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ヘザウィック・スタジオ展の「麻布台ヒルズ」

遅ればせながら、六本木ヒルズで開催されているヘザウィック・スタジオ展に行って来た。
人に連れられて行ったのだが、展示物や会場で放映されていたビデオを見て突如として(にわか)ファンになってしまった。

このスタジオを主宰するトーマス・ヘザウィックというデザイナーの凄さは、あたかもスタディ模型やSF世界の中だけの存在のような建築物を実際にリアルなモノとして作り上げてしまう事ではないだろうか。
展示されている建築模型を見ながら、こんな建物があったらさぞかし面白いだろうなと思っていた。
ところが展示の最後に流されていたビデオで、それらがリアルな建築物として存在している事が分かり大変驚いた。

現在建設中で、今年(2023年)完成予定の「麻布台ヒルズ」低層部のプロジェクトもそのひとつだ。
ヘザウィックの作品(実物)が日本で、それも東京で見る事が出来るとは!
これはもう完成したら行くしかない。

麻布台ヒルズ低層部の模型

さらに当日、展示会場(六本木ヒルズ53階)から外を撮影した画像を見ていたら、その麻布台ヒルズで建設中のヘザウィックの建物が偶然に映っていた。

一番高いビルの左下に、タイトル画像の模型の「山脈」のようにうねる低層の建物が見える

下記のビデオはぜひ見ていただきたい。ウェブ検索すればTEDで見れると思う。

バウハウスが好きだったが、このビデオで一気にヘザウィックのファンに

注)建築模型の画像について〜作家名・作品名:ヘザウィック・スタジオ《麻布台ヒルズ/低層部》
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際」ライセンスの下で許諾されています。


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