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コメダ珈琲のアレ。

「好きなチェーン系カフェは?」

そう誰かに聞かれたら、わたしは間髪入れず、何の曇りもない眼でこう答えるだろう。
ーそう、「コメダ珈琲。」だと。

わたしのエッセイを読まれて長い方々は、ご存じかもしれないが、ちらちらコメダ珈琲への愛を垣間見せてきたが、今日はその魅力を存分に語らせていただきたい。

わたしがコメダ珈琲が大好きになったのは、社会人数年目になってからである。
その当時一人暮らししていたマンションから一番近いカフェ・喫茶店がコメダ珈琲であり、よく通っていた。

引越してからは、そのときに比べると訪れる頻度は下がってしまったが、今も時折足を運ぶお気に入りの場所、コメダ珈琲。

そんなコメダ珈琲との付き合いは、5、6年目と決して長いとはいえないかもしれない。

が、世間や友人たちが、やれタピオカだの、やれ〇〇ペチーノだと写真をSNSにアップする中、わたしは粛々とコメダに足を運び続けてきたのだ。

きっと、コメダを愛する方々とも、その愛は十分張り合えるはずだ。

もしかしたら行かれたことのない方や、あまりコメダ珈琲を知らない方もまだまだ多いはずだから、まずはわたしの写真フォルダからいくつかピックアップして、コメダを紹介してゆくことにする。

中には、食べることに夢中だったのだろう、写真がないものも含まれることが悔やまれる。

最初は、飲みものから。

一度入れば少なくとも1時間半以上は滞在するわたしとしては、通常1.5倍の量の「たっぷりサイズ」のカフェオレか、ポットにて提供される「和紅茶 瑞」を頼むことが多い。

お得感のある、モーニング!

夜遅いときにも飲める「カフェインレス珈琲」があるの、うれしい。

寒いときに飲みたくなっちゃう、コーンスープ。生クリームが入っているのかな?クリーミー。
わたし的おすすめだけど、あまり注文している人を見かけない気もする。

名古屋発祥のコメダ珈琲らしく、
珈琲+小豆、ミルクティー+小豆、ミルク+小豆 という飲み物もある。
小豆小町、葵、桜、菫というネーミングも可愛らしい。小豆の甘さがほっこり甘くて癒される味。


そして、食べ物。
珈琲を始めとする飲み物が美味しいのはもちろんのこと、軽食系のご飯も美味しい。

ちょっとひと息したいときって何か口にしたくなるのは人間の性だ。

そして、少し小腹が空いている、でもがっつり食べたくはないかな、なんてときあるじゃないですか。
甘いものもいいけれど、栄養のあるものも。
そんな要望にも、しっかり応えちゃうコメダ、様々…。

ちょっとがっつりめに食べたいときに。
あつあつグラタン、すき・・・・。


タンパク質、ビタミン、炭水化物とバランス良くとれてリーズナブル、
わたしがよく注文するサラダバゲッド。
バゲットパンはガーリックトーストに変更できるから、必ずガーリックにしている。


「期間限定」、この世のくすぐられる言葉の一つ。
そんな期間限定もいろいろ展開してくれるのも魅力。

・コメ牛バーガー

多分お腹が空きすぎて、写真に残してなかった、コメ牛バーガー。
甘辛いタレに絡めたジューシーなお肉がたっぷりで幸せでしかなかった。
しかも大きい。きっと食べ盛りの男子高生とかも満足するであろう一品。
また、いつか販売されないかなあ。

・加賀棒ほうじ茶 ジェリコ
珈琲味のジェリー×コーヒー×生クリームのジェリコ。
ほろ苦甘の大人スイーツの定番!

スタンダードはジェリコも好きだけど、この加賀棒ほうじ茶のも、また飲みたい。

これは…商品名なんだっけ。
ソフトクリームが乗った何か。

あと、サイズ感がおかしい。
初めて見たときは、ちょっと笑っちゃったサイズ。

ペンと比較。
秋限定 お芋のモンブラン。

ケーキも季節によっていろいろ入れ替わるので、頑張ったご褒美としてよく選ぶ。

林檎のタルト的なケーキ。


あとね、みんな大好き、豆菓子。

飲み物を注文すると一つついてくる。これがまた美味しくてすぐに食べちゃう。

もっと食べたいなあ、なんて思う味だけど心配するなかれ。実はこの豆菓子、販売もしている。

100円で10個入り、50個入りもあるので、無限豆菓子が可能だ。
そして、このパッケージ、季節によって少しずつ色や柄が違っていたりする。わたしが見たことがあるのは、4種なので春夏秋冬で変わるのかもしれない。

