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危険とは何か?

危険とは何か。それは、環境に対する人の行動です。なぜなら、事故の原因に人の誤った行動が数多く見られるからです。
しかし、これは一面的な捉え方で、環境が事故を誘発することもあります。

三連休後に目にした光景。
それは、「世の中も捨てたもんじゃないなぁ」と、希望を抱かせるものでした。

私は、平日だけウォーキングをしています。何故なら、場所がショッピングモールだからです。開店と同時に歩き始めるので人も少ないし、環境も快適で申し分ありません。時々、買い物もするので形見の狭い思いもしません。

そんな好条件の施設に一つ問題が発生しました。

私がいつも利用する立体駐車場の出口のすぐ横に高さ1.5mのコンテナが2台設置されたのです。

出口で一旦停止し、右方向からくる車を確認してから発進するのですが、コンテナがあるために右からくる車の確認に手間取って、なかなか発進できないし、もし、見落として発進したら大きな事故につながりかねません。

ここにコンテナを設置した人は、多分立っている自分の目の高さからしか見ていないと思います。

この出口を使う運転手の目の高さを考えたら、ここにはコンテナを設置しなかったでしょう。安全の視点が抜け落ちていたと言われても仕方ありません。

私は僭越ながら、このことを、3連休前にインフォメーションの方に伝えました。

そしたら、コンテナの位置が変わっていました。

大変な手間だったとは思いますが、理解して頂き、すぐに行動に移して下さった皆さんに本当に感謝したいと思います。

危険にまつわる人と環境の関係。このコロナ禍でも言えることです。

コロナに感染しないための行動は人。
ワクチンや治療薬の開発は環境。
この二つ揃えば鬼に金棒です。

そんな兆しを感じさせる光景でした。

考えが変われば行動が変わる!

(See you)