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【グラミー賞】BTSの想いは一緒に背負いたいと思った話

グラミー賞が終わり、熱が高いうちにこの気持ちを書き留めておこうと思いPCを開いた。

いやーーーーーーー悔しかった、シンプルに悔しかったしショックだった。なぜって、あのパフォーマンスを見てしまったからよけいにショックだった。正直、彼らの魅せる力というものはそれこそ世界一だと思っているから。ダンスが上手い、歌が上手い、はもちろんのことそれ以上にずば抜けているのが、音楽の良さを邪魔せずに最高のクオリティーで魅せるあの表現力だと思っている。ただパフォーマンスをするのではなくストーリー性を持たせて観客を盛大に楽しませる、圧倒的なエンターテイナー。それをあの名立たるアーティストたちの目の前で披露できたことはよかったと思ってるし、結果はともあれまたさらにファンが増える機会になったはず。

結果発表された瞬間、ハグし合ったりハイタッチしてるメンバーたちを見て涙が溢れた……不安なとき嬉しいとき悲しいとき、いつだってメンバー同士で慰め合い、支え合い、称え合う、そんなあまりにも美しい彼らの関係性を目の当たりにして、ああ……やっぱり彼らを好きになってよかった、絶対この先も味方でいる、そう心にあらためて誓った瞬間だった。

そしてグラミー後のV LIVE。本人たちがグラミー賞をとりたい、という気持ちがあるのは大前提として、+ARMYたちが喜ぶから、恩返しになるからとりたい、と彼らは言う。その言葉を聞いた時、私はなぜBTSにグラミー賞をとってほしいのかと考えたが、やはり彼らが望んでいるから、というのが1番の理由だった。

もちろんグラミー賞をとろうがとるまいが私含めARMYが彼らのファンを辞めることはないだろうし、正直あんなに傷つけられるくらいなら出なくてもいい、そう思ったのも事実(Twitterで拡散されていた例の悪質な動画の件) 久々に文字通り“怒りで震えた” 。

でも、きっと彼らは来年も挑戦するだろう。特に今回ナムジュンとユンギが本当に悔しそうだったのが印象的で、元々ヘイトに対しても果敢にやり返すメンタルがある人たちだから、そういう名残が見えたし内に秘めた闘志のようなものも燃え続けているんだろうなと……だから、彼らが挑戦し続ける限りは応援したいし本気で狙ってほしい、ファンとしては好きな人たちが傷つく姿は見たくないし苦しさもあるけれど、7人が戦うなら一緒に戦いたい、傷つくときも一緒に傷つこう、これが一晩明けて感じた率直な気持ち。

結局は彼らが望むものはすべて叶えてあげたいし、盲目だろうが全肯定で見守っていきたいのは変わらない。好きだから、ファンだからという言葉を免罪符にして正義を盾にするような評論家にはなりたくないし、ただただ彼らに優しいファンでありたい。

とにかく今回は過去一の Butter を魅せてもらったのと、BTSがもっとも輝く瞬間を見ることができて幸せに思う。ありがとう、と本当におつかれさまでした、という言葉、そして盛大な拍手を届けたい。

あなたたちはいつだって、私の誇り。誰よりも輝いていて誰よりも幸せでいてほしい存在、これからもずっと大事で大好き!


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