たまに30個入りとか買っちゃって、職場で周りに配っていると、「あ、コメダの。」と誰かしらの笑顔が咲く。
ちょっとしたときに周りの人にあげるのもおすすめ。

最後に、快適に過ごすのに大切な環境。
やたらめったらお洒落な観葉植物や絵があるわけではない、温かみのある茶色を基調とした店内。椅子も程よい柔らかさで座り心地が良い。

そして、何より比較的机が広いように思う。
机が広い、というのはありがたい。  
わたしはパソコン、ノート、筆箱、そして時には本、と様々なものを置くこともあるので、パソコンだけで机を占領してしまうようではちょっと使いづらい。

しかも机が広いということは、周りの席との距離も近くないということ。
視界の端に誰かが、いるのはなんとなく気になってしまうので、それもありがたい。

ただ、先日行った栄えている駅の前のコメダ珈琲は店自体が狭く、テーブルもちょっと狭めだった。これは立地によるのかもしれない。

そして何か作業するのに欠かせない、どの席でも充電できるという安心感。

音楽を聴いたり、パソコンで作業をしたり、何かと充電を消費しがちな機器とともにある身としては、充電できる環境であるというのは、とても頼もしい。

初めて行く場所であっても、見知ったチェーン系カフェがどれだけ存在していようと、一息つきたいときは、コメダ珈琲に吸い込まれてしまう。

それはコメダ珈琲で過ごせる充実した時間への絶対的な信頼があるからだろう。

最後に。
なぜ今更、コメダ珈琲の素晴らしさを語ろうと思ったか。
それは、とあるものの存在を世に知らしめたかったからである。

いわば、ここまでは前段。
ここから、よくよく聞いて欲しい。

コメダ珈琲にて、とあるものの予約受付が始まっている。

そう現在、明日からはもう12月。徐々に迫る年の暮れ。

年末、そしてお正月といえば、年始に発売される、福袋・・・!!!

「いろいろ入って、お得なんでしょ?」
そういった声が聞こえてきそうだが、この福袋の真髄はそこではない。
(まあ、実際かなりお得なんだけど)

福袋の目玉商品は、なんと、コメダのソファー柄バック!!

繰り返そう。
コメダの代名詞の落ち着いたバーガンディ色のスエード地のあの、ソファーである!!

コメダ珈琲の、あの落ち着いていて、なおかつ開放的で温かみのある空間は、木目のある柔らかい茶色の机や仕切り、レンガ風の壁、
そして、あのソファーで構成されている。

想像して欲しい。もしコメダのソファーがあの色あの素材ではなかったら、そこはもうコメダとは言えないのではないだろうか。
コメダ珈琲は、この特徴的なソファーの存在なしには語れぬだろう。

そして、そんなソファー柄が、鞄に!!
持ち歩くコメダ!!

いかなるときも、わたしのそばにコメダが。
そう、望めばいつだってコメダとともにあれるのだ。(落ち着け)

しかもこの鞄、コメダ珈琲の存在を知らない方々が見ても、充分デザインとして可愛いと思う。
温かみのある生地と色のこの鞄はこれからの寒い冬にぴったり。目立つ色は、コーデのアクセントにもなり得そう。
しかも、福袋の中身の充実ぶりを考えれば、そこまで高くないので、日常生活の中でぽんぽん物を入れて気軽に使えそうなのも良い。

たくさん荷物が入る縦型バックとちょっと何かを持ち歩くのに便利なトートバックと2種類あるのもうれしい。
(値段も入っている中身も違うので、どちらが良いかは、よくよく悩んで欲しい。ちなみにわたしは迷った末、ポーチもついてくる縦型バックにした。)

公式HPより
(値段は店舗の珈琲チケットの
枚数によって多少変わるそう)


このバックを持って、この福袋についている珈琲チケットやスナックチケットを使いに、コメダ珈琲にお出かけしても良し。
そして、これまた福袋に入っているドリップ珈琲やお菓子を片手に鞄を目の前に置いて、優雅に「お家コメダ」を楽しんでも良し。

コメラーの方々、日本全国各地でお揃いをもとうではありませんか!!!

ちなみに。
コメダ珈琲への愛を語るこの文章も、
コメダにて綴っている。

執筆の相棒、Let’s noteと。


日記を書く、読書をする、エッセイを書く、
わたしの創造的活動の何割かは、コメダ珈琲から生まれている。

…もはやコメダはわたしの部屋の1つなのかもしれない。


#コメダ珈琲  


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