見出し画像

ミレディメンバーへのインタビュー⑤ミレディ創設者&運営統括のElliyさん

皆さん、こんばんは^^
ミレディ0期生、ライターチームのえりなです。

第6回目となった今回は、ミレディ創設者&運営統括のElliyさんをご紹介します♪

私のElliyさんの第一印象は、「多才」「芯が通っている」「オシャレ」「サバサバしていてカッコイイ」!テレビ会議にもかかわらず、刺激的で楽しい取材は2時間にわたり、それはもう沢山の濃いエピソードが飛び出しました!

そんな内容をどうまとめるのか。。。書き手の手腕が試される、とてもハードな取材・執筆となった今回。嬉しい悲鳴を挙げながら書き上げました。

是非、ご覧ください!^^


画像1


フロリダでの一言で、人生が大きく動き出した


―まずは、これまでの職歴を教えてください

「新卒では大手旅行代理店に就職しました。有難いことに、毎年家族で行く旅行がきっかけで、旅が大好きになっていました。旅の中で出会うヒト、モノから新たな視点を得られることが楽しくて、私も誰かの記憶に残る旅を作りたいと思いました。

当時の自分は信じられないくらいデスクワークが苦手で、THE会社っていうオフィスの雰囲気も自分には合っていなかった。会社の人たちを見ていて、「私は同じ人生を歩みたくないな」ってモヤモヤしていました。そんな中、ひょんなことがきっかけで、高校時代から取り組んでいた、チアリーディングの世界大会へ参加しないかと声をかけてもらったんです。

そこからは世界大会に向けて、働きながら練習しました。結構仕事もハードだったので、当時の私にとっては心身共にキツかったのを覚えています。遂に迎えたフロリダでの世界大会で、私は人生を変える出会いを果たします。

大会会場のトイレに行った時、アメリカ代表の子と話す機会があったんです。その時、彼女は『本当にやりたいことができない人生なんて、つまらないわ。私は、私の人生の全てをかけて、ここに来た』と言ったんです。目が覚める思いでした。
日本に帰国してから3日後、今までモヤモヤしていた思いを吹っ切るかのように、辞表を提出しました。

やりたいことも、仕事も何も決まっていませんでしたが、「本当にこのままでいいのか」と悩みながら仕事をしている時点で、今やっていることは、私がやり続けることではない、他にある、と思ったんですよね。だから辞表を出した自分の決意は、絶対でした」


画像2


1ヵ月で仕事を決める!掴んだのは社長秘書の仕事


―3日で、しかも何も決まっていない中での決断。それからは、どのように次の仕事を決めたんですか。

「女性が自立できて、しっかりスキルを身に付けられる仕事を見つける!&1ヵ月で仕事を決める!と決断して、仕事を探しました。その中で、なぜか“社長秘書”という言葉にピンときたんです。マルチタスク・最強のアシスタント募集!この言葉が目に飛び込んできて、「これだ!」って思いました。笑

無論、秘書経験はありませんでしたが、受かる自信はありました。だから、転職活動の期間に受けた面接は、本当にその1社のみ。秘書経験はないけど、誰よりも学ぶ意欲があり、身軽なフットワークを持っていることなどから「私を採用しないと損するよ!」と訴え続け、見事合格しました


自然と身に就いたビジネスマインド。“ギフト(才能)”の発揮


―凄い熱意ですね!勝ち取った社長秘書の仕事で変わったこと、身に付いたことは何でしたか。

「毎日、経営者と行動を共にするうちに、モノの見方や時間の使い方が大きく変わりました。また、相手が求めていることを求めているタイミングで、提供する力も身に付きましたね。でも、これは最近母親と話していて気づいたんですけど、昔からできていたことだったんです。

私の母は看護師で、疲れた表情、悲しい表情で帰ってくることが多かった。そんな母の顔を見ては、今日は何をしたら母が笑顔になってくれるだろうか、と考えてお手伝いする子どもでした。いい子でしょ?笑
だから、相手が求めていることを求めているタイミングで提供する力は、幼い頃から鍛えられていたんだと思います」


画像3


4つの仕事をこなす才女。お金に価値を持たせるのは自分自身


―では、今のお仕事について教えてください。

「大きく分けて、4つのお仕事をしています

1つは、外資系企業での受付・秘書のマネジメントです。言葉と表情をコントロールし、接する人たちを笑顔にできるようトレーニングしています。

2つ目が、大学のチアリーディング部の監督です。世界大会出場がきっかけで母校からお声がけいただき、今年で助監督と監督の任期を含めると5年目になります。

3つ目が、ファッションブランドのプロデュースです。今は時間がなくてほぼ遠隔での仕事になっていますが、昨年プロデュースさせていただいたカバンは、フランス、日本、イタリアで300個限定で販売し、完売しました。有難いことに、現在も多くのお問い合わせをいただいていて、飛行機の中でもCAさんに「どこのブランドなの?」って毎回聞いてもらえます。

デザインの学校を出たわけではないので、有難いチャンスでした。また、モノづくりのプロセスを知る中で、ヨーロッパと日本では、環境問題に対する意識が全く違うことに気づき、衝撃を受けました。

