ニホンイシガメの寅次郎は、東京、青山の外苑前にいました。

遡る事、2010年

私が外苑前駅近くの美容室で働いていた頃、駅からお店に行く途中で出会いました。

「道の真ん中に石？」
「なんだろう？」

と、近づいてみると...

そこにいたのは亀でした‼︎

「このままじゃ、車に轢かれちゃう‼︎」
と、思いお店へ持っていき、主人に電話をし、
「亀、拾ったんだけど、連れて帰っていいかな？」
なんて主人が答えたのかは、忘れましたが、
了解を得て
スタッフの食べたカップラーメンの容器に入れ
電車を乗り継ぎつれて帰りました。

それから随分長い間共に過ごしています。

甲羅の形や体の模様等から
準絶滅危惧種のニホンイシガメかと思われます。

なぜそこにいたのか？
飼われていたのか、野生だったのか？
一体いくつなのか？

謎だらけ

まだまだこれからも一緒に生きていきたいと思います。