大阪朝の連続テレビ小説『おちょやん』をレビューするで!週刊や!(前身はこちら https://asadrama.com/
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記事一覧

『おちょやん』115 今日も道頓堀がええ天気でありますように

 昭和27年(1952年)、『お家はんと直どん』に竹井千代が戻ってきます。黒衣も顔をお披露目で…

『おちょやん』114 お帰り竹井千代

 昭和27年(1952年)、竹井千代が鶴亀新喜劇に参加することになりました。一平と灯子と決着を…

『おちょやん』113 千代の凱旋帰還と、一平の謝罪

 昭和27年(1952年)、道頓堀に竹井千代が戻ってきました。 『桂春団治』で丸裸になった一平…

『おちょやん』112 道頓堀に戻ってきた千代ちゃん

 昭和27年(1952年)。竹井千代は『お母さんはお人好し』が好評。  天海天海は、『初代桂春…

『おちょやん』111 道頓堀に戻ってきて欲しい

 昭和27年(1952年)2月――竹井千代はラジオドラマ『お父さんはお人好し』の肝っ玉母ちゃん…

『おちょやん』110 お母ちゃんがいてよかった

 夫・一平との間に、血のつながった子ができなかった千代。一平が灯子との間に子が生まれ、離…

『おちょやん』109 お母ちゃんに話して解決することもある

 前を向いているかどうか――そんな願いがこめられた『お父さんはお人好し』。一時間スペシャルを前にして、静子がお母ちゃんの家にやってきてしまいます。 聞いてえな、お母ちゃん「聞いてえな、お母ちゃん」  とりあえず入れた家でそう切り出す静子。なんでもほんまのお母ちゃんとお父ちゃんが、降板を願い出ているそうです。なんでもあのソ連亡命した小暮と同じく実家は医者で、ラジオ出演で成績が下がったことを問題視しているとか。  ここの背後で栗子が封筒か何かを数えてます。そうそう、この年代のお

『おちょやん』108 芝居を作る大志

 かつて、NHKの番組がギラギラしていた時代がありました。ラジオドラマ『お父さんはお人好し…

『おちょやん』107 みんなのお母ちゃんになる

 ラジオドラマ『お父さんはお人好し』収録開始! 千代は大家族のお母ちゃん役です。NHKと書…

『おちょやん』106 おおきに、お母ちゃん

 ラジオドラマ『お父さんはお人好し』収録開始。大家族の母として、千代は起用されます。 ど…

『おちょやん』105 花籠のためにも気張らなあかん

 当郎も、長澤ですら、説得できなかった竹井千代女優復帰への道。果たしてどうなることでしょ…

『おちょやん』104 戦争で失われてしまった家族の団欒を

 千代は当郎を見送ります。何度来ても変わらないと告げる千代に、当郎は自分もやることがある…

『おちょやん』103 女の味方は女

 一年前、栗子と再会した千代。栗子の孫であり、千代姪である春子の面倒を見るために、三世代…

『おちょやん』102 この子はひとりにしたらあかん

 NHKラジオドラマ班は、竹井千代捜索中。  京都まできて、女の子を見送る女性を目撃します。千代おばちゃんと呼ばれる女性と、見送られる少女。そして栗子おばあちゃんがいるらしい。断片的に関係が見えてきたで。 やらかい声で断固断る女 NHK職員から竹井千代かと聞かれても「ちがいます」と返してしまう。けれども、あの女の子が「千代おばちゃん」と呼んでいるわけでして、バレてしまいます。朝から何の騒ぎかと栗子が訝しんでいます。  その栗子が寝ている隣室で、千代はNHKラジオドラマ班の話