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お金は本当におっかねぇ。

皆さんの中でお金について考えたことの無い人はおそらくいないでしょう。しかし、「お金ってなんなんだ?」という根本的な疑問はどうでしょうか?そんな素朴な疑問があなたの世界を変えるかもしれません。
今回の内容は経済、金融についてなのですが私は専門家ではありません。自分なりに調べて分かったことを書いております。細かい部分など違うかもしれませんが予めご了承ください。

【資本主義とは】

そもそも今の経済システム、資本主義とは何なんでしょうか?ざっくり言うと

資本家が我々を利用し利益を追求するためのシステム

です。ウィキペディアや辞書には小難しく書いてありますが大体こういう内容です。ここで違和感を持った人は鋭いですよ!!
「私たちのことは?資本家だけ?」と。資本主義と言うのは金持ちや一部の人達のためにしかならない、我々が貰っているものはおこぼれと言えるのではないでしょうか?

【紙幣、貨幣の歴史と信用創造】

では資本主義について疑問を持ったところで次にお金の歴史について見ていきましょう。
まず昔(原始時代らへん)は物々交換が基本でした。しかし生鮮食品などは腐ってしまってしまいます。そこで大きさや重さを自由に変えられて腐らない「金」が登場します。(ここで言う金はGoldの方の金です)
そういうシステムが出来てから人々は金と物を交換していました。しかし大量に持っている人は盗まれるリスクがありますし下手すれば自分の命も危ないです。そこで頑丈な金庫や警備のある金細工師に預けることにしました。預けた際に貰える預り証明書を必要な時に持っていけば金を降ろせるのです。
次第に金と物ではなく預り証明書と物が交換されるようになりました。その事実を知った金細工師は預り証明書を大量に作りそれを貸すことにしました。俗に言う金貸し業ですね。これがお金の始まりです。
そして今のお金の価値の証明である信用創造も厄介です。

我々が紙幣や硬貨に価値があると信じるからお金は価値を保てるのです。

ここでまた疑問を持った方、良いですね!
「ということは今のお金って紙切れ?」とお思いになった方、いるのではないのでしょうか?正解です!今のお金はなんの価値の裏付けがないんです!

【終わりに】

"貨幣は神をも含むすべてのものを商品に変え、また貨幣は人間世界ならびに自然界から固有の価値を奪い、人間はそれを支配し、人間はそれを礼拝する"    マイヤー・ロスチャイルド
この言葉の通りだと思いませんか?物はおろか動物や人でさえ商品となるのです。あなたが飼っているペットも、推しも、そしてあなた自身も全て彼ら(資本家や会社)にとって商品、物でしかないのです。そんなのおかしいですよね?悲しいことにこれが現実なのです。私も推しが商品として扱われてると実感すると心が刺されたように痛くなります。ですので

少しでもおかしいぞ?と思ったら調べてみてください。その違和感は正しいです。考えるのをやめないでください。

ここまで読んで下さりありがとうございました!

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