はじめましてで、突然何を言い出すんだとお思いでしょうが、
私はこのためだけにこのnoteを書いています。

SHINeeを知らない方もいらっしゃるかと思いますが、１オタクの「あなたの沼落ちはどこから？」の物語だと思って見ていただけると幸いです。
（✳︎SHINee：2008年韓国でデビューした5人組グループ）

　2022年夏、SMエンターテインメントに所属するアーティストがほぼ一堂に会するコンサート『SMTOWN』 東京公演を見にいくことになったものの、EXOをふんわり知っている以外、あまりにも無知だった私は、約1ヶ月半SM最新リリースをひたすら見る、聴く、顔を覚える（結局何人いたんだ）…それはもう、テスト直前のような日々を送っていました。（音楽番組やMVやバラエティや…コンテンツが多すぎますね）

YouTubeのアルゴリズムがSMエンタに呑まれた頃。コンサート2週間前、
私は、初見すってんころりんをかましたのでした。

それが、2021年3月4日のM COUNTDOWN で披露されたCΦDEのパフォーマンス、KEYさんのfancam（ソロショット）

開始から4、、6秒、7秒、、、、、、、、

えっ、ちょっと待って好きだが!?

初見画面外で告白をし、ついでにスマホを一旦伏せた後、二度見する
という、あまりにもテンプレな衝撃の受け方をしたのでした。

。。。。衣装天才か？？？？？？？？？？？？

なにあれマントなのベストなの色が良すぎませんか蝶ネクタイだよ、、、、ヒラヒラ…ターンしたらめちゃくちゃ綺麗じゃないですか……は？

いや一回見ましょう全部、そうだ一回見よう………………………………………
……………………………………っ

間違いないです。好きです。

サムネから、このくすんだペールトーンの青あまり見ないけど、
好きな色！！！！！と思っていましたが、映り込むメンバーそれぞれのスタイリングに完全に心を奪われた時間でした。

話したいポイントがありすぎるので、
今回は2021年3月4日のM COUNTDOWN（通称Mカ）の衣装に限って
メンバーそれぞれ5行までで、まとめていきます　ㅜㅜ（泣）

オニュ（ONEW）さん 

オニュさんはしっかりした骨格の印象があるのですが、スタンダードな形のスーツが信じられないくらいに良く似合います‼︎‼︎ 他のメンバーは形が特殊なジャケットですが、大きめの襟元がドレッシーなので、華やかさが負けません。ペールトーンの青緑をシンプルな形のセットで纏う、この静かな存在感が好きです。好。この靴、テミンさんと柄違いかな…

キー（KEY）さん

翻した時に見えるなら、裏地は裏じゃないんですね…？キーさんは手や指先の動きが綺麗なので、最も明るく目に留まる白のブラウスを見せる形に作った方に大感謝祭。腰までの長さ×裏地が明るい色で、マント？とは言えど、軽やかさがあるんです。広がりはあってもコントロールしきれるコンパクトさというか。空気をつかんで揺れるのはずるいです。あと袖口！！！！

ミンホ（MINHO）さん

長身に片側だけマントですか、似合うってみんな知ってますよ？何番煎じですか？なんて思うのは無駄です。ジャケットの半身色違いで、向きによっては黒単色ロングジャケットに見える瞬間があるので、視覚的に楽しい！腕をあげたり体を揺らす振付が多いので映えます。黒面積が多めでベストとネクタイの上品さにやられるパフォーマンス。安定感。はぁ（満足）

テミン（TAEMIN）さん

綺麗な二等辺三角形！！！！！コンパクトな形で、大きな動きがはっきりわかります。動きのスピードや力強さが魅力的なので、衣装の布が作る余韻よりも、コルセットのように体に沿わせていくスタイルは、大当たりじゃないですか？全体的に黒の割合が高くてシャツの襟元、白の下にも黒が覗いてます。ジャケットの袖口の形、色が最適解すぎます。

全部こんなにツボなことあるんですね？？？？？

グループ全体をまとめていうなら、色を合わせ統一感を出すことを、
かなり厳粛にやった上で、それぞれの個が確立してる。
という印象でしょうか。
しっかりと、「「作っている。」」ように感じる、というか。

（このサムネだと右から左の順に感想を書きました。）

私はCΦDEの衣装をきっかけに、SHINeeというグループを知り、
過去のパフォーマンスや音楽に触れるようになりました。
衣装だけではなく、
彼ら自身や、彼らの作ってきたもの、世界観が好きになりました。
（まだ半年も経っていない新人ファンだということに衝撃を受けています）

２次元、３次元を問わず、”衣装”を見るのが訳もなく好きでしたが、
こんなに文字に残したいと思ったのは、はじめてでした。
ファッション用語は知らないし、感覚的な言葉ばかりだけど。

きっと、普段着る服と”衣装”は、違いますよね。
”こう見せたい”　”こう見えてほしい”がより強く表されたもので。
本人以外にも多くの人を巻き込んで作られた ”こう見せたい”の結果に
鷲掴みにされてしまったと考えると、
「好きなやつでした！！！！！」と言いたくなったのです。

たくさんの時を費やして、頭を悩ませて作られたものを受け取れること。
見たことのない世界を見せてもらえることが、とても幸せな時間なのだと、ちゃんと残しておきたくなりました。

もしここまで読んで下さった方がいたら、ありがとうございます。
これからも衣装の好きポイントを叫んでいけたらなと思っています。

CΦDEの衣装は音楽番組ごとにメモを残しているので、
ひとまずそれらをまとめようと思います。

2022.12.24 ひゃん