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君は「ガンタンクに乗りたくない」と言えるか ─1月第3週分の日記

1月15日(日)

・君は「ガンタンクに乗りたくない」と言えるか

もし自分がガンダムの世界の住人で、アムロと同じタイミングでホワイトベース(ガンダムなどを積載する宇宙軍艦)の乗組員になったとして。

なったとしての話よ。

指揮官から急に「お前はガンタンクのパイロットになれ」って言われたらちゃんと拒否できるのか、って話。

(は?)

正直に「ガンタンクには乗りたくないです、乗るとしてもガンダムがいいです」って言える?

無理じゃない?

多分ガンダムには乗せてもらえないし。
「え?ガンダムがいいの?しょうがないなぁ」とはならないから。

私が危惧していることは、ガンタンクへの搭乗を拒否してしまった場合でもホワイトベースのような閉鎖的な社会に所属し続けなきゃいけないわけで、「ガンタンクへの搭乗を拒否した奴」として下船または終戦するまで戦艦の中で過ごさなきゃいけなくなることだ。

ガンタンクに乗ることを受け入れ場合、まがりなりにもモビルスーツのパイロットという地位を得ることができるし、「機動戦士ガンダム」という物語の中心にいることができる。

アニメを観たことある人ならわかると思うけど、モビルスーツのパイロットってそれだけで高い階級が貰えるし、活躍の機会(戦闘)があるから当然昇進もしやすい。

一方で、モビルスーツに乗る以上は戦闘の最前線に行かなければいけないわけで、そこで戦死する可能性も十分にある。

機関士や砲撃手として働いている人達の何倍、何百倍もそのリスクは高い。

「ガンタンクのパイロット」という肩書きやそれによる物語の中心人物としての立場によってある程度死ににくくなるバフがかかるとは思うけど、結局は自分の操縦、戦闘技術に依存するし、そこの自信がないと厳しい。

それだったら「ガンタンクへの搭乗を拒否した奴」の肩書を甘んじて受け入れる方がいい気がしてくる。

でもせっかくホワイトベースに乗ってモビルスーツのパイロットになるチャンス目の前にあるのに、それを拒否するのは人としてつまらな過ぎる気もする。

私はこういうことを色々5秒ほど考えた上で、その場のノリで「ガンタンクに乗ります」って言っちゃうと思う。

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