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好きこそ物の上手なれ

「好きこそ物の上手なれ」という諺を僕は身をもって実感している。

「好きこそ物の上手なれ」・・・どんなことであっても、人は好きなものに対しては熱心に努力するので、上達が早いということ。

故事ことわざ辞典より

何で実感しているかというと、それは絵だ。

僕は元々絵がビックリするほど下手だった。

これらの画像は僕のインスタの過去の投稿からスクショしたものだ。
残念ながら、どれだけ目を細めて見ても上手くは見えない。笑

SNSにあげておきながら言うもの変だが、決して自分の絵に自信があったわけでも、上手だと思っていた訳でもない。むしろ下手だと思っていた。

それでも絵を描くことは嫌いではなかった。なんなら、もっと上手に描きたいと絵に対する向上心があった。

そんなある日何故か無性に絵が描きたくなった日があった。普段ならすぐに鉛筆を持って適当に描いていくのだが、その日は違った。
まずYouTubeを開き、「絵  描き方」と検索し、絵の描き方を勉強し始めたのだった。

絵を描いている人の動画を見て、真似をすればいくら下手な僕でも上手く描けるのではないかと思ったからだ。

上の写真は、真似をして描いてみた初めての絵。

その次に描いたのが上の写真。
この絵は当時の僕史上最高のできで、どんどん好きに、そして描いている時間が楽しくなっていったことを鮮明に覚えている。

そして、何となくコツを掴み、次は写真を見ながら自分で描いてみることに挑戦した。

人の色の置き方の真似をして上手に描けていた段階から、静止画を自分の色の置き方で描く段階までできるようになったのがこの瞬間だった。

今では絵を描くことが本当に好きで、趣味のひとつになった。


今回の自分の行動でよくやったなと思うことは、上手な人の真似をしたことだと思う。
真似をすることによって上達し、楽しくなる。そしてだんだんと好きになっていくのだ。

やはり好きなことは自分なりに勉強、工夫し、熱中する。するとどんどん上達し、さらに楽しくなっていく。この繰り返しだ。

絵が少し上達したからといって、大した程ではないし、仕事になるわけでもない。しかし、この熱中する時間は確実に僕の人生を豊かにしてくれている。僕は1日のできるだけ多くの時間を何かに熱中する時間で埋め尽くしたい。

僕にとって熱中するためのヒントこそ「好きこそ物の上手なれ」だったのだ。

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