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(その3)ちきりん企画旅でした

ドバイに到着して直ぐに向かったのが、ジュメイラ モスク (Jumeirah Mosque)です。イスラム教徒でなくても中を見学することが出来ます↓


この「ちきりん企画旅」の日程詳細はこちらのブログで↓

白い外壁と高いミナレット(尖塔)のイスラムの国なら何処でも見かけるようなモスクですが、今まで様々なイスラムの国を訪れましたが、モスクに入ることは出来ませんでしたので、このツアーに参加する意義の一つでもありました。

椰子の木とのコントラストがなんとも言えないほっこり感↓

ジュメイラ モスク (Jumeirah Mosque)


入り口の前にはレバー付きの箱がいくつも並んでいます。そのレバーを回すと絨毯がニョロニョロ(?)と出てきて、モスクの中に入りきれない人々はここで膝をついてお祈りが出来るとのことです↓

時計回りにレバーを回すのに、その表情が人間の顔のように見えるけれど、それはデザインか?それとも何かの機能があるのでしょうか?


モスクの中ではこの女性がイスラム教に関しての説明を一杯してくれました。横に座っている方はお祈り前に手や腕を清めるという行為を再現してくれています↓

絨毯が敷き詰められてます。土足厳禁です。器と水を注ぐ瓶が美しいです。

上を見ると天井が高くなっていて、アザーン(アラビア語: أذان‎ adhānは、イスラム教における礼拝(サラート)への呼び掛けのこと )やお祈りの声が響くようにする為とのことです↓

ジュメイラ モスク (Jumeirah Mosque)の中


ここのモスクに入る前に、お茶やお菓子のサービスがありました。私はホテルやカフェでの美味しいエスプレッソしかコーヒー類は飲まないのですが、アラブで供されるコーヒーは様々なスパイスが入っていて淹れ方も独特らしいので大好きです。

思わずおかわりしてしまいました↓

お菓子も供されます


テーブルにあったティッシュケースもアラビア風で素敵↓

お土産にいいかも?でも、ウチではこういうのは
使いません・・


「観光客にはこれが欠かせない!?」の鷹を手に乗せてもらえるのも、開かれたモスクの一環でしょうか。ワタクシ・RENもスカーフで髪の毛を隠して、鷹を乗せて喜んでます↓

鷹は目を隠されているので「ごめんねー」と謝りながらです。


以前、カタールで一人歩きをした時にも鷹のショップを訪れています。その時の写真はこちらに残していました↓


モスクの中で説明を受けたものの中でメッカの「カアバ」(中央の黒い建造物)の話がありました。この黒い箱の中身を知りたい!とずっと思ってました。↓

イスラム教徒にとってはとっても大切な「カアバ」の中は・・・と写真を見せてくれて驚いたのは・・・「何にもない」! そうだったんですねー、とこれを知っただけでもドバイに来れた価値があります。神聖な場所であるゆえに囲いを付けたとのことです。

そして習ったのが、イスラムの5行。Wikipediaより********************************************************
五行(ごぎょう、アラビア語: أركان الإسلام‎)とは、ムスリムイスラム教徒)に義務として課せられた5つの行為。
信仰告白(シャハーダ):「アッラーの他に神は無い。ムハンマドは神の使徒である。」と証言すること。
礼拝(サラート):一日五回、キブラに向かって神に祈ること。
喜捨(ザカート):収入の一部を困窮者に施すこと。
断食(サウム)ラマダーン月の日中、飲食や性行為を慎むこと。
巡礼(ハッジ):経済的・肉体的に可能であれば、ヒジュラ暦第十二月であるズー・ル=ヒッジャ(巡礼月)の8日から10日の時期を中心に、メッカカアバ神殿に巡礼すること
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ちきりんが「モスリムパワー」についてVoicyで話しています↓

#ちきりん企画旅2024

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