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噺家の手ぬぐい 岡大介

昨年、色物さんの会合に玉の輔が担当理事として参加した時の話。音曲漫才ジキジキのきよしさんが「ちょっとイイですか。準会員の岡クンなんですが『だいすけ』じゃなくて『たいすけ』なので間違えないでください」との発言に一同「…!!」…そうなんですよ、『おかだいすけ』ではなく『おかたいすけ』です!!みんなよろしくお願いしますねェ〜笑。

ということで今回は2022年正蔵副会長門下に入り、2023年12月落語協会正会員になったカンカラ三線岡大介クンの手ぬぐいをご紹介します。


わかりやすっ!!岡印の法被にカンカラ三線、高座姿の岡クンです。『KANKARA OKA TAISUKE』…ホントだぁ~、『たいすけ』ンなってる。デザインはご自身。柄の意味は当人曰く「カンカラ自由演歌師・岡大介」だそうです…ちょっと意味不明 笑。昨年暮に圓菊さんから「手ぬぐい作らないの?」と背中を押され作ったそうです。出来上がったのはついこないだ。たまたま協会事務所にいたらそこに岡クンが一門のつる子ちゃんの御披露目のお手伝いでやってきて、会った瞬間に「玉の輔師匠っ、手ぬぐい出来ましたぁ〜」と渡されました。で、早速紹介と相成りました。

「プロの方にお願いすれば良かったです」と反省する自己流寄席文字に高校生の頃消しゴムで彫ったという『岡』ハンコをひとつひとつ捺してるそうです 笑。

ストリートライブをやっていた時に出会った方に作り方を教わったというカンカラ三線は25年間同じ初代だそうです。

「フォークソング〜明治大正演歌をうたうようになり、庶民の叫び【自由演歌】をうたうには、沖縄の叫びから生まれた【カンカラ三線】しかないと思いました。『明治大正演歌』と『岡大介』の名前を知っていただけるよう、カンカラ三線と手ぬぐいを持って全国を廻ります!」

ガンバれぇ〜!!
ちなみに岡クンは童顔で若く見えるけど45歳です 笑笑笑。

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