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六甲縦走路 | 再び摩耶山へ サンチャゴへの道22

梅雨入りしてしまった。大雨警報で金曜日は仕事がキャンセルとなり、一日中いえにこもっていた。翌日の土曜日、ゆっくり起きてみると晴れていたので山歩きをしようと決めた。週に3回は歩こうと決めながら、月曜から全く歩いていない。気候のせいか、倦怠感で気が乗らなかった。

9時過ぎに朝ごはんを食べて、準備を始めようとした矢先に高校時代の同級生が電話をかけてくる。久しぶりに話をすると相談事だった。こちらの専門の内容なのでわかる範囲でお答えしたが、10分以上の長電話となってしまう。準備を終えて家を出たのが10時過ぎ、スタート地点出発が10時半となった。

結局、前回と全く同じ経路で高取山から摩耶山を登る。前回のスタートより1時間遅れだ。いつも朝ごはんはトースト1枚に紅茶とヨーグルト。すぐにお腹が空いてきて、お昼ご飯も菊水山に登る前に取ることにする。自分の場合、足がふらついたり、頭がボーッとするのはシャリバテのようで、しっかり食べると元気が出る。食事や行動食、水分を摂るタイミングが大事な気がする。

菊水山頂上より 六甲山系は市街地を見下ろす眺望が素晴らしい

週末なので摩耶ロープウェイ、ケーブル共に営業時間が長く、平日は5時半最終だが、9時過ぎまでやっている。多少遅くなっても大丈夫なのが心強い。結局、摩耶山には6時頃到着した。前回とかかった時間はあまり変わらない。ロープウェイ駅舎の2階のレストランでアイスクリームを買って外のテラスのテーブルで食べる。この日は風が強く、気温も山頂では16度なので体感温度は13度くらいか。どおりで皆店内で温かいものをの飲んでいるわけだ。

掬星台からの眺め あとしばらく待てば100万ドルの夜景が見える

長袖シャツだけでは寒くなってきたので、レインウエアの上着を羽織る。6時過ぎの下りのロープウェイには自分を含め2人のみ。ロープウェイもケーブルも途中すれ違った上り車両は満員状態。週末には夜景を見るために夕方に登ってくる人が多いようだ。この日は空気も澄み、山頂からの眺めも抜群。きっと大阪や和歌山辺りの街の灯りも見えたことだろうと思う。

ケーブル駅舎

この日は新たに買い足したカミーノパンツライトを着用。これはファイントラックとYAMAPの共同開発製品。サンチャゴ巡礼路(Camino de Santiago)にもこのカミーノパンツをはいていくつもりでいる。

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