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噺家の手ぬぐい 風子改め雲龍亭雨花

連日つる子わん丈の真打昇進披露興行が賑わっておりますが落語芸術協会でも御披露目はじまります!!
五月上席新宿末廣亭夜の部から興行がスタートです。春雨家雷蔵師匠門下風子改め雲龍亭雨花(うんりゅうていあめか)さん、桂南なん師匠門下のくま八改め四代目山遊亭金太郎さん、そして講釈から紅先生門下神田真紅改め三代目松林伯知さんの三名です。おめでとございます。

まずは雨花さん。雷蔵師匠のお考えでちょっと二ツ目が長くなりましたが、晴れて真打昇進です。
『雲龍亭雨花』の名前の由来は「雨花は紫陽花をイメージしています。紫陽花の花が咲くようにいっぱいの笑顔がほころびますように」とのコトだそう。

手ぬぐいはコチラ。
まさしく雲龍、雲に乗って昇天する龍が一面に描かれています!『雲龍』は魔を除け、幸運や財運を呼ぶというたいへん縁起の良いものです。
デザインは浅草にある『染の安坊』さんです。ウチの協会でも三遊亭歌橘さんや林家たけ平クンがここのお店で作ってます。このデザインで三色作ったそうで、この青の他に柿色、黄緑があるンだって。

「毎日がんばっている皆さんの『あんまりがんばるな』の部分になりたい」という雨花さん。

「初代雲龍亭雨花です。何卒ご贔屓に!お呼び立てお待ち申し上げます」

御披露目情報は落語芸術協会ホームページまで。

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