挨拶をすることの素敵さを学ぶ

中学三年生の時
クラスメートの女の子から
教えてもらった。

挨拶するということを
教えてもらった。

彼女はいわゆる
不良さんをしていた。

でも彼女を悪いかわるくないかと
聞かれたら、
誰も悪いとは思わない。
そんな女の子だった。

ある時 HR (ホームルーム)の
話し合いの時
彼女が皆に話してくれた。

自分のことを
わかってほしいから
あまり一緒にはいない子にも
自分から
挨拶をしている。

ああ。私にも
挨拶をしてくれている。

彼女は挨拶が
返ってくるか
あまり一緒にいない子に
挨拶する時
緊張していると
言っていた。

そのことを聞いて
挨拶だけでも
とても
嬉しかったのに
とても
大切なことを
伝えてくれているんだと
感じた。

私は
大人しいほうだった。

友達には
挨拶しても
あまり
一緒にいない子には
自分からは
挨拶していなかった。

私は
彼女から
教えてもらったことを
温めて
覚えていたいと想い
毎日を過ごしていたんだと思う。

卒業して
高校生になってから

私も
彼女のように
あまり一緒にいない子にも
自分から
挨拶するようになった。

挨拶は嬉しいものだ。

先日 note で おもちさんが
挨拶について
書いてられた。

挨拶は気持ち良いほうが良い。

私もそう想う。

気持ちの良い挨拶は
心の栄養のようだ。

挨拶してもらっただけで
嬉しくなって
元気がでてくる。

「こんにちは。どうですか?」
「こんにちは。なんとかかんとかやってます。あなたはどうですか?」

挨拶から
始まるコミュニケーション

人間関係の
始めての一歩。

「今日 お会い出来て嬉しいです。」

心に挨拶をもって
歩いて行きたい。

素敵な彼女のことを
思い出させて下さった
おもちさんに
感謝です。

素敵な夢を見たように今を生きて行きたい。