4つ目は、フリーランスのお仕事です。SNSで依頼を受け、イベント企画やファッションコーディネーター、新しいサービスのPRなどを請け負っています。

これらの仕事で、月収100万円も達成しました。だけど、驚くほど喜びを感じなかったんです。
誤解のないように言っておきたいのですが、お金を稼ぐことはとても大切です。お金の余裕が、行動の幅や時間の自由を生み出すことは、間違いありません。ただ、お金自体に価値があるのではなく、お金に価値を持たせるのは自分自身であるということを知りました。
結局その稼いだ100万円は、当時の借金返済に消えちゃったんですけどね。だから喜びを感じなかったのかな。笑」


画像4


自分の想いに自信を持って行動できる日本人女性を増やしたい


―4つの仕事でお忙しい中、ミレディも立ち上げられました。ファッションブランドをプロデュースする中で芽生えた、環境問題への問題意識も影響しているんだとか

「スターバックスなどの大手外資系企業が、プラスティックストローから紙ストローに変更する取り組みを始めたことにより、日本企業にも同様の動きが見られるようになりました。これに合わせて、日本人個人の環境問題への意識も、少しずつ変わってきていると感じています。しかし、海外では、1人1人の気づきから企業が変わっていくんです。

海外では、“自分”で問題意識を持って“自分”で問題解決へのアクションを起こす人が多いんです。そうやって自分の信念や価値観を追求する生き方を、ごく自然に出来ているんですね。今後は日本でも、自分の想いに自信を持って、自ら行動を起こしていける女性を増やしていきたいと思っています。

自分勝手な責任感かもしれないけれど、私が今まで学んだことや経験したことを伝えるのは、必ず誰かの励みになると思っています。体型や顔だけが美しいのではなく、自分にあった美しさとか生き方を追求して、それを発信できる女性が増えたら、日本の女性社会にもっと良い変化が起きると思うんです。
そうやって、同じ想いを持って集まったメンバーが、現在0期の20人の最高なメンバーだと思っています。


女性の人生の幅を広げる。一人一人が活躍できるフィールドを作る


―それではElliyさんが今後、ミレディでやっていきたいことを教えてください。

日本をリードする女性を、このミレディから輩出していきたいと思っています。自分が持っているギフト(才能)を発揮し、同世代の日本人女性に良い影響を与えられる女性を増やしたいです。

そのために私がやりたいことは、まずはミレディのメンバー全員が、それぞれのギフト(才能)を発揮し、活躍できるフィールドを作り出すことです。そして、その一つ一つのフィールドで生まれるプロジェクトを、どのように動かしていくかをいつも考えちゃいます。ミレディは、間違いなくこれからの日本を代表する女性集団になっていきます。それは、確信しています。

とにかく、何よりも感謝したいのは、いつもくだらない話から真剣な話まで言い合える運営メンバーのあかりんと、ゆりりん。彼女たちは、最強だと思います。そして、これからもっと最強に美しい活躍をしていくコミュニティになると思うので、楽しみにしていてくださいー!」


画像5


一本筋が通った姿勢、ブレない強さに惹かれた


―最後に。。。そんなパワフルなElliyさんのプライベートについても少し教えてください!

「私は国際結婚をしていて、アメリカ人の主人がいます。その主人とは、彼からのアプローチが本当に強くて!押されて、押されて、結果負けて結婚しました。笑

彼とは日本のクリスチャン教会で出会ったのですが、そこからアプローチを受けて半年経たずにプロポーズ、その5ヵ月後には結婚式を挙げていました。
結婚前の彼とのデート時は必ず、カフェ。『お酒が入らない方が素のお互いを知れる』と言って。彼の一本筋が通った姿勢、誘惑に負けない強さ、自分で自分をしっかりコントロールできている姿に、安心感を覚えるようになりました

結婚して2年半が経ちますが、相変わらず謎にアプローチは強いですね。どうしたものかと。笑
常に私を喜ばせるためにベストを尽くそうとする姿勢とか、コツコツ集中して何かに没頭できる姿勢は、本当に尊敬しています。ミレディの活動もすごく応援してくれていて、包丁を持ったこともなかったのに、今では一緒に料理をするまでになりました」


―そんな旦那様とのプライベートな時間、お仕事の時間は、どうやって両立しているんですか?

「確かに、よくタイムマネジメントについて質問を受けますが、コツは超シンプルで、【できないこと】と【時間がかかるくらい苦手なこと】はやらない、と決めること。毎日10個くらいのプロジェクトやタスクを、10時間くらいで回していますが、そうすることで、夫や友人と過ごす時間は確保できています。一緒にいる相手との時間を楽しめるように、スマホは見ないように心がけていますね」


―チャーミングな笑顔と一本筋が通った姿は、ご夫婦の共通点だったのですね。私もこれから頑張って、ミレディをより良いコミュニティにしていきたいと思います。ありがとうございました!

▼Elliy’s Instagram
https://www.instagram.com/elliy723/

▼Note
https://note.mu/elliysmith

▼Twitter
https://twitter.com/Elliy723_Smith

▼Milady’s Instagram
https://www.instagram.com/millennials.lady/

▼Milady's Twitter
https://twitter.com/milady2019

▼Milady's Note
https://note.mu/55milady

write by:ミレディ0期生*えりな

画像6

27歳独身女子。海外在住。
日系企業の現地法人で働きながら、週末はフリーのビジネスライターをしている。